道徳で『心に通じた「どうぞ」の一言』を使って学習しました。少年が電車に乗っているときに自分の目の前に白髪のおじいさんが立っているのを見て、席を譲るという話です。少年はおじいさんに「どうぞ」ということができず、結局、その席は他の人に座られてしまいました。周りの人が状況を見て動かなかった怒りもありますが、何より、自分が「どうぞ」と言えなかったことが悔しくて仕方ありませんでした。しかし、電車を降りる間際におじいさんからお礼を言われるという内容です。
子どもたちは、この教材を通していろいろなことを考えていました。そして、思いやりを形にするためにどうしたらよいかについて振り返ることができました。