11月11日(水)今日は残量調査の3日目です。昨日はとてもよく食べられていて、ポークビーンズの残量は全校でもほぼゼロでした。今日のように和食で品数の多いメニューは残量が多くなりがちですが、バランスよく残さず食べてほしいと思います。 五目豆は噛みごたえがある昆布やれんこんが入っているので、よく噛んで食べてほしいメニューです。 11月10日(火)今日は残量調査の2日目です。昨日はごはん、おかず、スープすべて残量が少なく、とてもよく食べられていました。 今日は噛みごたえのあるアーモンドを入れたアーモンドサラダにしました。ポークビーンズには大豆がたっぷり入っています。豆類にはカルシウムがたくさん含まれているので、丈夫な歯を作るためには欠かせません。よく噛んで食べることを意識してほしいと思います。 11月9日(月)今日から5日間、給食の残量調査を行います。残したものの量をはかり、どれくらい栄養がとれているのか把握するための調査です。 同時に、今週はカムカムウィークとして噛みごたえのある食べものを使ったメニューが登場します。今日は、噛みごたえのある昆布を使った炒め物です。昆布にはカルシウムやカリウムなどの栄養素がたくさん含まれています。ごま油をきかせて、ごはんにも合う味付けにしました。 11月5日(木)今日のミートソースには大豆が入っています。やわらかく煮た大豆を細かくきざんで入れていますが、見た目も食感も挽き肉とよく似ているので、よく見ないと気がつかないくらいです。大豆は「畑の肉」とも呼ばれ、お肉と同じたんぱく質がたくさん含まれています。でも、お肉にはない食物センイや、カルシウムなどの栄養もたくさん入っています。お肉料理は好きでも豆料理は苦手という人もいると思いますが、今日のミートソースならきっと食べやすいと思います。お肉だけでなく、大豆や大豆製品もバランスよく食べるようにしましょう。 11月4日(水)11月の給食目標は「旬の食材を味わおう」です。秋も深まり、おいしい旬の食材がたくさんとれる季節になりました。今月の給食では、ほうれん草や里芋、ごぼう、きのこ、りんごなど、旬の食材をたくさん使った献立を取り入れています。 また、来週からは残量調査やカムカムウィークも始まります。よく噛んで残さず食べることを意識してほしい1週間です。 11月2日(月) 城下町ランチトントン汁 今日の魚は、城下町ランチのメニュー「さばのカレー焼き」です。小麦粉とカレー粉を混ぜてさばにまぶし、焼きました。カレー風味でさばの臭みがなくなるので、さばが苦手な人にも食べやすいと思います。 今日は気温が下がり、寒い1日になりました。トントン汁には体を温めてくれるしょうがやねぎが入っているので、今日のような気候の日にはぴったりのメニューです。すいとんやこんにゃくなども入り、具だくさんの汁物です。 10月27日(火)ジャンバラヤはアメリカで生まれた料理ですが、元々はスペインのパエリアという料理をまねて作られたのだといわれています。アメリカでは、ジャンバラヤは屋台や屋外の施設の売店で売られる定番メニューなのだそうです。鶏肉と、たまねぎやパプリカなどの野菜が入り、スパイシーな味付けが特徴です。 クラムチャウダーは、飲むと体が温まり、だんだんと寒くなってくるこれからの時期にぴったりのメニューです。あさりが入っているので、不足しがちな鉄分もたくさんとることができます。 10月26日(月) 学校給食ぐんまの日献立オータムポエムのごまマヨネーズ和え ふるさと汁 今日は「学校給食ぐんまの日」の献立です。学校給食ぐんまの日は、群馬県でとれた食材を給食にたくさん取り入れることで、群馬県の魅力を感じたり、自然の恵みに感謝の気持ちを持ってもらったりするためにつくられた日です。今日の給食はほとんどが群馬県産の食材を使っています。お米、牛乳、とり肉、しめじ、ねぎ、にんじん、オータムポエム、大根、こんにゃくはすべて群馬県産で、調味料も群馬県の上野村で作られた「十石みそ」や、高崎しょうゆを使っています。 オータムポエムはちょっと聞き慣れない名前の野菜だと思いますが、高崎市でたくさん作られていて、毎年この時期になると給食でも使っています。見た目は菜の花のようですが、茎が太くてアスパラのような味がすることから「アスパラ菜」とも呼ばれています。今日は、もやしとにんじんと一緒にごまマヨネーズ和えにしました。 群馬県のおいしさを味わえる献立です。 10月23日(金)今日の梨は、高崎市の榛名地域でとれた梨で、「新高」という種類です。新高は10月中旬から11月中旬頃に収穫され、皮の色が赤みがかっている「赤梨」という種類の梨です。大きさは少し大きめで、甘みが強く香りがいいのが特徴です。給食では、9月に「二十世紀」という種類の梨も出しましたが、新高とどちらの味が好きですか?新高はもうしばらく食べられると思うので、お家でもぜひ食べてみてください。 10月21日(水) おっきりこみ献立榛名の梅ジャム) おっきりこみ 上州きんぴら 今日の給食はおっきりこみです。群馬県では「おっきりこみプロジェクト」という活動が行われていて、おっきりこみを群馬県の名物料理として、県外の人にも知ってもらうために、色々な取り組みがされています。 おっきりこみは、うどんと違って麺を打つときに塩を入れず、幅広く切るのが特徴です。麺を切ってそのまま鍋に入れる調理法が「おっきりこみ」という名前の由来になっています。群馬県は、年間を通して晴れの日が多く、土の水はけがよいため、昔から小麦がたくさん作られていました。そのため、小麦を使った料理、「粉もの食」が今でもたくさん食べられています。その代表と言えるのが「おっきりこみ」です。季節の野菜やきのこなどと一緒に煮込む、体の温まる伝統料理です。 10月20日(火)今日のさばは、塩麹で下味をつけて焼きました。塩麹は、麹と塩、水を混ぜて発酵させた、日本の伝統的な調味料です。昔から野菜や魚の漬物に利用されていましたが、最近になって注目され始め、色々な料理に使われるようになりました。魚や肉を塩麹につけると、食品の中のたんぱく質が分解されてやわらかくなり、うまみが増します。今日のさばも、塩麹でうまみたっぷりのやわらかいさばに仕上がりました。 10月19日(月)今日は給食で大人気のメニュー、カレーですが、カレーはどんどん食べられて、あまり噛まずに飲みこんでしまっている人が多いと思います。1学期にあった学校保健委員会で、保健委員さんが「カミカミセンサー」を使って給食の噛む回数を調べてくれましたが、カレーの日は噛む回数があまり多くありませんでした。なので、カレーの時にはなるべく噛みごたえのあるサラダを合わせるようにしています。今日のミックスじゃこサラダは、切り干し大根やいかくんせい、アーモンド、じゃこなど、噛みごたえのある食べ物がたくさん入ったサラダです。カレーもサラダも、よく噛んで食べることを意識してほしいと思います。 10月16日(金)今日、10月16日は「世界食料デー」です。世界の食料不足や栄養失調、飢餓などについて考えるためにつくられた日です。世界では今、異常気象による農作物の不作や、発展途上国では食料を必要な場所へ届けたり、保存したり、買ったりすることが難しく、必要な人が食べ物を手に入れられない状況にあります。私たちは必要な時にすぐに食べ物が手に入る恵まれた環境にいますが、これを機に日頃の食べ方を振り返ってみましょう。食べられることに感謝して、無駄なく残さず食べてほしいと思います。 10月15日(木)今日は、給食では今年初のりんごをつけました。今日のりんごは長野県生まれの「秋映え」という種類のりんごです。秋の青空によく映える、とても濃い赤色が特徴です。甘みと酸味のバランスがよく、しっかりとした歯ごたえがあります。 10月14日(水)果物(オレンジ) 今日は野菜たっぷりのしょうゆラーメンです。ほうれん草、にんじん、もやし、トウモロコシなどたくさん野菜が入っていますが、スープにはにんにくをきかせています。にんにくには「アリシン」という物質が含まれていて、殺菌効果があります。体の中に入ってきたウイルスなどをやっつけてくれるので、風邪などの病気を防いでくれます。また、血の流れをよくしてくれるので、肩こりや頭痛の予防、夜ぐっすり眠れるという効果もあるといわれています。これから寒くなっていく時期なので、風邪の予防や体を温めてくれる効果のあるにんにくはこれからの時期にぴったりの食材ですね。 10月13日(火)中華スープ 今日のきのこのオイスター炒めには、香りの良いまいたけと歯ごたえのあるエリンギを使っています。まいたけは、「見つけると舞うほどうれしい」というのが名前の由来なのだそうです。うまみがよく出るので、お鍋や汁物、炊き込みご飯などによく使われます。お肉と一緒に炒めることで、お肉をやわらかくしてくれる効果もあります。エリンギはくせのない味で、どんな料理にも合うきのこです。きのこには免疫力をアップさせる効果があるので、体のためにも、家庭でもたくさん食べてほしい食材です。 10月9日(金)今日の中華サラダに入っているキャベツときゅうりは、群馬県でとれたものです。平成23年の調査では、群馬県はキャベツの収穫量が全国で第1位、きゅうりの収穫量は全国第2位に入っています。群馬県の嬬恋村は、キャベツ畑がたくさんあることで有名ですね。群馬県では他にもたくさんの農産物が作られていますし、野菜以外にも、毎日給食で飲んでいる牛乳や、お肉などもすべて群馬県産のものを使っています。 10月8日(木)今日は秋の食材をたっぷり使った献立です。ごはんには、ぜいたくに栗を使って栗ごはんにしました。栗には栄養がったっぷりで、エネルギーのもとになる炭水化物や、食物センイ、ビタミンCなどがたくさん含まれています。縄文時代の遺跡からも栗が見つかっているというほど、日本ではとても古くから食べられていました。現在は、茨城県や熊本県、愛知県などでたくさん作られています。 栗やさつまいもなど、秋の味覚を味わえる献立です。 10月7日(水)今日はソース焼きそばです。日本で焼きそばというとソース味が一番に思い浮かぶと思います。中華料理には、麺をパリパリに揚げた上に具をのせた、堅焼きそばやあんかけ焼きそばなどがありますが、ソース味の焼きそばは日本にしかない味です。給食で焼きそばが出る日はいつも残量がほとんどなく、今日もよく食べられていました。 今日は高崎産のピーマン、ねぎ、チンゲンサイと群馬県産のキャベツ、白菜を使っています。 10月6日(火)城下町ランチでは、いつも地域の食材や魅力を伝えるメニューを取り入れていますが、今日は、地域の身近にある「高崎駅」をテーマにした献立にしました。日本で最初に駅弁を売り出したのは高崎駅だという説もあるほど、高崎駅と駅弁には古い歴史があります。「高崎駅弁当」は、駅弁をイメージした丼です。ごはんの上にとり肉や野菜の具をのせて、駅弁風にしました。みそなますは、みそだれで和えたさっぱりとしたなますです。なますは、お正月などによく食べられている、お砂糖と酢で和えて作る料理ですが、今日はごまとみそを加えて作った特製のみそだれで和えています。たかさきえきスープは、使っている食材の頭文字をとると「たかさきえき」になります。卵の「た」かつお節の「か」さやえんどうの「さ」きくらげの「き」えのきだけの「え」きのこの「き」としてしいたけを使っています。みかんは、昔はよく駅の売店で売られていて、電車の中で食べるのが定番でした。駅弁と高崎駅をイメージした献立で、高崎駅を身近に感じてもらえればと思います。 |