学校長挨拶

校長  大山 知久

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西部小学校は、高崎市の西方、碓氷川と烏川に挟まれた西から東にのびる八幡台地上の北側寄りに位置する、通称「若田原」にあります。
 本校は、昭和52年4月に開校し、47年目を迎えた今年は263名の児童が学んでいます。学校教育目標は、「心豊かでたくましい 地域とともに伸びる 西部小の子の育成」です。目指す児童像は、「進んで学習しよく考える子」「仲良く助け合う子」「健康でたくましい子」「ねばり強くやりぬく子」で、教職員一同力を合わせて取り組んでいます。
 本校の周辺は豊かな自然に恵まれ、かつては桃原が一面に広がっていました。また、歴史的環境にも恵まれ、正門の前には5世紀後半に造られた長瀞西古墳があり、本校の建設に伴って校地内で6基の古墳が発掘調査され、その際に出土した土器などの一部が玄関に展示してあります。それに連続して、本校の東側には初期の群集墳などが調査された剣崎長瀞西遺跡が広がり、国際的な文化交流を物語る遺物も見つかっています。南方には6世紀後半に造られ、巨石を用いた横穴式石室から「群馬の石舞台」といわれる前方後円墳の史跡観音塚古墳などが存在しています。さらに、校区内には、剣崎浄水場と若田浄水場、さらには八幡霊園などの公共施設もあります。
 県道前橋安中富岡線東側の八幡町と、西側の若田町を結ぶ「若田の丘歩道橋」がつくられ、子どもたちが、交通量の多い県道を安全に渡れるようにという地域のみなさんの思いが形となりました。
 本校の1日は、あいさつ支援隊の皆さんの「おはようございます」の声かけと、区長・交通指導員・防犯委員の皆さんの温かなご指導をいただくところから始まります。 このような地域の皆さんのご支援・ご協力を受けて、地域に根ざした創意ある教育活動を展開し、地域とともに歩む学校づくりを今後も継続していきたいと思います。