6月12日(金)今日は、よく噛むことの効果「ひみこのはがいーせ」の「の」「は」「が」の3つの紹介です。「の」は「脳の発達」です。よく噛むと、脳の血の巡りがよくなり、記憶力がアップしたり、脳の働きがよくなります。「は」は「歯の病気予防」です。よく噛むとだ液がたくさん出て歯を守り、虫歯などの病気を防いでくれます。「が」は「ガンの予防」です。だ液は食べ物の中にいる細菌や、ガンのもとになるものを減らしてくれる働きがあります。 カレーはあまり噛まずに食べられてしまうメニューなので、意識して噛むようにしたいですね。いかくんサラダは噛みごたえのあるいかくんせいと、野菜のシャキシャキとした食感が楽しめるサラダです。 6月11日(木)大豆とじゃこのサラダ 今日は、よく噛むことの効果「ひみこのはがいーぜ」の「こ」の紹介です。「こ」は「言葉の発音」です。日頃からよく噛んでいると口の周りの筋肉が発達し、言葉をはっきりと発音することができるようになります。 今日のサラダは、噛みごたえとカルシウムがたっぷりの大豆とじゃこのサラダです。 6月10日(水)昨日に引き続き、よく噛むことの効果「ひみこのはがいーぜ」の紹介で、今日はひみこの「み」です。「み」は「味覚の発達」です。よく噛むと、口の中の舌にある味を感じる部分が発達して、色々な味を敏感に感じることができるようになります。味を感じる部分は子どものうちが一番数が多く、大人になるにつれて少なくなってしまうので、子どもの頃からよく噛んで色々な味に触れておくことが大切です。 今日は、歯を丈夫にしてくれるカルシウムたっぷりの鉄骨ごはんと、噛みごたえのあるこんにゃくやごぼうを使った炒り鶏です。 6月9日(火)果物(オレンジ) 先週から噛みごたえのある食べ物を紹介してきましたが、今日はよく噛むとどんなよいことがあるか紹介します。「ひみこのはがいーぜ」というスローガンを耳にしたことがあるでしょうか?日本には昔「卑弥呼」という女王様がいて、その時代にはかたい食べ物が多く、みんなよく噛んで食べていたので歯やあごがとても丈夫でした。よく噛むことの効果の頭文字をとると、「ひみこのはがいーぜ」という言葉になります。ひみこの「ひ」は、「肥満防止」の「ひ」です。よく噛むと、脳に満腹になったという信号が伝わり、食べすぎを防ぐことができるので、肥満や太りすぎを防止してくれます。 今日の塩焼きそばには、噛みごたえのあるエビとイカが入っています。 6月8日(月)先週1週間はカムカムウィークで、噛みごたえのあるメニューが色々登場しました。先週の給食の残菜を比べてみると、月曜日の「いかの香味焼き」の日が一番残菜が多く残ってしまいました。大きないかは噛みごたえがあり、家ではあまり食べることのないメニューで、食べるのに時間がかかってしまったのだと思います。日頃からよく噛んで食べることを意識して、ぜひ硬い食べ物に慣れていってほしいと思います。カムカムウィーク以外の週にも、今月は噛みごたえのあるメニューがたくさん出てきます。今日は昆布やこんにゃく、れんこんなどを使った五目豆を入れました。 6月5日(金) なかよし給食今日は今年度第1回目のなかよし給食でした。1年生から6年生までの縦割り班ごとに、机を丸く囲んで楽しく給食を食べました。 今日はカムカムウィークの最終日です。ビビンバに、シャキシャキと歯ごたえのある切り干し大根を入れました。今日は給食の残量がほとんどなく、よく噛んで、残さず食べることができました。 6月4日(木)今日はカムカムウィークの3日目です。今週にふさわしいメニュー、カムカム揚げを作りました。油で揚げた大豆とさつまいも、カリカリに焼いた煮干し、アーモンド、ごまをたれにからめて作ります。噛みごたえがあるのはもちろん、歯を丈夫にするカルシウムもたくさんとることができるメニューです。食事の時には、一口食べたら30回噛むとよいと言われています。ぜひ、意識して噛むようにしましょう。 6月3日(水)今日はカムカムウィークの3日目です。今日のカムカムメニューは、「生揚げと昆布の炒め物」です。ごま油をきかせているので、ごはんがすすむおすすめメニューです。昆布は噛みごたえのある食べ物で、今日のような細切りの昆布でもシャキシャキとした歯ごたえを楽しめます。栄養も豊富で味もいい昆布は、炒め物や煮物でおいしく食べられます。 6月1日(月) カムカムウィーク開始今日から6月が始まりました。6月4日は虫歯予防デーです。それに合わせて、給食では今週1週間を「カムカムウィーク」にしました。よくかんで食べることで虫歯を予防して、丈夫な歯を作れるよう、今週はかみごたえのある食べ物がたくさん登場します。 今日の献立のカムカムメニューは、「いかの香味焼き」です。いかは噛みごたえのある食べ物で、今日のように大きめに切るとさらに噛み応えをアップさせることができます。みじん切りにしたしょうが、にんにく、ねぎなどの香味野菜と、しょうゆ、みそ、みりんで、いかに下味をつけて焼きました。 5月29日(金)ジャージャー麺は、中国の北部で食べられている家庭料理です。挽き肉やしいたけなどを味噌とトウバンジャンで炒めて、肉味噌を作ります。ゆでた麺の上にきゅうりやもやしなどの野菜と肉みそをのせて、からめて食べる料理です。もともと中国で作られていたジャージャー麺は、辛さはあまりなかったそうですが、日本のジャージャー麺は少し甘めでピリ辛の味付けのものが多いです。今日のような暑い日にはピリッと辛いメニューが食欲をそそります。杏仁フルーツも冷たくさっぱりとしているので、暑い日におすすめです。 5月28日(木) 城下町ランチ今日は城下町ランチのメニュー、深川飯です。深川飯は、東京都の郷土料理です。東京都の江東区は、昔は「深川地域」と呼ばれ、その一帯が海だったのだそうです。そこでたくさんあさりがとれていたことから、あさりをつかった混ぜご飯が家庭料理として親しまれていました。あさりには鉄分がとてもたくさん含まれていて、体によい食べ物です。鉄分は体の中をめぐる血液をつくるのに欠かせないものなので、ぜひあさりを食べてほしいということから城下町ランチのメニューとして加わりました。 果物は、今が旬のメロンです。 5月27日(水)今日は、今が旬のアスパラガスのサラダです。アスパラガスとは、「たくさん分かれる」というギリシャ語が語源で、新芽を意味していると言われています。新鮮でおいしいアスパラガスは、緑色が濃く、先までしっかりとしまっています。今日は群馬県産の新たまねぎときゅうりと一緒にサラダにしました。新鮮でシャキシャキの野菜の食感が楽しめるメニューです。 5月26日(火)今日はさわらに高崎みそとマヨネーズを合わせて下味をつけ、焼きました。さわらは瀬戸内海でよく漁獲されていて、「春告げ魚」と呼ばれ、春から初夏にかけてたくさんとれる魚です。名前も、漢字で魚へんに春と書いて「鰆(さわら)」と読みます。白身の魚ですが脂が多く、こくのあるうまみがあります。 5月25日(月)今日は今が旬の鰹を使ったメニューです。青葉の頃にとれる「初がつお」は、脂肪分が少なくあっさりとした味です。かつおは赤身の魚で、たんぱく質が多いのはもちろん、DHAやEPAという脂肪酸もたくさん含んでいる、栄養たっぷりの魚です。DHAやEPAは、血液をサラサラにしてくれて、脳のはたらきを良くすると言われています。今日は片栗粉をまぶして油で揚げ、野菜と一緒にたれにからめて煮ました。 5月22日(金)今日のミートソースには大豆が入っています。やわらかく煮た大豆をみじん切りにして炒めました。食感が挽き肉とよく似ているので、気がつかないくらいだと思いますが、豆が苦手な人にはおすすめのメニューです。大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、お肉と同じくらいたんぱく質をたくさん含んでいる食べ物です。他にも大豆には、肥満予防やおなかの中をきれいにしてくれる効果、疲れをとって元気にしてくれる効果などもあります。こんなにたくさんいい効果があるけれど、現代の食事では不足しがちだと言われているので、給食では色々な料理に大豆を使うよう工夫しています。 5月20日(水)果物(オレンジ) きょうは新メニューのココア蒸しパンです。給食室でひとつひとつカップに生地を流し入れて作りました。手間がかかるメニューですが、毎回子どもたちにも好評です。蒸しパン用の粉を使えば家でも簡単に作れるので、ぜひ家庭でのおやつとしても作ってみてください。 5月19日(火)今日は1年生の保護者の試食会でした。親子で楽しそうに食べている様子がうかがえて、保護者の方からは「幼稚園の時よりも嫌いなものも頑張って食べているようです」「いつも給食がおいしいと言っています」といった嬉しい声も聞くことができました。家庭でも給食のことをぜひ話題にしていただけたらと思います。また、給食室からもお家の人に知ってもらいたい食事に関するお話や給食のレシピを、献立表や給食だよりにのせています。親子で一緒に読んだり、給食のメニューを作ったりしてみてください。 5月18日(月)今日は語呂合わせで、「ファイバーの日」なのだそうです。ファイバーとは、センイのことです。食物センイをとることの大切さを知ってもらうために作られた日なのだそうです。食物センイはおなかの中をきれいに掃除し、余分なものや体に害のあるものを体の外へ出してくれる働きがあります。豆類や、ごぼうなどの歯ごたえのある野菜、きのこ類、そして今日のサラダに入っているひじきなどが、食物センイの多い食べ物です。現代の食事では不足しがちだと言われているので、意識して食べたいですね。 5月15日(金)今日は新じゃがいもを使った揚げじゃがいものそぼろ煮です。じゃがいもを一度油で揚げてから煮ているので、香ばしく仕上がっています。 最近は暑い日が多く、汗をかくような陽気が続いています。体が暑さに慣れていないこの時期は、知らないうちに体の水分が奪われ、脱水症状になることもあります。真夏ほどのどが渇かなくても、こまめに水分をとることが大切です。そこでおすすめしたいのが、毎日の給食で出る牛乳です。成長期の体の骨や歯を作るのに大切なカルシウムをとることができます。家庭でも、毎日コップ1杯は飲むのがおすすめです。 5月14日(木)今日は少し珍しいメニューを入れました。旬の新じゃがいもを使った「じゃがいものきんぴら」です。いつものきんぴらは、ごぼう、にんじん、れんこんなどで作りますが、今日は新じゃがの入った春の特別仕様です。ごぼうとにんじんは噛みごたえがありますが、そこにやわらかい新じゃがいもが加わり、食感も新しいメニューです。 今日はとても暑くなり、食欲もなくなってしまいそうですが、暑い日でもぐったりせずに元気ですごす秘訣は、食事をしっかり食べることです。午後も元気でがんばれるよう、給食も残さず食べてほしいと思います。 |