特別の教育課程

令和4年度 西小学校 特別の教育課程の編成方針

1 特別の教育課程の内容

(1)教科、時数等

 小学校第1、第2学年において「外国語活動」を行う。
   ・第1学年は生活科を19時間削減し、削減分と15時間の余剰時間を合わせて34時間の「外国語活動」を行う。
   ・第2学年は生活科を20時間削減し、削減分と15時間の余剰時間を合わせて35時間の「外国語活動」を行う。

(2)実施期間

 令和2年4月1日から令和5年3月31日まで

2 特別の教育課程を編成する必要性

(1)高崎市の取組から

高崎市においては、平成28年度から市内全小学校が教育課程特例校に指定され、1〜4年生は35時間(1年生は34時間)の「外国語活動」、5、6年生は70時間の「英語科(外国語)」を実施してきた。また、平成29年度からの英語指導助手(ALT)の全校配置に伴い、「外国語活動」と「英語科(外国語)」の全ての授業を担任等と英語指導助手(ALT)によるティームティーチングを行っている。
 このように、現行学習指導要領の実施に先立って、市全体で英語教育の早期化、教科化に対応した取組を進めてきたところである。
 現行学習指導要領の下においても、全学年の英語教育の量と質を確保し、中学校へのスムーズな接続やさらなる授業改善に努めていくため、市内全小学校で1、2年生の「外国語活動」を実施する。

(2)本校の取組から

本校では、学校教育目標の「学ぶ子」、そして目指す児童像「にしの子」における「しっかり学習」できる児童の育成を図る中で、「外国語活動」「英語科(外国語)」においても、市の取組を踏まえ、6年間の系統性を踏まえた英語教育に取り組むとともに、英語を通して積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度や聞く・話す能力の育成に力を入れてきたところである。
 特に、低・中学年では、児童が日常的に英語に慣れ親しむことができるよう、イラストや絵本等の学習教材の充実を図るとともに、英語指導助手(ALT)のネイティブな発音を聞くことができる環境を整えた。また、高学年では、ICT教材も積極的に活用し、英語を使った児童同士のやりとりや英語指導助手(ALT)等とのやりとりを通して、自分の思いを伝えることや相手の思いを理解することの喜びを感じることができるよう、学校全体で授業改善に取り組んできた。その成果として、本校児童の91%が「外国語(外国語活動)の授業では、意欲的に取り組めた」と感じており、その理由として「英語で自分の言いたいことが伝わったから」「友だちが英語で言っていることが理解できたから」等を挙げている。
 これらの取組を継続・発展させることにより、児童の聞く・話す能力をより高め、英語を通して積極的にコミュニケーションを図ろうとする児童を育成するため、特別な教育課程による低学年からの英語教育を継続する。

3 特別の教育課程を実施するにあたっての配慮事項

・生活科の削減分については、年間指導計画を見直し、生活科の目標を達成できるようにする。
  ・市教委作成の指導計画を活用し、1、2年生の児童の発達段階や3、4年生の「外国語活動」への接続、6年間の系統性を踏まえた活動となるようにする。
  ・全ての授業を担任等とALTとのティームティーチングで行い、ネイティブの発音に繰り返し触れることができるようにする。
  ・英語を取り入れた校内環境整備やALTを活用した集会等、児童が英語に慣れ親しめるような環境づくりを学校全体で計画的に行う。
  ・特別の教育課程について、保護者や地域住民、学校関係者への周知を行い、理解を得る。