児童集会「いじめストップ!」27日、朝の集会は、児童会本部の「いじめストップ!集会」でした。 まず、一学期に、児童会でつくった「友達を信じ合って いじめなし」というスローガンや、このスローガンをうけて各クラスでつくったポスターや標語を全校で、確認しました。 次に、児童会本部から、12月7日に行われた「いじめ防止子ども会議」の報告がありました。 いじめをなくすためには、「おもいやり」が大切なことですが、「おもいやり」は、目で見ることはできません。この「おもいやり」を目で見えるかたち、つまり行動することが大切なのです。行動するとは、「差別をしない」「助け合う、協力し合う」「励ます」「あいさつをする」「声をかける」ことです。相手に対する気配り、心配りで、「おもいやり」を見えるかたちで、あらわしましょう。 そして、いじめられている「心のようす」をコップをつかって、説明しました。 人の心は、とてもデリケートです。いじめられていると、コップの中に少しずつ水がたまるように、心にいやな気持ちがたまっていきます。 どんどんいやな気持ちがたまって、やがていっぱいになってしまいます。そうして、最後は、1滴の水で、あふれてこぼれてしまいます。少しくらいいいだろうと思っていると、取り返しのつかないことになってしまうことがあります。 そして、相手のことを思って「おもいやり」のある行動をすることで、このコップにたまっている水をちょっとだけ減らしてあげることができるのです。 友だちに「おもいやり」のある言葉をかけたり、行動したりして、心のコップの中にたまった水を減らしていくようにしましょう。 最後に、「いじめ防止子ども会議」に参加した子の感想が話されました。 ・この会議に参加して、他の学校でもいじめをなくすためにいろいろな取り組みをしていることを知りました。もっとこの学校がよくなるよう、他の学校の取り組みを取り入れていきたいと思いました。周りの人のことを考えて生活していくことが大切だと思いました。 ・「いじめ防止子ども会議」に参加して、あらためていじめはいけないことだと思いました。いじめのない学校で、安心して生活できるよう、児童会でこれからも「いじめストップ!」の活動に取り組んでいきたいと思いました。 |
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