朝礼講話 「新年をむかえて」
みなさんおはようございます。
明けましておめでとうございます。みなさんの元気な顔や澄んだ目に会えて、校長先生はとても嬉しいです。紹介があったように今日から、2人のお友だちがふえましたが、仲よくしてくださいね。 ところで、よいお正月が過ごせましたか。校長先生は、大晦日の夜紅白歌合戦を見て、神社に行ってお祈りをしました。 どんなことをお祈りしたのかというと、 まず、箕郷東小学校の子が、安全で事故がないようにということ つぎに、どの子も自分なりに今年がんばろうとすることが、実現できるようにということ そして、いじめを絶対しないようにということ を神様にお祈りしました。これが校長先生の今年の初めにしたことです。 その後、学校の「元旦の集い」に来て、初日の出を拝んで、公園で軽い運動をして、お雑煮を食べて、今年一年のスタートをしました。 あと3ヶ月で、6年生は中学生に、ほかのみなさんはひとつ学年があがります。1月、2月、3月、この3ヶ月間はどんな期間でしょうか。この期間は、一年間のまとめの期間であるのと同時に、次の学年の準備をする期間でもあります。とても大切な期間ですね。遊んだり、勉強したり、運動したりしていますが、わからないことをそのままにしてしまうと、大人になってから困ってしまうと思います。お店やデパートで買い物をしたとき、いくら買ったのか、お釣りがいくらになるのか、わからない大人になってしまいます。漢字ができないと新聞や本を読もうとしても、読むことができないしどんなことが書かれているのかわからないようになってしまいます。 いま学習していることを、確実にできるようにしましょう。 わからないことがあったら、わかるまでやったり先生にわかるまで聞いたりしましょう。 わからないまま4月を迎えてしまわないようにしましょう。みなさんは、がんばればできる力をもっています。 勉強のこととは違いますが、これからもみなさんにがんばってほしいことをお話します。 ひとつめは、「温かい心」をもつことです。自分がされたらやだということを友だちにも先生にもいわない、しないということです。まだ、人のいやがることをしてしまう子がいるようです。 ふたつめは、何をがんばろうかを決めて、しっかりやり遂げることです。 たとえば、二年生なら、「かけ算九九をしっかり覚える」「漢字の練習を毎日する」などの勉強のことや「まじめにそうじをする」「よい姿勢で学習する」「当番の仕事をがんばる」など、自分のできることを決めてがんばることです。そうして、できるようになることが大切です。 みなさんは、これまで廊下を走る人がたくさんいたのに、今ではほとんど走る人がいなくなり、けがをする人がグッと減りました。がんばる力があるからできるようになったんだよ。 校長先生は、前からお願いしていたことがあります。それは、返事、あいさつ、サンダルそろえ、そして廊下を走らないでしたね。これもひきつづきできるようにがんばりましょう。返事は、はっきりした声で、「はい!」。あいさつは、心をこめて、「おはよう!」。サンダルは、次の人のことを考えて、きれいにそろえてください。走らないは、自分の体を守るのと同時に、他の人に迷惑をかけないことでもあります。 今年も、しっかり勉強したり、ルールを守ったりして、いい年にしましょう。今年もよろしくお願いします。 |
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