対面式
昨日入学した新入生と2,3年生が初めて体育館に集まり、顔を合わせる「対面式」が行われました。生徒会役員さんに2,3年生が待っている体育館に誘導していただいて、1年生が緊張した表情で入場しました。
生徒会長が、生徒会の方針「志〜思いやる心」を説明しながら、先輩の姿をしっかりと見て片中のことを理解して欲しい、「思いやりのある行動のできる片中生」を目指して一緒に努力して欲しい、と熱く語りました。昨日の入学式でも大活躍をしている生徒会の人たちの真剣な気持ちが新入生にもしっかりと届いていたようです。 続いて、2,3年生が歓迎の気持ちを込めて「心の中にきらめいて」を歌い、新入生は瞬きもしないで一生懸命に聴き、感動している様子が感じられました。片中生の歌声は大変美しく、いつも大きな感動を呼んでいます。先輩たちから受け継いできた伝統のひとつでもある合唱が、こうした場面でも立派にできることは誇りだと思います。 最後に新入生代表が、「新しい出会いを大切にして、何事にも一生懸命に取り組みたい」「自ら考え行動して、世の中に役立つ人になりたい」という挨拶をしてくれましたが聞いている人たちの心に響く言葉がたくさんあり感動的でした。この中学校生活3年間できっと大きな成長をすることができることでしょう。 対面式の後には生徒会役員さんたちが「生徒会活動について」「年間行事予定」「生徒の心得」「身だしなみについて」などを、とてもわかりやすく説明してくれました。1年生にとっては、まだまだ慣れない中学校生活ですが、このようにして先輩たちが優しく教えてくれることで中学校生活をスムーズに送れるようです。1年生の生活ノートには2,3年生の先輩方が、様々な場面で1年生に声をかけてくれることが嬉しく、また安心して学校生活ができるので感謝したいということが書かれています。 先輩から後輩へ・・・確かなつながりが片岡中学校の素晴らしき伝統のひとつです。 |
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