教育目標

基本目標

知・徳・体の調和のとれた 人間性豊かな たくましい児童の育成

期待する児童像(あいことば)

  • ・・・なかよく
  • ・・・かんがえ
  • ・・・がんばる
  • ・・・わたしたち
経営方針

開校146年目を迎える本校は、開校以来、教職員と保護者、地域が共に力を合わせ、その思いを結集した学校を築き上げてきました。これからもこのことを大切にし、蓄積された歴史と伝統を基に、本校の教職員であることを誇りとし、保護者、地域の声に謙虚に耳を傾け、常に地域と共に歩み、児童のために全力を尽くすことで、子どもたち、保護者、地域の方々が、「中川小学校で学べてよかった」という思いをより強く抱けるよう取り組んでまいります。

<めざす学校像>

  • 返事・あいさつを中心に、子どもたちの元気な声があふれる学校
  • 「できた」「わかった」「がんばった」を味わえる笑顔いっぱいの学校
  • 家庭・地域と信頼の絆をさらに深める学校

<学校経営方針>

  1. 全教職員が学校運営に積極的に参画し、学校教育目標の達成に向けて全力を尽くす。
  2. 児童や家庭・地域の実態に応じた教育課程の編成・実施・評価・改善を行い、地域に根ざした学校づくりを進める。
  3. 高学年の教科担当制を中心に、多面的な児童理解と評価を行うとともに、主体的な学びの育成を図る。
  4. いじめ防止に向けた心の教育の充実と、児童の道徳性の向上を図る。
  5. きめ細かな指導体制のもと、特別支援教育・教育相談・生徒指導の充実を図る。
  6. 保健・体育・食育三位一体の健康教育を推進し、児童の健康の保持増進と体力の向上を図る。
  7. 全教職員が危機管理意識をもって安心・安全な学校づくりを推進し、児童の「自分の身は自分で守る」意識の高揚に努める。
  8. 教職員は、服務規律の徹底、指導力の向上、相互の協働意識をもって、児童・家庭・地域からの信頼向上に努める。

<学校課題>

  1. 基本的な生活・学習習慣の定着と児童の主体的・対話的な学びの醸成
  2. いじめ防止基本方針に基づいたいじめ防止の推進と道徳教育の充実
  3. 事故健康管理能力の育成と、運動の日常化・習慣化の推進
  4. 児童一人ひとりの教育的ニーズに応じた特別支援教育・教育相談・生徒指導の充実
  5. 組織を活かした教職員の人材育成と、一人1研究授業の充実
本年度の努力点

学校課題を解決し、学校教育目標に迫るための基本方針

<努力点1>確かな学力の向上

  • 個別最適な学びと協働的な学びの充実による主体的・対話的な深い学びの実現
  • 学習規律のさらなる定着(特に「聞く」意識の向上)
  • 情報機器等を活用した指導法の工夫

<努力点2>豊かな人間性の育成

  • 児童が互いによさを認め合う場づくりによる自己有用感の育成
  • いじめ防止プログラムの見直しと、児童主体のいじめ防止に対する取組の充実
  • 相手を思いやる、元気の良い返事・あいさつ

<努力点3>心身の健康と体力の向上

  • 保健・体育・食育を相互に関連付けた「元気アップ高崎」の推進
  • 感染症やケガ予防に対する意識の向上
  • 運動量と充実感のある体育の実践や運動の習慣化
  • 家庭と連携したアレルギー対応、熱中症や感染症対策

<努力点4>特別支援教育・生徒指導の充実

  • 教職員の共通理解による生徒指導と穏やかで温かい言葉掛け
  • 特性を理解し考慮した個別指導、全体指導の工夫
  • SCやSSWと連携した教育相談活動の充実
  • 通級指導教室、こども発達支援センター等関係機関との連携

<努力点5>子どもを伸ばす教師力の向上

  • 「自分で考えをもち、表現できる児童」を育成するための教職員の指導欲向上を目指した校内研修の充実
  • 組織を活用した分掌業務へ効率的・効果的な取組
  • キャリアに応じた自己目標の設定と、自己課題解決のための一人1研究授業の公開