学校紹介


 中尾中学校は、新高尾小学校・中川小学校・浜尻小学校の各校区を併せた地域を校区とし、東部・北部にかけて前橋市に隣接しています。
 本地域は遠く縄文・弥生時代(日高遺跡等)より先人の生活の営みがなされ、古くから前橋・高崎市地域の文化圏の恩恵を受けてきました。江戸時代になると用水堀(天狗岩、五千石、浜尻等)が多く開削され、農業が益々盛んになりました。
 昭和30年には新高尾村、中川村が高崎市に合併し、現在に至ります。国道17号線(高前バイパス)、関越自動車道が南北に縦断し、在来の旧17号線、上越線と併せて高崎・前橋を結ぶ交通路に沿う地域として、工業団地、中尾団地、井野・中尾住宅団地の造成が進み、農村地帯から都市近郊住宅地域に大きく変貌しつつあります。
 これに伴って、生徒数も年々増加し、高崎市立第六中学校(昭和36年〜62年3月)開設当初の600人台から1200人台へとなりました。その後、高崎市立中尾中学校(昭和62年4月)と校名変更され、現在は530人程となっております。
 本校の特色として、部活動が盛んで活気があり、力を発揮しています。生徒会スローガン『あいさつと笑顔で始まる中尾中」を校風として、保護者の協力を得てあいさつ運動を通年実施しています。また、地域、諸団体の協力で、全校生徒の「地域ボランティア活動」や井野川・染谷川の地域清掃活動などが、新しい伝統として引き継がれています。