学校長挨拶


 本日は、Webページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。また、昨年度はたいへん多くの皆さまにご覧いただき、感謝申し上げます。

 昨年度の5月からコロナ対応が5類になり、修学旅行や飛翔祭(文化祭)、そして3月には全校生徒が参加した卒業式など、4年ぶりに開催できた学校行事がたくさんありました。生徒が主体となって準備したものも多く、できることへの感謝の気持ちに気付いたことやできたことで達成感を味わうなど多くの学びもあり、良い経験になりました。今年度も教職員・保護者、そして地域の皆様に協力いただきながら、生徒たちが達成感や自己肯定感を感じられるよう努めてまいります。皆様のご理解・ご協力をお願いいたします。

 ここで、本校について簡単に紹介します。
 高崎市立新高尾中学校と高崎市立中川中学校が統合し昭和36年にこの地に開校いたしました。平成23年11月には、一部新校舎の落成とあわせて開校50周年記念式典を行い、今年度は64年目を迎えています。
 本校区は高崎市の北東部に位置し、前橋市に隣接しています。学校周辺には住宅も多くありますが、田や畑も見られ、比較的のんびりとした景観が楽しめます。生徒は、真面目に生き生きと学習に取り組んでいます。特に、本校の特色でもある部活動にも真剣に取り組み、成果をあげています。また、生徒会のスローガンの「あいさつと笑顔で始まる中尾中」は生徒にしっかりと浸透しており、生徒一人ひとりが自覚をもって行動しています。地域の皆様から「素晴らしいあいさつができますね。」等、お褒めの言葉をいただくことが多々あります。

 教育活動を進めるにあたっては、知・徳・体のバランスのとれた生徒を育成するために、教育目標の実現に向け努力しています。また、生徒一人一人が元気に明るく学校生活を送れるために、「落ち着きと規律」を合い言葉に、「魅力のある学校づくり」を目指しています。今後は、子どもたちの安全を確保しつつ公民館と連携しながらボランティア活動を推進する等、お世話になっている地域のために地域人材の育成にも取り組んでまいります。

 子どもたちの豊かな学びが実現できるよう、教職員一丸となって、日々の教育活動に取り組んでまいりますので、ご協力お願いいたします。

 なお、本校の教育活動の様子はこのホームページで紹介いたしますので、ぜひご覧ください。本年度もよろしくお願いいたします。
              高崎市立中尾中学校 校長 児島 秀貴