高崎市立中居小学校

サケの卵飼育日記【18】

今年の冬は「暖冬」と言われながらも、凍えるような日が続いていますね。サケの稚魚たちは、寒さに負けず…というより、サケにとっては、寒い方が良い環境なので、どんどんエサを食べて大きくなっています。ところで、サケ科の魚には「脂鰭(あぶらびれ)」が付いているのが特徴です。背びれと尾びれの間に、ちょこんと付いているひれなのですが、こんな小さなひれでも、あるのと無いのでは、泳ぎ方に影響が出るそうです。川を下って、海で大きくなって帰ってくるサケにとっては、泳ぎも重要なんですね。ちなみに、同じように川へ戻ってくる「アユ」もサケ科の魚なので、脂鰭が付いていますよ。


【できごと】 2020-02-10 17:40 up!

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