3月10日(火)果物(デコポン) 今日は6年生からリクエストの多かった煮込みハンバーグです。しょうゆ、みりん、さとうを加えて煮込んだ、和風のハンバーグです。焼きハンバーグの時には表面がカリッと香ばしく仕上がりますが、煮込みハンバーグは調味料の味がよくしみこみ、やわらかく仕上がるので、焼いたときとはまた違った味と食感が楽しめます。 果物はデコポンをつけました。あたまの部分がでっぱっているのが特徴で、甘みが強く、うす皮ごと食べられる果物です。デコポンの正式な名前は「不知火(しらぬい)」と言いますが、不知火の中でも甘さの基準である「糖度」が13度以上、酸味の成分である「クエン酸」が1%以下という基準を満たしたものだけが、「デコポン」という名前をつけられるのだそうです。 3月9日(月)果物(オレンジ) 今日のうどんは「けんちんうどん」です。けんちん汁と同じように、ごぼう・大根・にんじん・ねぎなどの材料を入れて作ります。「けんちん」という名前の由来は、昔、鎌倉の建長寺で修行していたお坊さんが作っていた汁を「建長汁」と呼んでいたのが、なまって「けんちん汁」になったのではないかと言われています。今日は高崎産の里芋・にんじん・ねぎと、群馬県産のごぼう・豚肉を入れ、高崎うどんの麺を使って作りました。地元のおいしさがたくさん入ったけんちんうどんです。 3月6日(金)果物(清見オレンジ) 今日は「啓蟄」の日です。「啓」は「開く」という意味があり、「蟄」は「虫などが地中に閉じこもる」という意味があるので、「啓蟄」は冬ごもりしていた虫が外へ出てくる日のことを指しています。だんだんと春らしい日も増えてきましたね。春になると、春キャベツや新たまねぎなど旬のおいしい野菜も出回るようになります。また給食でも紹介していきたいと思います。今日の果物は「清見オレンジ」です。みずみずしい旬の果物です。 3月5日(木)かしわ丼の「かしわ」とは、鶏肉のことを指しています。元々は羽が茶色のにわとりのことを、羽が柏の葉に似ていることから「かしわ」と呼んでいました。味が普通の鶏肉よりもおいしいとされていたので、上等の鶏肉のことも「かしわ」と呼ぶようになりなしたが、今では鶏肉の総称として使われています。今日のかしわ丼は、干ししいたけや高野豆腐がたっぷり入って、栄養も満点です。デザートには、6年生のリクエストメニューのワインゼリーをつけました。ワインゼリーは毎年リクエストに上がる人気メニューです。 3月3日(火) ひな祭り献立今日は桃の節句、ひな祭りの日です。給食も、ひな祭りのお祝い献立にしました。ひな祭りの時にはよくちらし寿司を食べますが、これにはちゃんと意味があります。ちらし寿司に入っているエビは、腰が曲がっているように見えることから、長生きの象徴として縁起がよい食べ物とされています。また、ちらし寿司に菜の花などを散らすことで春らしさを感じられることから、ひな祭りに合った料理として食べられるようになりました。他にも、はまぐりのすまし汁やひなあられ、桜餅などがひな祭りの食べ物として有名です。 3月2日(月)ペペロンチーノは、正式な名前を「アーリオ・オーリオ・ペペロンチーノ」と言います。イタリア語で「アーリオ」はニンニクのことを、「オーリオ」は油、特にオリーブオイルのことを、「ペペロンチーノ」は唐辛子のことを意味します。名前の通り、ニンニクと唐辛子をオリーブオイルで炒め、ピリッと辛さの効いたスパゲッティです。本場のペペロンチーノはこの3つの食材だけでシンプルに作りますが、給食では栄養を考えて、キャベツやたまねぎ、にんじん、ピーマンなどの野菜をたっぷり入れています。 2月27日(金)少しずつ寒さが和らいできましたが、最近は天気予報で花粉の情報が出るようになり、花粉症の人にはつらい季節になってきました。花粉症の時には、ファーストフードやインスタント食品に含まれる化学物質や添加物が、花粉症を悪化させると言われています。できるだけそういった食べ物はさけて、自然のものを食べるようにしたいですね。給食では、できるだけ加工品は使わず、手作りのものを届けるようにしています。 今日のビビンバは切り干し大根を使っています。シャキシャキとした食感が残るよう、ゆで加減に気をつけて作りました。 2月26日(木) 城下町ランチごぼうとさつまいものマヨサラダ 今日は城下町ランチのメニューが2品入っています。1つ目は、白身魚のトマトソースかけです。たらに衣をつけて油で揚げ、トマトソースをかけました。ソースはたまねぎ、しめじ、えのきを炒め、トマトと一緒に煮込んで作りました。にんにくの香りがポイントです。 2つ目はごぼうとさつまいものマヨサラダです。不足しがちな食物センイがたっぷりとれるサラダです。さつまいもの甘さとマヨネーズの酸味がよく合うと思います。にんじんの赤と枝豆の緑でカラフルに仕上がりました。 2月25日(水)ジャンバラヤは、スペイン料理の「パエリア」をもとに考え出された料理なのだそうです。野菜と鶏肉、ソーセージなどが入り、スパイシーな味付けが特徴です。給食では、食べやすいように辛い香辛料は使っていませんが、チリパウダーという辛さのないスパイスを入れています。 給食で出る混ぜごはんは、給食室で具を作り、白いごはんに作った具を混ぜています。今日は混ぜながらケチャップとチリパウダーのいい香りがしていました。野菜もお肉も入り、ボリューム満点の混ぜごはんです。 2月24日(火)果物(清見オレンジ) 今日の果物は「清見オレンジ」です。清見オレンジは、日本生まれのみかんと、外国生まれのオレンジをかけあわせてできた品種です。オレンジの甘さと香りに、みかんのやわらかさと程よい酸味が合わさった味です。今の時期はスーパーでも色々な種類の柑橘類が出回っています。給食でも、12月頃から、みかんやぽんかん、はるみ、清見オレンジなど、色々な種類の柑橘類を出しています。来月の給食でも、また新しい旬の果物を紹介していきます。 2月23日(月)今日はジョアの味のセレクトにしました。プレーン、ストロベリー、ブルーベリーの3種類の味で、全校ではストロベリーとブルーベリーを選んだ人がほぼ同じ数でした。 給食では毎日必ず牛乳がつきます。寒い時期には牛乳の残りが多くなりがちですが、中央小は冬場でもほとんど牛乳の残りがなく、毎日残さず飲めています。今日のように少しずつ暖かくなり気温が上がってくると、水分補給としても牛乳は大切になります。ジョアのような甘さのある飲み物もたまにはいいですが、牛乳も残さず飲むことが大切です。 2月20日(金)今日の果物はいちごです。群馬県で作られた「やよいひめ」という種類です。甘さが強くて味がよく、大粒な品種として、群馬県で作られているいちごの60%をしめています。いちごと言えば、「とちおとめ」や「あまおう」「紅ほっぺ」など色々な種類がありますが、群馬県の代表、やよいひめの味をぜひ知ってもらいたいと思います。ビタミンCもたっぷりで、カゼ予防にも効果的です。 2月19日(木)毎月19日は「食育の日」です。食育の日に合わせて、群馬県では毎月19日を「家族でいただきますの日」としています。中央小の毎月の献立表に、手を合わせているぐんまちゃんのイラストを載せていますが、そのイラストが「家族でいただきますの日」のロゴマークです。家族全員がそろって食事をすることで、食に関する関心を深めたり、食事の楽しさを感じたりしてもらいたいということから「家族でいただきますの日」ができました。家族の誰かと一緒に食事を楽しみながら食べること、意識してみてください。 2月18日(水)果物(はるみ) 今日の果物は「はるみ」と言います。清見オレンジとポンカンをかけあわせてできた品種です。清見オレンジは果汁たっぷりで香りが良いけれど皮が少し硬くむきにくいという特徴があり、ポンカンは食べやすいけれど水分が失われやすいのが特徴ですが、この2つをかけあわせてできたはるみはとてもみずみずしく、皮がやわらかくむきやすくなっています。出荷される期間が短いために、出回る量が少なく、貴重な果物です。 2月17日(火)今日の豚肉のごま煮には、高野豆腐が入っています。高野豆腐は名前の通り、豆腐が形を変えてできたものです。冬に豆腐を外に置きっぱなしにしてしまったことから、偶然にできたものなのだそうです。和歌山県の高野山で作られたものが広まったことから、「高野豆腐」と呼ばれています。高野豆腐も大豆製品なので、大豆と同じでたんぱく質や食物センイ、カルシウムなどの栄養がたくさんあります。今日のようにお肉と一緒に煮ると、味がよくしみ、食感もお肉に似ているので食べやすいのではないかと思います。 2月16日(月)今日はさばの梅風味焼きです。オリーブオイル、レモン汁に、箕郷の梅を使って作られたねり梅を混ぜて、さばに下味をつけて焼いています。さばは脂の多い魚ですが、レモンと梅の酸味でさっぱりとした味に仕上がります。 大豆の磯煮は、大豆とひじきがたっぷり入って、カルシウムや食物センイがたくさんとれるメニューです。大豆をやわらかくするために、給食室のスチームコンベクションオーブンで蒸気をあてて加熱しています。そうすることで、ふっくらとして甘みが出て、おいしく仕上げることができます。 2月12日(木)今日はココア揚げパンです。パンのメニューの日には、手で直接パンに触ることが多くなると思いますが、毎日給食の前にはきちんと手洗いができているでしょうか?冬場にはカゼやインフルエンザ、ノロウイルスなど、色々な病気が流行します。手に菌やウイルスがついたまま食事をすると、食べ物を通して体の中に入ってしまい、感染してしまいます。特にノロウイルスは、ほんの少しのウイルスが入っただけでも症状が出てしまうこわい病気なので、予防のためには手洗いがとても重要です。給食室でも、給食ができるまでの間に何度も手洗いをしています。また、出来上がった料理を配食するときにはビニール手袋をして、直接手で触らないようにしています。教室での給食準備も、手洗いをしっかりとして、きれいに準備ができるようにしましょう。 2月9日(月)中華菜飯は、高崎の代表的な地場産物であるチンゲンサイをたっぷり使った混ぜごはんです。ビタミンCの豊富なチンゲンサイと、ビタミンAの豊富なにんじんが入り、カゼ予防にも効果的なメニューです。ごま油の香りが効いていて、食欲を増してくれます。 中華菜飯のレシピは高崎市の学校栄養士会のホームページにものっています。ホームページには他にも学校給食メニューのレシピがたくさん載っているので、ぜひ見てお家でも作ってみてください。 2月6日(金)今日のだまこ汁にはたくさんの野菜が入っていますが、その中のにんじん、ほうれん草、さといも、ねぎは、すべて高崎でとれたものです。給食では、週に約3回出るごはんは1年中高崎産のお米を使うことができていますし、他にも1年を通して高崎市内で色々な野菜や果物が作られているおかげで、私たちはおいしく新鮮な野菜や果物を食べることができます。こんな寒い時期にも、農家の方は1日も休むことなく野菜の手入れや収穫をしてくれていることを思うと、感謝して食べなくてはいけませんね。最近給食の残量はほとんどなく、よく食べられているので、この調子で残さず食べてほしいと思います。 2月5日(木)今日の蒸しパンはにんじん蒸しパンです。「国分にんじん」という、高崎市の旧群馬町、国府地域で作られているにんじんをペーストにしたものを混ぜて作りました。国分にんじんは、長さが普通のにんじんの3、4倍はある細長いにんじんで、昔はよく作られていたそうですが、今では国府地域の限られた場所でしか手に入らない、とても貴重なにんじんです。にんじんの臭みはほとんどなく、ほのかな甘みがある蒸しパンに仕上がったので、にんじんが苦手な人にも食べやすいと思います。 |