学校教育目標


キラキラ輝く凛とした子を育てる

目指す児童像


・進んで考え表現し互いに学びを深める子
・人の気持ちを思いやり仲よく力合わせる子
・夢に向かって逞しく歩みを重ね伸びゆく子く

学校経営方針

  1. 時代の変化に即した創意ある教育課程を編成し(編制方針参照)学校教育目標の具現化を図る。
  2. 校内研修を中心に「主体的・対話的で深い学び」の実現に向け組織的な授業改善を推進し児童の学力向上を図る。
  3. 児童にとって楽しく分かりやすい授業づくりに努め学校生活全体の充実と児童の学力向上を図る。
  4. 道徳教育を中心に「命の大切さ、社会生活のきまり、善悪の判断」等についての考えを深め豊かな心を育む。
  5. 京小「いじめゼロ」を目指し、いじめ防止担当教員を中心に各校務分掌からの積極的なアプローチを図る。
  6. 『いじめ防止プログラム』『いじめ防止グランドデザイン』を活用し児童主体のいじめ防止活動を推進する。
  7. 『元気アップ高崎』を家庭と共に推進し、基本的な生活習慣・健康な身体づくり・基礎体力の向上を図る。
  8. 保健部・体育部・給食部の連携・協働により「元気アップ高崎」を推進し児童の心身の健康と体力の向上を図る。
  9. 生徒指導における個々の問題状況に早期から組織的・積極的に対応し事態の改善・解決に努める。
  10. 4種安全教育(生活安全・交通安全・情報安全・防災安全)を推進し児童の意識と危険回避能力を高める。
  11. 高い危機管理意識のもと各種の問題状況・危険状況を未然に予測し児童の命と心身の安全を守る。
  12. 校内研修やOJT(若手・中堅・企画の各メンター)を核に互いに学び合い個々の教師力向上を図る。
  13. コミュニティ・スクールとして地域・保護者と連携・協働し「地域と共に歩む学校づくり」を推進する。
  14. 働き方改革の趣旨のもと組織的な業務改善を推進し安全・安心な職場環境・教育環境づくりに努める。
  15. 教職員としての自覚と責任のもと服務規律確保を徹底し、保護者・地域に信頼される学校づくりに努める。


各教科・領域の重点

各教科の指導


京ケ島小授業過程スタンダード『めあて/自力解決/集団解決/価値の共有/振り返り』を基本に授業を展開する。
主体的・対話的で深い学びの実現に向け、学習内容、学習形態、展開、指示・発問及び教材・教具を工夫する。
各単元・各時間において、身に付けさせたい資質・能力を明確にし、そのための具体的な手立てを工夫する。
確実な目標理解、意欲的な自力解決、有意義な集団解決、価値の共有・整理により目指す授業像に迫る。
評価資料集及びはばたく群馬の指導プランを活用し、個に応じたきめ細かな指導・身に付く指導を推進する。

特別の教科・道徳


1、道徳教育推進教師がリーダーとなって、「かけがえのない生命の大切さ」「人間尊重の精神」を、教育活動のすべてを通して育成する。
2、特別の教科である道徳の授業は、明確な指導観(価値観、児童観、教材観)をもって行う。授業に3つの事柄(道徳的価値の理解・自分との関わりで道徳的価値を捉える・道徳的価値を自分なりに発展させていく)を取り入れる。
3、道徳授業を学年チームローテーションで行う。
4、各教科・学校行事・総合的な学習との関連を図り、価値ある体験活動の充実に努める。

特別活動


1、学級活動、児童会活動、クラブ活動、学校行事等で、児童自身が充実感や存在感を味わえるような自発的・自治的な活動を取り入れる。
2、かかわり合い、認め合い、支え合える活動を推進する。
3、自分の特徴や将来の夢について考える場を設定する。
4、学級活動の指導計画の改善・充実を図る。

総合的な学習の時間


1、環境教育を柱にして、各学年の系統性や各教科等との関連を大切にする。
2、探求的な学習となるよう単元計画に「課題の設定→情報の収集→整理分析→まとめ表現」というプロセスを位置付けて指導する。
3、日常生活や社会との関わりを重視した指導に努め、自己の生き方(夢や希望・勤労観や職業観)へと発展させていく。

外国語活動・英語


1、英語教育で、小・中連携型の連続性・継続性ある教育課程を進める。
2、教育課程特例校として「高崎市小学校英語科・外国語活動指導計画」に基づき1〜4年の外国語活動(週1)、5・6年小学校英語科(週2)を推進する。
3、担任とALTが連携し、英語を聞いたり、話したりする活動を通し、英語の音声やリズムに十分触れさせる。また、自分の考えや気持ちを伝え合う場面を設定し、相手意識をもちながらコミュニケーションする能力を育てる。
4、教員研修を年間計画に位置付ける。

特別支援教育


1、「個別の指導計画」を活用して一人一人の学習の充実に努める。
2、「個別の教育支援計画」を活用して組織的・継続的支援の充実に努める。
3、特別支援教育コーディネーターが核になり情報共有と研修を充実させる。

人権・福祉教育


1、教師自らが挨拶や言葉遣いなど模範を示しながら、児童一人一人を大切にした常時指導に徹する。
2、いじめ防止担当教員を核に「いじめ防止プログラム」及び「同グランドデザイン」に基づく教育活動を推進する。
3、人権感覚向上を目的に研修を位置付け、公正・公平な生徒指導、正しい言語環境、学級経営の一層の充実を図る。
4、「自分・周りの人・もの」を大切にするという道徳観・実践力を育てる。
5、地域内関連施設と連携し高齢者・障害者への理解と思いやりの心を育てる。

健康教育


1、「元気アップ高崎」の取組を通して、心身の健康と体力の向上、食育指導、基本的生活習慣の確立(元気アップチェック)を具現する。「体力向上プラン」に基づき、計画的・組織的に体力向上を進める。
2、学校保健委員会を核として、児童・学校・保護者で心身の健康づくりの取組を行う。
3、食物アレルギー、感染症、食中毒、熱中症等の危機管理を組織として機能させる。

安全教育


1、学校安全に関する生活・交通・防災の3領域における危機意識の向上のため、職員研修を「学校安全計画」に位置付け、実施する。
2、危険を「予見し、回避する」方法・習慣を指導し、自分の生命は自分で守る態度を育てる。
3、課題に基づき、保護者・地域・関係機関と連携して防災教育・交画・実践・改善を推進する。
4、火災・地震・不審者侵入・Jアラート・水害被害の5種類の避難訓練を実施し、子どもの命を守る。

環境教育


1、「人と環境の関係」の知識を基に、自らの問題として考え、実践していく力を育てる。
2、エコ・ピカ清掃、花いっぱい運動、榛名林間学校、環境デー等の体験的な取組を核にして、環境への意識を高め、校内美化や地域地域環境への理解を促し、実践的態度を育てる。

学校図書館教育


1、図書資料や図書館の利用を各教科等の年間指導計画に位置付ける。
2、図書主任、学校図書館指導員が連携し、「情報の収集」「整理・分析」「まとめ・表現」等の学習活動を行い、情報活用能力を育成する。

情報教育


1、児童が効果的にICTを活用する学習活動を計画的に進める。
2、情報モラルに関わる内容を、児童の発達や各教科等の特性に応じて意図的・計画的に進める。

食育


1、食に関する指導の「学年別年間指導計画」に基づき教科等の授業の中で食育を進める。


※「平成30年度 高崎市立京ケ島小の学校経営構想」はこちらをクリックしてご覧ください。