学校長挨拶


 本日は、高崎市立中尾中学校のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。

 令和7年は「昭和100年」という節目にあたり、日本国際博覧会(大阪・関西万博)が「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、4月13日(日)から10月13日(月)までの間、大阪市の人工島「夢州」で世界の注目を集める中開催されます。生徒たちが輝く、素晴らしい一年になるよう願っています。

 ここで、本校の概要と教育活動の一端を簡単に紹介いたします。
 高崎市立新高尾中学校と高崎市立中川中学校が統合し昭和36年にこの地に開校いたしました。平成23年11月には、一部新校舎の落成とあわせて開校50周年記念式典を行い、今年度は65年目を迎えています。
 本校区は高崎市の北東部に位置し、前橋市に隣接しています。学校周辺には住宅も多くありますが、田や畑も見られ、比較的のんびりとした景観が楽しめます。生徒は、真面目に生き生きと学習に取り組んでいます。特に、本校の特色でもある部活動にも真剣に取り組み、成果をあげています。また、生徒会スローガン「あいさつと笑顔で始まる中尾中」は生徒にしっかりと浸透しており、あいさつがしっかりできる生徒たちで活気があります。地域の皆様から「素晴らしいあいさつができますね。」等、お褒めの言葉をいただくことが多々あります。
 教育活動を進めるにあたっては、知・徳・体のバランスのとれた生徒を育成するために、教育目標「自主・自律・共生」の実現に向け努力しています。 コミュニティースクールとして、昨年度から3年計画で取り組んでいる「公民館と連携したボランティア活動」が2年目となり、「自分で選び、自分で連絡し、積極的に活動する」ボランティアの拡大期間を迎えています。1年目の周知期間では、その実績が認められ各種団体から表彰された生徒もたくさんいました。今年度もお世話になっている地域のために、地域社会に貢献できる生徒の育成に取り組んでまいります。
 また、今年度から保護者の皆様が参加・協力しやすい新たな仕組みのPTA活動がスタートします。仕組みは変わりますが、「PTAは子育ての延長」と考え、朝のあいさつ運動など、引き続き活動してまいります。教職員一同、保護者の皆様とともに、生徒たちが達成感や自己肯定感を感じられるよう努めてまいります。引き続き、ご理解、ご協力をお願いいたします。

 なお、本校の教育活動の様子はこのホームページで紹介いたしますので、ぜひご覧ください。本年度もよろしくお願いいたします。
     高崎市立中尾中学校 23代校長 児島 秀貴