1月29日(水)給食
今日の給食は、「ひじきごはん」「牛乳」「鶏肉のネギ塩ソースかけ」「白菜と里芋のみそ汁」でした。 今日も学校給食についてお伝えします。学校給食に牛乳が出るようになった理由をご存じでしょうか。戦争に負けて、日本はアメリカに占領されました。アメリカの人達は、日本の子どもたちがとてもやせ細っているので「アメリカ人と同じ食事をしたら、日本の子どもたちもアメリカ人のように体が大きくなるに違いない」と思って、牛乳とパン給食を始めるよう、日本政府に命令しました。戦後の日本は食べ物がとても不足していたので、アメリカからパンを作るための小麦粉や脱脂粉乳が日本に贈られました。脱脂粉乳は生の牛乳と違って保存ができるので、遠いアメリカから届けるのに向いていたのです。昔の子どもたちは、脱脂粉乳を水で溶かして、牛乳と同じように飲んでいました。今は、生の牛乳を飲めるので、良い時代になりましたね。
今日の給食もおいしくいただきました。 |
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