「寒いですけど…」いつも集合が早くてりっぱです。今日は月曜日なので、声がよく出なかったかな。でも3回目のあいさつはよくできました。インフルエンザにかかっている人の数も東小では少なくなりました。もう少しかなというところです。 今日、朝、とても寒かったですね。これからもっともっと寒くなるかもしれません。 今、群馬県では、「冬の国体」が開かれています。 こういう旗を見たことある人? どこかで見たことある? 今日の上毛新聞を見ると、スケートで活躍している選手がたくさんのっていました。高崎の健康福祉大学高崎高校の選手とか、嬬恋高校の選手とか、大学にいっている選手とかの名前がいっぱいのっていました。 それから、アイスホッケーや、フィギュアスケートなどの競技も、群馬県で行われています。 校長先生が覚えているだけで、群馬県で「冬の国体」があるのは3回目かなあと思います。もしかしたら、みんなの中にも国体をめざして、出場する人がいるかもしれませんね。 2月20日からは、スキーの種目も始まります。スキーは群馬県の片品村で、クロスカントリーやジャンプ、アルペンスキーとかの種目があります。 群馬県では、全国で活躍できる選手をいっしょうけんめい育てています。小学校4年生から「スーパーキッズ」という取組で、スキーとか、水泳とか、陸上とか、いろいろな種目で子どもたちを育てています。 校長先生の息子もスキーをやっていて、高校生のときにこの国体に出場しました。ちょうど群馬県でやっていたときにお兄ちゃんのほうが入賞しました。そして今、スーパーキッズのちびっ子を育てるために指導しています。 今度2月13日に群馬テレビの「ぐんま一番」(19:30〜)という番組にでるそうです。興味のある人は、ぜひ見てください。群馬県でこういう国体という大きな大会はなかなかありません。テレビなどで放送されるかもしれません。この機会に見てほしいと思います。 今日お話したいことのひとつ目は、この国体のお話でした。 ふたつ目は、今、名札をつけていますか?つけている人は手を上げてみてください。はい、いいですよ。校長先生は、みんなのクラスに時々おじゃましています。みんなの学習のようすをみていて思うことがあります。 「この子、字が上手だなあ」とか「この子、よく発表するなあ」とか「いい考えをしているなあ」という子がたくさんいるんだけれど、名札がついていなくて、「何という子なのかなあ」とわからなくて残念だなあと思うことがあります。たまに、机に名前がはってあったり、教室の後ろに写真がはってあったりして、「この子は、こういう名前なんだな」ってはじめてわかることがあります。 校長先生は、できるだけみんなの名前を覚えたいと思っています。ぜひ、名札をつけてほしいと思います。 校長先生の名前を知っていますか? 知らないよねえ。「校長先生」っていう名前じゃないんです。本当の名前は、「すみや たかあき」っていいます。覚えてください。校長先生の名前は、先生のお父さんやお母さんがいっしょうけんめい考えてつけてくれました。「孝明」の「孝」は、親孝行をするように「孝」という字をつけたそうです。みんなの名前もきっとひとりひとりいろんな意味があるんだと思います。 大切にしてほしいと思います。 東小の子は496人います。なかなか全員の名前を覚えるのは難しいですが、校長先生は、いろいろな機会に、いろいろな所で、みんなといっしょにすごしている中で、覚えていきたいと思います。 5年生、6年生は、臨海学校や修学旅行があったのでだいたい覚えました。でも、小さい学年の子はまだまだ覚えきれていません。ぜひ、これから名札をつけてほしいと思います。 今日名札がついていて、手がたくさんあがったクラスがありましたが、校長先生は感じていました。「このクラス子は、みんな名札をつけているなあ」って思っていたことがあります。名札をいつもつけていてほしいと思います。お願いします。 これからますます寒くなります。うがい、手洗いをしっかりして、カゼをひかないようにしてください。 おわります。 3学期始業式 「目標をたててがんばろう」今年初めての校歌を聞かせてもらいました。12日間続いた冬休みあけで、ちょっと1番、2番は元気がなかったかな。でも、3番は少しずつ元気がでてきました。いつも3番を歌ったときのように元気に歌ってほしいと思います。そして、みなさんの元気な歌声が学校中に響くような、そんな1年にしたいなあと思います。お願いします。 冬休みは、どうでしたか?楽しかったですか?よかったですね。 児童会のみなさんが、冬休みになる前に劇をしてくれました。しっかり勉強しましょうということ。計画的に勉強しましょうということ。それから、お年玉をむだづかいしないで大事につかいましょうということ。そして、家のお手伝いをしましょうということ。守れましたか? 新しい年になりました。 「紅白歌合戦」見た人いますか?校長先生も途中居眠りをしながら見ていました。それが終わった後「ゆく年くる年」という番組をやっていました。その中で、姫路の圓教寺というお寺の和尚さんが、今年の漢字ということで、一字大きな筆で書いてくれました。なんという字かというと、こういう字を書いてくれました。高学年の人はわかりますね。「節」という字です。「せつ」「ふし」という字です。この字を使った熟語としては「節度」「節制」という難しい漢字があります。どういう意味かというと、「度を過ぎないで、規則正しく生活しましょう」ということです。どうですか?みなさんの生活をふりかえってみてほしいと思います。たとえば、家に帰ってゲームだとかテレビだとかやりすぎたり、度がすぎたりということはないでしょうか?そんなことがないように、いい年にしましょうということです。また、友だちへの言葉づかいなどでも言いすぎてしまうことがないよう仲よくしましょう。 去年は、終業式にもお話しましたが、大変な災害がたくさんありました。広島の土砂災害、御嶽山の噴火、長野の地震、いろいろな災害がありました。今年は、そういういやなことを忘れて、いい年にしていこうということで、和尚さんが「節」という字を今年の漢字ということで書いてくれました。 この「節」というのは「ひとつひとつの区切れ目」、学校でいえば「始業式」や「終業式」です。3学期の始業式は今だね。こういう節目、節目を大事にして生活することが大切です。 みなさんは竹林で遊ぶよね。竹林には竹がありますね。竹には、30cmくらいずつ節があるよね。節があるから、竹というのは風に揺れてももとにもどるし、大雪が降ってたおれても、またもとにもどる、そんなすごい力をもっています。節目、節目を大事にしていくこと。みなさんもそうやって成長しているということです。ぜひ、今年、新しい年になったので、ひとつの節目です。大きな目標をたてて、がんばってほしいと思います。 それから二つ目。今年は何年ですか?そう未年だよね。羊というのは群れをなして生活しています。群れをなすことから「家内安全」つまり家中が平和にくらせますように、学校でいえば学級をはじめ「学校中が平和にくらせるよう」に、そんな年にしましょうというのが、未年です。 ぜひ、みなさんも学級とか東小全体が仲よく、楽しい一年にしてほしいと思います。 今朝ニュースを見ていたら、スキーのジャンプの葛西選手が――葛西選手はもう42歳でジャンプの選手では1番年齢の高い選手ですが、昨年のワールドカップで2位に入りました。今年になっても表彰台に4回も立っているそうです。世界で、ですよ。すばらしいですね。それから、この間お話しをしたフィギュアスケートの羽生選手もグランプリファイナルで優勝しました。そうやって世界で活躍している人がたくさんいます。それから、群馬県でもサッカーで育英高校が、今全国でベスト4にはいっています。今度10日に準決勝の試合があるそうです。皆さんも応援してくれるといいなあと思います。みなさんの周りでもいっしょうけんめいがんばっている人がたくさんいます。 ぜひみなさんも、新しい年になったので、自分の目標、今年の目標を一つでも二つでもたてて、その目標に向かってがんばってほしいと思います。 終わりにします。 2学期終業式 「明日から冬休み」今日はいつもよりあたたかい、そんな朝でした。 久しぶりにみなさんの校歌を聞かせてもらいました。どうですか。じょうずに歌えましたか?今年最後の校歌でしたね。 いよいよ明日から冬休みです。 みんな楽しみにしているんじゃないかなと思います。 今日は先生から通知表をもらいます。どんな通知表をもらうのか、それも楽しみですね。 校長先生もみんなのひとりひとりの通知表を全部見せてもらいました。先生方がみんなのがんばったこと、それから3学期にはこんなことをがんばるともっといいよということが、たくさん書いてありました。ぜひ、お家でお父さん、お母さんとよく読んで、新しい年に向かってがんばってほしいと思います。 平成26年も、もう少しで終わりです。 今年はどんな年だったですか?いい年だったなあと思う人は手を上げてみてください。はい、いいですよ。ちょっと高学年の方が少ないかな。おそらく高学年の人たちは、今年1年おきたいろいろなことを知っているから、そんなことを考えて手が上げられなかったのかなと思います。 今年はいろいろなことがありましたね。 まず、2月、覚えていますか。すごい雪が降りました。歴史的な大雪でした。80cm、1m近くこの辺にも雪が降りました。 それから、寒いのかなあと思ったら、6月は記録的な猛暑、とても暑かったですね。 8月になると、今度は大雨で、広島の方では山崩れがあって、家がたくさん土砂に流されて、大勢の人がなくなってしまいました。 それから、御嶽山という山が噴火しましたね。そこでも何人もの人がなくなりました。 ついこの間は、長野県の北部で地震がありました。まだ家が壊れていて、住む所がなくてこまっている人もたくさんいます。とても寒いのに大変なおもいをしています。 そんな1年でした。そんなことも考えて、高学年の人たちは、あまりいい年じゃなかったかなと思って、手が上がらなかったのかなと思います。 けれども、いいこともありました。 今年はロシアのソチでオリンピックがありました。日本の選手がたくさん活躍しました。みんなが知っている、スキーのジャンプの葛西選手とかフィギュアスケートの羽生選手とか、すごい活躍をしました。 それから、ノーベル賞の受賞もありました。日本の赤崎先生と天野先生と中村先生、3人の人がもらいました。 ついこの間は「はやぶさ2号」の打ち上げが成功しました。地球に帰ってくるのは、2020年だそうです。2020年というと、1年生は中学生になっていますね。それまでずっと宇宙を旅しています。そんなこともありました。 箕郷東小学校は、どうだったでしょうか? 校長先生は、今年4月にこの学校にきて、1年間みんなのようすをよく見てきました。 道路を歩くみんなのようすも、とっても成長したなあと思います。グリーンベルトを守ったり、右側を歩いたり、一列で歩いたり。それから一番すごいなと思ったのは、止まってくれた車に頭を下げる子がふえてきたことです。今朝も見ました。そういう交通ルールをしっかり守れるようになったこと。 また、ちょっとしたトラブルはありましたが、いじめがなかったこと。これもよかったなあと思います。 それから、放課後いっしょうけんめい勉強する子もいました。みんなが学習に取組む姿勢もよくなったと思います。 それから6年生。今年東小がいい学校だなあと思えるのは、6年生がみんなをリードしてくれたおかげだと思います。また来年も、この調子でがんばってほしいと思います。 ところで、今年は何年だったか知っていますか?そう、今年は午年でした。午年というのは何事も「ウマ」くいく、いろいろなことが「かけめぐる」、そういう年だそうです。今年一年をふりかえって、自分で反省するところは反省して、また来年未年に向かって元気にがんばってほしいと思います。 そして、1月7日みんなが元気にここに集まることを校長先生は楽しみにしています。 おわりにします。 朝礼 「今年もあと少し、来年にむけて」今朝は寒かったですね。箕郷町の気温は−1度でした。大きい学年の子はわかると思いますが、氷がはりますね。今日、校長先生が校区をまわって見たら、霜柱がいろいろなところで見られました。霜柱っていうのは、土の中の水分が凍って地面をおしあげてできるんだよね。みんなも霜柱があると踏みたくなりますよね。サクサクいい音がして踏んでみたいよね。でも、畑などはお百姓さんがいっしょうけんめい耕したところです。そういうところには、入ってはいけません。学校から下ったところの畑の中で、小さい足跡がいっぱいありました。もしかしたらみんなが入ったのかなと思いました。絶対、畑などに入ってはいけません。 霜柱っていうのは、こんな小さな水滴が下からグッと地面を持ち上げてできます。こういう霜柱を見て、校長先生はちょっと考えました。ここにいるみんなも、もしかしたら霜柱の水滴かなって。これから大きくなってこの日本を、みんなが持ち上げていくようになるのかなって思いました。ぜひ、これからがんばってほしいと思います。 今年ももう少しで終わりになります。もう12月のなかばになりました。4月に校長先生が、3つ今年の目標、みんなにがんばってほしいことをお話しました。 まず1つは、進んで勉強しましょうということ。 それから、友だちと仲よくしましょうということ。いじめをしないで仲よくしましょうということ。 3つめは、外に出て元気に遊びましょうということ。そして元気な体になってほしいということです。 その3つをお願いしました。 今日、朝、外で遊んだ人は?手を上げてください。はい、いいですよ。寒いですけれど元気があっていいですね。風邪がはやってきて、体調がわるい人がいるかもしれません。でも、元気なときには外に出て友だちとドッジボールをしたり鬼ごっこをしたり元気に遊んでほしいと思います。そして体をきたえてほしいと思います。これからインフルエンザもはやってきますから、いっしょうけんめい体を動かしてきたえてください。風邪をひかないように体力づくりをしてください。 今お話した3つの目標が、今年どれくらい達成できているのか振り返ってほしいと思います。 年が明けると、3年生以上は学力テストがあります。3,4年生は国語と算数、5,6年生は国語、算数、理科、社会で実施されます。今まで勉強してきたことがどれくらい身についているのか、テストをしてみて、振り返ってほしいと思います。まだ、テストまでには時間があるので、復習をしておいてください。そして、テストのときに自分の力が十分に発揮できるよう準備してください。 おそらく担任の先生からもお話があると思います。「ここからここまでの勉強したことがテストにでるよ」とか、「こういうところをよく勉強しておくんだよ」とか、そんなお話があると思います。ぜひ、みなさんがよい成績がとれるように期待しています。 もうすぐ新しい年になります。だらだらと冬休みをすごしてしまうのではなくて、新しい年にむかって自分の目標をきめてほしいと思います。ひとつでもふたつでも、新しい年はこんなことをがんばろうという目標を今のうちに決めておいてください。年が明けたら、その目標にむかってがんばってほしいと思います。 これで校長先生のお話を終わりにします。 人権講話 「いろいろな気持ち」今日から12月5日まで、「人権週間」です。東小学校でも、人権に関わるいろいろな取り組みをします。今日はその最初の日です。 校長先生から人権のお話をします。 みなさんは、人権という言葉を知っていますか。どうでしょう。人権というのは、人間が人間らしく生きるための権利で、だれも傷つけることできない大事なものです。よく覚えておいてください。 今日は、みなさんに絵本を紹介したいと思います。ここにある本なのですが、「気持ちの本」です。図書館において、みなさんにも読んでもらおうと思って、買ってもらいました。ぜひ、読んでみてください。今日は全部お話しすることはできませんが、スライドを見ながらちょっとお話したいと思います。 まず、人間にはいろいろな気持ちがありますよね。どんな気持ちがあるでしょうか。 スクリーンを見てください。これはどんな気持ちでしょうか。そのとおり、みなさんがいったとおり、うれしい気持ちですね。 これはどうかなあ?そう、かなしい気持ちですね。どんなときにみなさんは、かなしい気持ちになるかなあ?そうだね、いやなことをいわれたときだよね。 これは、どんな顔かな?そう、かなしい気持ちだね。 これはどうかなあ?たのしい、しあわせな気持ち。心の中が、なにか温かくなるようなそんな気持ち。笑顔がいっぱいあふれる、そんな気持ちだね。 これは?いじめられた気持ち?いやな気持ち?友だちから「へんな服着ているなあ」と、いわれたりするといやな気持ちになるよね。それから、わる口をいわれたときにも、いやな気持ちになるよね。そんなときにはどうしたらよいのだろう? この絵では、お友だちになにかいやなことをされていますね。お友だちにぶたれたりすると、とっても腹が立ちます。 そのいかりの気持ちやおこったときの気持ちを、みなさんはどうしていますか?逆におかえししちゃう?しない?そういうときには、言葉で相手に伝えることが大事です。自分のおこっている気持ちを「そんなことしないで」とか「そんなことをすると、いやな気持ちになるよ」とか、そんなふうに言葉で伝えてほしいと思います。 これから、いくつか子どもたちが描いた絵を紹介します。 これはさっき出てきた絵だけれども、どんな気持ちでしょうねえ?なんか笑顔がでているね。うれしい気持ちだね。これは一人ぼっちで、さみしい気持ち。これなんか涙が出ているね。お友だちに何かいやなことをいわれたのかな。 これはどうですか?楽しそうだねえ。東小学校もこんなふうに、みんな楽しそうな顔をしているといいですね。 そうするためにはどうしたらいいでしょう?そう、お友だちと仲よくする。それからみんながいい気持ちになるためには、自分が楽しかったことをたとえば「テストで百点とったんだ」とか「逆上がりができるようになったんだ」とか、そういううれしい気持ちをお友だちに言葉で伝える。お友だちや先生に伝えたりすると、そのうれしい気持ちが2倍になります。そうするとクラス中が、楽しい気持ちになってきます。学校全体も楽しい気持ちになってきます。 これはどうですか?サッカーをしていますね。でもこの顔を見てください。どんな顔をしていますか?なんかムカついているね。もしかしたら、いやなことがあったのかもしれないね。 みなさんは、こんなふうにムカッとしているときにどうしますか?お友だちに八つ当たりをする?お友だちにいやなことをいったりする?そんなことをしたら、お友だちがかわいそうだよね。 カァッときたときには、まず、深呼吸をする。すぐにお友だちに手をだすのではなくて、深呼吸をする。深呼吸ってできますか?ちょっとやってみましょう。鼻から大きく息を吸って、口からハァーと吐き出す。もう一回やってみましょう。鼻から大きく吸って、口から吐き出す。そうすると、ムカッとしていた気持ちがおさまります。カァッとして手がでちゃうと、これはもう大変なことになってしまいます。それに、お友だちだって、いやな気持ちになってしまいますよね。 それから、ムカッとしたときには、ここにもあるようにサッカーをしたり、校庭を走ったりすると、スカッーとします。そうやってムカッとした気持ちを抑えることもできます。それから、大声でさけぶ、くやしい気持ちを大声でさけんでみる、こういうのもいいそうです。 それから、この人もおこっていますね。顔がちょっとこわいですね。なんか、くやしいという気持ちをサッカーをして、まぎらわせようとしているみたいですね。この子はちょっとさみしそうな顔をしていますね。なにかいやなことがあったのでしょうか。 そんなときには自分の気持ちを言葉にして、だれかに伝えるという方法もあります。「かなしいんだ」「くやしいんだ」「さみしいんだ」そういうことを言葉にして、だれかに伝えると、自分のかなしい気持ちやくやしい気持ち、さみしい気持ちが、半分になります。うれしい気持ちはお友だちに伝えると2倍になるけれど、かなしい気持ちはお友だちに伝えたり先生にいったりお父さんお母さんに話したりすると半分になります。 おこっているときとか、かなしいときには、みなさんはまだうまく気持ちを伝えることができないこともあるかもしれません。できないんだけれども、その言葉にできない気持ちをだれかに聞いてもらう。聞いてあげるお友だちは、うまく聞いてあげられるように、ぜひ、勉強してもらいたいと思います。「だいじょうぶ?」とか「なにかつらいことがあったの?」とか、言葉にできないお友だちの言葉を聞いてあげることが、お友だちの助けになります。 魔法使いではないけれども、それが魔法の言葉みたいに、とってもお友だちの助けになります。自分の気持ちをだれかに聞いてもらうこと。そして、みんなが聞いてあげること。そうすると、笑顔のいっぱいあふれる学校になると思います。一番かなしいときは、自分の気持ちがわかってもらえないときで、一番うれしいときは、気持ちが通じあえたときです。 ぜひ、気持ちが通じあえるような、そんなクラス、そして学校になっていくといいなあと思います。人の気持ちを聞く、そういうクラス、学校にしていってほしいと思います。 ぜひ、この本を、図書館においてありますので、読んでみてください。 これで校長先生のお話を終わりにします。 朝礼 「読書と御嶽山とノーベル賞と」3つお話したいと思います。 夏休みから今まで、いろいろなことがありました。一番大きなことは、みなさんの運動会。東小学校の運動会は、とてもすばらしい運動会でしたね。特に校長先生が、感動したのはみなさんの表現です。すばらしい演技でした。見にきたお父さん、お母さんもきっと感動したと思います。それから、みなさんは本番にとっても強いんだなあと思いました。練習よりも、すばらしかったと思います。そういうすごい力を、みなさんはもっているんだなあと思いました。 秋は、「読書の秋」「スポーツの秋」… いろいろな秋がありますね。スポーツの秋ということでは、今年アジア大会がありました。ついこの間終わりましたが、日本の選手がいろいろな種目で、活躍してくれました。金メダルもたくさん取りましたね。とくに水泳の萩野選手はすごかったよね。見た人もいると思いますが、大きな感動を与えてくれました。 それからテニスで、全米オープンという大きな大会がありました。世界で4つの大きな大会の1つですが、そこでも日本の選手、錦織選手が、準優勝でした。これも明るいニュースで、すばらしいなあと思います。 まず、お話したいことの1つ目ですが、「読書の秋」です。最近本を読んでいますか。 図書室には、よい本がたくさんあります。みなさんくらいの頃に読んだ本は、いつまでも心の中に残ります。子どもの頃は感じる心が強いので、記憶として頭の中に残るんですね。今のうちに、たくさんの本を読んで、いろいろなことに感動したり知識を得たりしてほしいと思います。 たくさん本を読んでください。これが1つ目です。 それから、2つ目のお話。これはちょっと悲しいお話なんですけれども、みなさんが運動会をしていた日、9月27日、11時52分に、木曽の御嶽山という山が噴火しました。それで、55人の人たちが現在までになくなっています。まだ見つからない人が8人もいるそうです。毎日、消防や警察、自衛隊の方が捜索にあたっています。この間、台風がきて大変な捜索になっています。 その御嶽山の噴火のときに、校長先生がとっても感動したことがあります。すばらしいなあと思ったことがあります。 噴火したときには、石やいろいろなものが飛んできます。軽トラックぐらいの岩も飛んできたそうです。その岩の飛んでくるスピードは時速300Km、時速300Kmというと新幹線よりも速いよね。すごい速さで飛んでくるんです。その石が体にあたって、なくなった人がたくさんいるそうです。そういう中で、近くにいた子どもを抱きかかえて守ってくれた大人の人が2人、新聞で紹介されていました。残念ながらその大人の人はなくなったそうですが、こんな大変な中でも、人のためにつくすことのできる人がいたことに、校長先生は感動しました。すごいですね。なかなかできることではありません。自分が逃げることだけで精一杯ですよね。そういう中でも、人の命を守ってくれた人がいてくれ、すばらしいなあと思いましました。 災害はいつ、どこで、どんなことがおこるのかわかりません。この間も台風18号がきました。学校がお休みになりました。あの台風のときも、もしかしたら大風が吹いたり大雨が降ったりしたかもしれません。だから油断しないで、そのときに備える。先を見通して備えるということを、みなさんにも学んでほしいと思います。台風19号も、今度の3連休の終わりのほうにくるそうです。自分の 安全は自分で守る。台風がきそうなときには、外で遊んだりしないようにしましょう。 最後は、明るいニュースです。日本人の人3人が、ノーベル物理学賞を受賞しました。 すごいよね。ノーベル賞というのは、なかなかもらえるものではありませんね。ノーベル賞は、6つ分野があります。医学・生理学賞、物理学賞、化学賞、文学賞、経済学賞そして平和賞、この6つのことで世界中の人たちのために、いっしょうけんめいがんばった人に、与えられるのがノーベル賞です。 ノーベル物理学賞を日本の赤崎さん、天野さん、中村さんが、青色LEDの研究で受賞しました。LEDは青い色を出すのが、とても難しかったんだそうです。それを長い間、赤崎さんは研究し続けてきました。85才、85才というとみなさんのおじいちゃんよりもっともっと年令が上ですよね。その人がノーベル賞をとったんです。赤崎さんは、LEDの青い光を求めて、50年間ずっとこのひとつの研究につくしてきました。あと、天野さんと中村さんという人も、同じようにこの光を発明するために、いっしょうけんめいがんばってきました。途中であきらめて、研究をやめていく人もたくさんいたそうです。20世紀中に、青色のLEDをつくるのは無理だろうといわれていましたが、最後まであきらめずに50年間、がんばったんです。すごいですよね。 何か1つのこと、これをやりたいと思ったことを、最後までいっしょうけんめいやる。そうすることで、世界中の人たちから認められて、ノーベル賞を受賞しました。そしてまた、この光は世界中の役に立っています。普通の電球よりも電気をつかいませんから、環境にもいいし、電気料も安いですよね。おそらくみんなの家でも、普通の電球からこのLEDをつかった照明にかわってきていると思います。 みなさんの中から将来ノーベル賞をもらえる人がでたら、校長先生もうれしいと思います。この赤崎さん、天野さん、中村さんがでた学校は大さわぎです。こんなすごい人がうちの学校にいたんだと大喜びしています。 ぜひ、みなさんも自分が興味をもったことをいっしょうけんめい続けて、がんばってほしいと思います。 以上で、校長先生のお話を終わりにします。 2学期 始業式おはようございます。 元気のよい声ですね。2学期が始まりました。 おそらく、緊張して今日をむかえた人もいると思います。2学期も1学期と同じように、楽しく、箕郷東小学校で勉強できるようにしましょう。 まず、今日久しぶりにあったお友だちもいると思います。そのお友だちと早く仲よくなれるように、ちょっとゲームをしたいと思います。 最初は、「とにかくジャンケン」です。久しぶりにお友だちに会ったから、まず、握手をして「よろしくお願いします」と一言いいます。そして、「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」です。 わかりましたか、ルールが。1年生もわかった?もう一回いうよ。最初は、だれでもいいです、なるべく自分のクラスでないお友だち、となりのクラスの子とか上級生とか下級生とかでもいいです。体育館中うごいてもいいです。いっしょになったお友だちと「よろしくお願いします」「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」です。いいですか。校長先生が1分間計りますから、何回勝てるか数えてください。 だれとでもいいです。なるべくいろんな人とやってください。 「用意、はじめ!」………「はい、そこまで。終わりです。」「口をとじてください。」 では、ちょっと聞いてみます。だれが一番勝ったかな。 3回よりたくさん勝った人。いっぱいいますねえ。4回よりたくさん勝った人。5回。6回、すごいね。7回よりたくさん勝った人、がんばったね。8回、まだいるね。9回。10回以上…。 9回の人、前に出てきてください。この二人に、大きな拍手をお願いします。 もう一つゲームをします。今度は、またふたりで「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」をやってもらうんだけれども、負けちゃった人はその場にすわってください。いいですか。まず、1回戦、相手をみつけてください。1回戦いきますよ。「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」 じゃあ、次2回戦。2回戦いきます。「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」 はい、じゃあ3回戦、いきます。相手を見つけてくださいね。「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」 まだ、勝って立っている人、いますね。はい、次4回戦いくよ。「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」 まだ、勝ち残っている子は、前へ出てきてください。 二人組みになってください。二人組みになった? 「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」負けた人は、もどってください。 また、二人組みになって。「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」 6人の子が残りました。大きな拍手をお願いします。 それでは、準決勝。二人組みになってジャンケンをしてもらいます。 「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」負けた人は残念。もどってください。 3人で決勝戦です。 「さいしょはグー、ジャンケン、ポン!」 チャンピオンが決まりました。もう一度大きな拍手をお願いします。 みなさんの少し緊張した顔が、なんとなくほころんだ顔にかわりました。 2学期が、今日から始まりました。今日みなさんが登校するようすを見ていました。 中学生は、大きな声で「おはようございます。」といいあいさつをしてくれました。が、小学生のみなさんは、なんとなく緊張しているようなようすで、あいさつも声がちょっと小さかったです。それから、道路に広がって歩いている人もいました。もし事故にでもあってしまうと、たいへんなことになってしまいます。1学期と同じように、朝、元気なあいさつ。そして、道路の右側を歩くということ、グリーンベルトの上を歩くということをしっかり守ってほしいと思います。 そして、2学期も交通事故のない、みなさんが健康で、安全に、毎日がんばれるようにしたいと思います。 おととい30日、「いじめ防止子ども会議」が、高崎市中の小・中学校の代表が集まって行われました。本校からも児童会から代表の丸岡さんが参加しました。その中で、やっぱり ・あいさつをしましょう ということ、 ・地域をきれいにしましょう ということが話されました。 みなさんは、学校という中で、お友だちと仲よく、お友だちと協力して、楽しい学校生活を送ってほしいと思います。そして、気持ちよくすごせる2学期にしたいと思います。 2学期は、夏がおわり、秋、冬ととても気候的にいい季節です。よく、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋といいます。みなさんの体も成長する時期です。夏休みにみなさん大きく成長しました。とくに5年生、6年生は、大きくなったなあ、と思います。 とてもいい時期なので、1日、1日を大切にして、2学期がんばってほしいと思います。 それから、1つ紹介ですが、今度学校に「友だちと仲よくしよう」というので、教育長さんから、本が届きます。『ヤクーバとライオン』という本です。ぜひ、学校に入ったら読んでほしいと思います。 高崎市では、高崎市中をあげて「いじめをしない、させない、許さない」という取り組みをしています。みなさんの中でも、絶対にいじめをしない。いじめをしているなと思ったら、お友だちと協力して、やめさせるとか、先生にいうとか、お父さんやお母さんに相談するとかして、早く解決しましょう。よろしくお願いします。 1学期終業式今日で1学期が終わりです。どんな1学期だったでしょうか。 校長先生が1学期の1番最初のときに、みなさんに「何か自分の目標や夢をもって、この1年間生活してほしい」ということをお話しました。 6月の終わりには、「1学期、のこり1か月、自分の目標に向かって努力しているかな」ということもお話しました。そして、いよいよ夏休みです。自分の目標がどこまで達成できているのか、夏休み前にふり返ってみて、また新たな目標に向かって努力してほしいと思います。 それから3つお話しました。 1つ目は、今年いっしょうけんめい勉強しようということ 2つ目は、休み時間外へ出て、体をきたえようということ 3つ目は、友だちと仲よくして、いじめを絶対しないということ をお話しました。 いじめをしないようにしようという3つ目ですが、友だちとトラブルはあったようですが、集団でいじめたり、仲間はずれにしたりという話は、1つも聞いていません。1学期の間、みんな仲よくできたのかなと思います。 それから、みなさんひとりひとりの通知表を見せてもらいました。担任の先生の励ましの言葉も読ませてもらいました。「こんなところができるようになりました」とか「こんなところをがんばると、2学期さらにのびるでしょう」ということが、たくさん書かれていました。みなさんもおうちに帰ったら、楽しみにみてください。そして、先生が書いてくれたことを、これから生かしてほしいと思います。みなさんが努力した成果が通知表にこめられています。それをよくみて、「よくできる」がいくつあるというだけでなく、どこができて、どこができなかったかをよくみてほしいと思います。2学期の勉強に生かしてほしいと思います。 明日から、いよいよ44日間の夏休みが始まります。普段の学校生活とちがって、チャイムがありません。この間、児童会の役員さんが、劇をしてくれましたね。「2学期になって、元気に登校できる子はだれでしょう」という劇でしたね。みなさんは大丈夫でしょうか。「早寝、早起き、朝ご飯」そして、朝のうちに計画的に勉強すると、2学期元気に登校できます。ぜひ、実行してください。 校長先生から、ひとつ夏休み中のお願いをします。 それは、チャイムがないと、どうしても生活がだらだらとして、やる気がおきないというふうになりがちです。大人もそうだと思います。 そこで、元気を出すいい方法があります。それは、朝起きたら、体を動かすことです。たとえば、「首を回す」「腕を回す」とか「足踏みをする」もいいですね。静野先生から教わった「東小の元気っ子体操」、あの体操でもいいです。そうするとやる気が出ます。そして、1日が気持ちよく生活できます。ぜひ、ためしてみてください。 そして、今日1日、自分は何をがんばったか、夜寝るときに「こんなことをがんばったな」といえる1日にしてほしいと思います。「今日は、算数をがんばったな」とか「漢字がしっかり書けたな」とか「友だちとプールにいって、いっぱい泳いだな」「今日は、お母さんと公園で楽しく遊んだな」ということがあると思います。何でもいいです、今日はこんなことをしたということを1ついえるような1日にしてほしいと思います。そして、気持ちよく次の日がむかえられるようにしてほしいと思います。 もう一つ、校長先生から、お話します。 さわやか交流館を知っていますか。さわやか交流館の北側に水路があります。そこで遊んでいる人がいると学校に連絡がありました。校長先生も行ってみましたが、今水の量が多くて、流れも速いです。もし、この流れの中に入ってしまうと、水の勢いで流されてしまうかもしれません。そうすると、1つしかない命が、水に流されてしまうかもしれません。絶対川で遊んではいけません。川の近くで遊んでもだめです。夏休みに事故にあわないように、そして2学期、みんな元気な顔でここに集まれることを祈っています。勉強も大切だけれども、事故にあわないようにしてほしいと思います。 終わります。 朝礼「夏休みまで、あと3週間」今日の校歌は、ちょっと元気がありませんでしたね。朝ごはんを食べてきましたか。校庭で元気に遊びましたか。校歌も今日のくもり空のようでしたよ。 もうすぐ1学期も終わりになります。最後まで元気にがんばってくださいね。 3つお話します。 1つめは、あいさつについてです。 金曜日、教育委員会からたくさんのお客様がいらっしゃいました。はずかしがらずに元気にあいさつできる子がたくさんいました。とてもうれしかったです。 登校のときに、旗振りのお母さん、お父さんにも大きな声で、あいさつしていますか。 道路を渡るとき、止まってくれた車の運転手さんに、頭を下げてありがとうってあいさつしていますか。校長先生がみていると、道路を渡った後、走っていってしまう子がいました。校長先生が道路を渡る子がいるので止まったときには、あいさつあるしてくれので、ぜひ、知らない人が止まってくれたときにも、しっかり頭を下げてあいさつしましょう。 それから、4月に道路の端を一列にならんで歩きましょうとお話しましたが、きちんと並んで歩いている人がふえてきました。とくに1年生がよくできるようになりました。でも、まだ広がって歩いている人を見かけます。いつ事故がおこるかわかりません。自分の身は自分で守るよう、これからも気をつけてください。 2つめ、 今、サッカーのワールドカップをブラジルでやっていますね。日本は、がんばったけど残念ながら負けてしまいましたね。たくさんのチームが参加していますが、優勝できるチームは、1つだけです。試合では、どんなことが起こるのか、だれにもわかりません。どんなに強くても、試合で負けてしまうこともあります。勉強でも、がんばって努力したのに、テストではできないこともあります。でも、がんばり続けるということは、たとえテストでできなくても、必ずよいことがあり、自分にかえってきます。校長先生にもありました。校長先生は、地域のソフトボールクラブに入っています。弱いチームなんですが、昨日の試合でいいことがありました。校長先生がホームランを打ったんです。ホームランですよ。めったにないことですが、とてもうれしいできごとでした。ワールドカップには有名なすごい選手が出場しています。香川選手、長友選手、本田選手とか、外国のチームにもみんな同じように実力のある選手が出ています。勝ち抜いていくには、その上にチームプレーが必要です。みなさんのクラスもチームプレーが大切だと思います。授業をしているときに、へんなことを言ったり、友だちとおしゃべりしたりすると勉強のじゃまになってしまいます。みんなで明るい楽しいクラスになるようチームワークを大切にしてください。 3つめ、 明日から、7月になります。学校にくるのも、あと3週間です。4月に「目標を立てて、がんばってください」とお願いしました。その目標は、どんなことでしたか。どうなりましたか。夏休みまでにその目標はどうだったのかを考えて、やらなければならないことをやって、よい夏休みが迎えられるようにしてください。これから何をやらなければならないか、よく考えてみてください。1学期のまとめを最後まで気をぬかないでしっかりしてください。 これでお話を終わりにします。 朝礼「暑くなってきますが、…」
いつもすばらしい校歌を聞かせてくれてありがとう。これからも、ずっとお願いします。
今日から、いや昨日からですね。6月になりました。1学期が始まって、2か月たちました。 6月1日の日曜日は、明治40年以来、観測史上一番早い猛暑日だったそうです。とても暑かったですね。 暑いと人間は、注意力がおろそかになり、なんとなく気持ちものらなくなります。気持ちを高めないと、勉強にもいっしょうけんめい取り組めなくなります。6月、7月をだらだらと過ごしてしまうと、たいへんなことになってしまいます。今、高崎市の小学校では、みなさんの学力をもっと高めようと、放課後の勉強が始まりました。本校も始まっています。 これから暑い日が続きます。また、じめじめしたつゆになります。1日、1日、自分の気持ちを高くもって「やるぞ!」という気持ちで、がんばりましょう。 放課後、体育館では、体操演技会をめざしてとび箱、鉄棒、マット運動の練習をしています。本番まであと2週間です。体育館の中は、暑いですが最後までいっしょうけんめい練習してください。 これから、つゆになると、教室で遊ぶことも多くなると思います。でも、天気のよい日は外で元気に遊んでください。頭をみがくとともに、体をきたえましょう。 この495人の中には、いろいろなことに挑戦して、活躍している人がいます。 スポーツにも、文化的なものにも、がんばっている人がたくさんいます。ぜひ、「自分のやりたい」ということをがんばってほしいと思います。高崎市や群馬県の大会でみなさんが入賞すると、校長先生もとてもうれしいです。 この2か月校長先生は、みなさんのクラスを毎日見てまわりました。授業をしているときに、友だちとおしゃべりをしたり、つつきっこをしたりして、勉強のじゃまをしている人が、時々見受けられます。そういう人には、うしろから厳しく注意したいと思います。 いっしょうけんめい教えてくださる先生に感謝して、夏休みまでしっかりとした気持ちですごしてください。 朝礼「交通安全のお話」おはようございます。 8時20分に朝礼に体育館にきたら、みんなきれいに並んでまっていました。校歌もとてもいい声で、元気に歌うことができました。これからも、つづけていってほしいと思います。 家庭訪問も先週でほとんどのお家が終わり、家庭訪問のため5校時までだった校時表が、普通の校時表にもどります。早く帰って、家ですごしたり遊んだりする時間が長かったですが、事故もなく元気にすごすことができました。よかったと思います。 今日は、交通安全のお話をしたいと思います。 一年生も学校になれてきました。お兄さんやお姉さんがやさしくめんどうをみたり教えたりしてくれたからだと思います。 朝、校長先生が通学路のようすを見ていると、1年生の子に6年生の子が「こっちを歩くんだよ。」「右側通行だよ。」と教えてくれていました。 4月は、みんな緊張しているので、事故は少ないのですが、5月になると、慣れてくるのでちょっと心配しています。なれたころに、事故が起こりやすいからです。 最近、自転車の事故が多くなってきているそうです。 校長先生も、これまでに2回、自転車で事故にあいました。 1回目は、3年生のときです。まだ車の数も少なく、道も砂利道でした。普段、あまり自動車の通らない道なので、友だちと「自転車レースをしよう。」「うん、やろう。」ということになりました。いつも通らないはずの車が、そのとき走ってきていたのです。 校長先生は、空中にとばされ、1回転しました。とばされながら、「もう、だめかな」思いました。でも、幸運なことに手を骨折しただけですみました。手を吊って、1か月ぐらい不自由なおもいをして「こんなことしなければよかったな」と後悔しました。 みなさんは、交通安全教室で、自転車の正しい乗り方を勉強しましたね。自転車の乗るときには、思い出して、守ってくださいね。 2回目は、大人になってからで、交差点でまっすぐ進もうとしていたとき、右折してくる自動車にあてられました。そのとき、車を運転している人が校長先生のほうを見ていないので、「自転車に気づいていないのだ」というのがわかりました。危ないと思ったので、自転車をすてて逃げました。 校長先生のように自分が交通のルールを守っていても、ルールを守っていない車や人もあります。みなさんも道路を歩くときに、右側を歩くというルールを守らないと、スピードを出してきた車にぶっつけられてしまうかもしれません。いつ車が突っ込んでくるかわかりません。車の音がしたら確認するなど、回りのようすに気を配り、自分の身を自分で守るようにしてください。 これからも事故にあわないようにして、元気にすごしてほしいと思います。 朝礼「自分の目標 あきらめずに、最後まで」
おはようございます。
とてもよいあいさつができましたね。元気な校歌を聞かせてもらいました。ありがとう。 まだ、この朝礼に1年生はいませんが、全校で495人の仲間がいます。みんなで歌う校歌が体育館に響いていました。ひとまかせにしないで、ひとりひとりがいっしょうけんめい歌うことが大切だと思います。 朝、校長先生は、みんながどのように登校しているのか、校区内をまわってみました。校長先生に会った人、いますか。まだ、新学期が始まって1週間しかたっていませんが、校長先生の顔を覚えていてくれて、「おはようございます。」と気持ちのよいあいさつをしてくれました。元気のよいあいさつができると、気持ちよく1日が始まります。 みなさん進級して、新しい年度が始まりました。今年自分の目標を決めた人。いますね。まだ決めてない人も、「今年はこんなことをがんばろう」ということを決めてください。「勉強をがんばろう」「運動をがんばろう」でもいいですし、「習い事」でもいいですね。 校長先生も、これから1年がんばることを決めました。 1つ目は、「勉強や運動をがんばれるような学校にしよう」ということ。 これらは、みなさんが成長していく上で、どうしても必要で大切なことです。 2つ目は、「仲よく、がんばれる学校にしよう」ということです。 いじめや仲間はずれをしない学校になるよう、応援していきたいと思います。 今年の冬、ソチでオリンピックがありましたね。羽生結弦選手を知っていますか。スケートの演技中に、リンクの氷に手をついてしまいました。でも、あきらめないで演技を続けて、金メダルを取りました。 浅田真央選手は、ショートプログラムでは考えられないミスを連発して、とても残念な結果になってしまいました。でもあきらめずに、次の日のフリーの演技では、最高の演技をしました。ショートプログラムの順位を挽回して、6位入賞という輝かしい成績をのこしました。 あきらめないで最後までがんばったからだと思います。 みなさんも、目標を1つ決めて、最後まであきらめないでがんばりましょう。 勉強でも、答えが出るまで頭をひねって、最後まであきらめないでがんばりましょう。 マラソンでも、最後のゴールまで、あきらめないでがんばってほしいと思います。 第33回 入学式
体育館で、第33回の入学式が行われました。88名の新入学児がお父さん、お母さんに連れられてやってきました。たくさん勉強するぞという期待と、ちょっと心配なようすが、顔いっぱいに広がっていました。
早く学校になれて、お友だちといっしょに元気に遊んだり、勉強したりしましょうね。 校長先生の式辞 今、担任の先生から名前を呼ばれ元気に返事した八十八名の1年生のみなさん。入学おめでとうございます。 花壇のパンジーがきれいな花を咲かせて皆さんの入学を待っていました。校庭の桜も満開で皆さんの入学を祝っています。 今日からみなさんは、箕郷東小学校の一年生ですね。先生方も、みなさんが入学してくるのを楽しみに待っていました。 「どんな子がくるのかな」とわくわしながら待っていました。 ここから一年生の見ていますと、どの子も背筋をピンと伸ばし、しっかりと校長先生の話を聞いて、とっても立派ですね。 今日の入学式では、PTA会長さんをはじめ、お家の方や上級生のお兄さんお姉さん、そして、学校の先生方が、皆さんの入学をお祝いしています。 箕郷東小学校は楽しい学校です。先生は勉強をわかりやすくていねいに教えてくれます。お兄さんやお姉さんも皆さんの面倒を見てくれます。学校のことでわからないことや困ったときには、お兄さんやお姉さんがきっと優しく教えてくれます。学校には楽しいことがいっぱいあります。 校長先生は、皆さんに笑顔で毎日元気に学校に来てほしいと思っています。 そこで、皆さんに、「楽しい学校生活を送るために」3つお願いがあります。 一つ目は「おしゃべりをしないで、先生の話をしっかり聞きましょう」ということです。どのお勉強でもよく考えて、本気で取り組んでください。 二つ目は「周りのお友だちと仲良くしましょう」ということです。お友だちが困っているときには、助け合ってください。そして、休み時間には仲間はずれをしないで、外で一緒に遊んでください。 三つ目は「元気にあいさつをしましょう」ということです。「おはようございます」、「こんにちは」というあいさつや「はい」という返事のできる子になってください。気持ちよく学校生活を送りましょう。 小学校は、国語や算数、音楽や体育などのお勉強があります。来週からは給食が始まります。運動会や旅行もあります。さきほどの三つの事を守って学校生活ができると、学校が楽しくて楽しくてたまらなくなります。明日からの学校生活を楽しみにしていてください。 学校へ来るときには、道路の端を歩いて、道を渡る時には右と左をよく見て渡ってください。飛び出しをしてはいけません。お家の方や交通指導員さんの言うことをよく聞いて交通安全に気をつけてください。家に帰って遊ぶときも同じです。 本日は、PTA会長様をはじめ、ご来賓の皆様方には、公私共にご多用な中、一年生の入学祝い、ご臨席を賜り誠にありがとうございます。今後とも、子どもたちの健やかな成長のためにご支援ご協力をお願い申し上げます。 保護者の皆様、この度はお子様のご入学誠におめでとうございます。心よりお祝いを申し上げます。 こども達は、入学の喜びと今までとは違う小学校の生活に戸惑いや不安を感じていることと思います。 誰でも初めて生活する場所には、不安を感じ緊張するものです。お子さんに学校での様子を聞くなど、不安をやわらげていただければと思います。 尚、教育の基本は、家庭教育であるとも言われています。家庭教育で果たさなければならないことをご理解いただき、学校・家庭が同じ目標に向かって指導していきたいと考えています。 最後になりますが、皆様のご期待に添うよう、担任はもとより、全職員が一丸となり、本稿の教育目標達成に向けて、具体目標である「ひとにやさしくできる子」「がまんづよくやりぬく子」「しっかりと考える子」「じょうぶなからだの子」を目指して、子ども達一人一人を大切にした教育活動を展開し、精一杯努力して参ります。どうか、皆様方の温かいご理解とご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げて式辞といたします。 平成二十六年四月七日 高崎市立箕郷東小学校長 住谷 孝明 新任式、始業式
体育館では、新任式と担任の先生の発表 そして始業式がありました。
新しい担任の先生、新しいクラスの仲間と一緒に、仲のよいクラスをつくって、どのクラスも勉強や遊び、運動にがんばってほしいと思います。 始業式「校長先生」のお話 久しぶりに、箕郷東小学校の校歌を聞きました。元気な歌声で、とてもすばらしかったです。 歌うときの姿勢、座っている姿勢も、とてもよかったです。高学年の人を中心にして、しっかりお話を聞くことができて、とてもよい学校だなと思いました。 平成26年度が今日から始まります。 桜の花もきれいにさきそろい、すばらしい一年の始まりの日になるのではないでしょうか。 今年は、例年になく厳しい冬でしたが、桜の花は今年もきれいに、咲きました。どんなことがあっても桜の花は、春になると忘れずにきれいな花を咲かせます。 新しい学年にむけて、それぞれの人が、自分の目標、夢、希望をもって登校したと思います。その目標、夢、希望の花をぜひきれいに咲かせてほしいと思います。 始業式にあたって、3つお願いをします。 1つ目は、先生の話をしっかり聞いて勉強しよう、ということです。 おしゃべりをしたり、よそ見をしたりしないで、集中して勉強に取り組んでください。 2つ目は、友だちと仲よくしよう、ということです。 友だちがいると、学校に来るのが楽しくなります。仲間はずれやいじめをなくし、楽しいクラスや学校にしましょう。 3つ目は、外で元気に遊ぼう、ということです。 お友だちと外で元気に遊んで、体をきたえて、丈夫な体になってほしいと思います。 なんといっても体がだいじです。 以上の3つのことを、みなさんにお願いします。 |
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