9月13日(火)今日の梨も、榛名の中曽根農園さんから届けてもらった梨です。種類はこの前と同じ「豊水」です。豊水は「豊かな水」と書きますが、その名前のとおり、みずみずしさが特徴です。8月下旬ころ〜9月に出回るのが「幸水」や「豊水」で、どちらも皮が茶色っぽく、「赤梨」とよばれています。9月下旬ころ〜10月に出回る「二十世紀」という梨は、皮が黄緑色をしていて、赤梨に対して「青梨」と呼ばれています。給食でも色々な種類の梨を出していきたいと思います。 9月12日(月)今日はなすを入れたミートソーススパゲッティです。なすは群馬県で生産が盛んな野菜のひとつです。群馬県のなすの生産量は、全国でも第3位に入ります。夏に出荷が多いのは、館林市、富岡市、藤岡市、前橋市などで、冬から春にかけては伊勢崎市やみどり市などの県の東側の地域でたくさん出荷されています。なすには水分が多く、体を冷やしてくれる効果があるので、まだまだ残暑が厳しい9月にもぴったりの食べ物です。なすが苦手という子も多いようですが、今日は子どもたちの大好きなミートソースに入っているので、苦手な人にも食べやすいのではないかと思います。残量も少なく、よく食べていました。 9月9日(金)毎日、気温の高い日が続いています。1年のうちで食中毒が起こりやすいのは、気温が高くなる夏場や、ノロウイルスが流行する冬ですが、9月も食中毒が起こりやすい時期だといわれています。昼間はまだ残暑で気温が高く、雨が降るとじめじめと湿度が高い状態になると、食中毒を起こす菌が増えやすくなってしまいます。毎日の食事の前にはしっかりと手洗いをして、食中毒を防ぎましょう。特に、パンのように直接手で持って食べるものがある日には、特に意識して手洗いをしてほしいと思います。 9月8日(木)今日の果物は巨峰です。巨峰は8月下旬から9月ごろが旬の果物で、長野県や山梨県でたくさん作られています。今日は長野県でとれたものです。「巨峰」という名前は、最初に巨峰がつくられた研究所から雄大な富士山が見えたので、富士山にちなんでつけられた名前なのだそうです。ぶどうの皮のむらさき色には「ポリフェノール」という成分が含まれていて、体によい効果があり、注目されています。 9月7日(水)今日はフルーツのヨーグルト和えをつけました。ヨーグルトには、丈夫な骨を作るのに必要なカルシウムたくさん含まれています。運動会に向けて、元気な体づくりのためには丈夫な骨を作ることも大切です。骨が丈夫になると、骨折などのケガもしにくくなります。今日のヨーグルトをはじめとする乳製品や小魚などを食べて、カルシウムをとりましょう。毎日の給食で出る牛乳も大切なカルシウム源です。また、丈夫な骨を作るためにはカルシウムをとるだけでなく、外で日の光を浴びたり、体を十分に動かすことが大切です。 9月6日(火)今日のスープは「きのこの卵とじ汁」です。見た目はかきたま汁に似ていますが、秋の味覚のきのこがたっぷり入っています。きのこの仲間には食物センイが多く、おなかの中をきれいにしてくれる働きがあります。また、免疫力を高めてくれる効果もあるので、病気にかかりにくい体にしてくれます。朝晩の気温差が大きくなってくる時期なので、きのこを食べて、風邪などの病気に負けない体を作りましょう。 9月5日(月)今日は、旬を迎えた梨をつけました。榛名の中曽根農園さんが作っている梨で、今日は「豊水」という種類です。梨の歴史についての資料をいただいたので、紹介します。 榛名の梨は、明治1年に前橋市から梨の苗木が導入されたのが始まりです。それまでは、畑では桑や綿花の栽培がされていました。明治の終わりごろになると、ほかの作物よりも梨の収入のほうが多かったことから、梨の畑が徐々に増えていきました。今では、榛名地区では群馬県で生産されている梨の50%を占めています。最近では、食べ物に対する安全の面から、梨の消毒をする際にはほかの作物にかからないように気をつけています。梨にも、絶対に安全な薬を使っています。また、放射線の検査も必ず行い、不安を取り除いています。これからも、皆さんに安全で安心な梨を届けたいと思います。 9月2日(金)今月の給食目標は「運動と食事について考えてみよう」です。9月は運動会の練習が始まり、暑い中で体を動かすことが多くなります。暑さに負けず、元気に体を動かすためには、栄養のバランスのとれた食事をしっかり食べることが大切です。体を動かす力のもとになる黄色の仲間の食べ物、丈夫な骨や筋肉を作る赤の仲間の食べ物、体の調子を整える緑の仲間の食べ物、3つの仲間の食べ物をバランスよく食べることで、スポーツでも力を発揮することができます。給食では、3つの仲間の食べ物がバランスよく組み合わさるように考えています。給食だけでなく、家庭での食事でも、好きなものだけに偏った食べ方をせずに全体をバランスよく食べるように意識してほしいと思います。 9月1日(木)夏休みが終わり、2学期が始まりました。2学期最初の給食は子どもたちの大好きなカレーといかくんサラダです。9月もまだまだ暑いので、食事の前にはよく手を洗って、食中毒を予防しましょう。 長い夏休みの間に生活リズムが乱れてしまったり、朝遅く起きて朝食を食べないという習慣がついてしまった、ということはないでしょうか。明日からは朝行事で運動会の練習も始まります。朝ごはんをしっかり食べてこないと、朝から元気に体を動かすことができません。しっかりと朝食を食べて、エネルギー補給をしてから登校することが大切です。 7月20日(水)アイスセレクト(チョコ・ストロベリー・抹茶) 土用の丑の日にうなぎを食べると、夏バテをしないで元気にすごせると言われています。今年の土用の丑の日は、7月30日です。少し早いけれど、今日の給食は「土用の丑の日献立」ということで、うなぎ入りの五目寿司にしました。うなぎはとても高級な食材ですが、季節を味わってもらうために、今日は特別にうなぎを使ってみました。 子どもたちは明日から夏休みが始まりますが、夏休み中も早寝、早起き、バランスのよい食事を心がけて、元気に過ごしたいですね。 7月19日(火)今日は夏野菜のかぼちゃ、なす、オクラを使ったグリルサラダを作りました。すべて高崎で取れた、新鮮な野菜です。大きめに切っているので野菜が苦手な人は食べにくいと感じてしまうかもしれませんが、カラフルな色の野菜にはビタミンなどの栄養がたっぷり入っています。見た目にも鮮やかで夏らしいサラダです。 7月15日(金)ふるさと汁 今日は、今が旬のあじを南蛮漬けにしました。あじは春から夏が旬の魚で、味がよいので「あじ」という名前がついたとも言われています。南蛮漬けは、魚などをねぎや唐辛子を加えた合わせ酢に漬け込んだ料理です。「南蛮」とは、スペインやポルトガルの国のことを指しますが、南蛮漬けは外国から伝わった香辛料を使った新しい料理法だったことから、「外国」という意味で「南蛮」という言葉が使われています。 ごはんは、旬の枝豆を使った枝豆ごはんです。枝豆にはたんぱく質やビタミンCがたくさん含まれていて、栄養たっぷりです。彩りも鮮やかで、夏らしいメニューです。 7月14日(木)ABCスープ ハンバーグの付け合せのカレーポテトは、新メニューです。じゃがいもに油をまぶしてから、オーブンで少し焼き目をつけながら蒸しているので、香ばしい香りに仕上がります。カレー粉をきかせた味付けで、暑い日にも食欲がわくおすすめのメニューです。 今日はどの学年も残量が少なく、よく食べていました。 7月13日(水)タコライスは沖縄県で生まれた料理です。名前を聞くと、タコが入っているとイメージしまうかもしれませんが、この名前はメキシコ料理の「タコス」からきています。タコスは、薄いクレープのような生地に、ひき肉、チーズ、レタス、トマトなどの具をのせて食べる料理です。その具を、ごはんの上にのせてアレンジしたものがタコライスです。給食では、レタスの代わりに千切りのキャベツを使用しました。カレー粉やチリパウダーなどのスパイスを少しきかせているので、ごはんがすすむメニューです。 7月12日(火)ジャージャー麺は、中国の東部で食べられている家庭料理です。ひき肉やしいたけなどをみそとトウバンジャンで炒めて、肉みそを作ります。ゆでた麺の上にきゅうりやもやしなどの野菜と肉みそをのせて、からめて食べる料理です。もともと中国で作られていたジャージャー麺には辛さはあまりなかったそうですが、日本のジャージャー麺は少し甘めでピリ辛の味付けのものが多くなっています。今日のような暑い日には、ピリッと辛いメニューが食欲をそそりますね。今日の枝豆は、高崎でとれた新鮮なものです。 7月11日(月)すまし汁 今日の主菜は鶏肉と夏野菜の揚げ煮です。ゴーヤ、かぼちゃ、ピーマンの3種類の夏野菜が入っています。ゴーヤやピーマンは苦くて苦手だという人も多いかもしれませんが、今日は油でさっと素揚げしているので、苦味があまり気にならずに、おいしく食べられると思います。ゴーヤには、食欲を増進させたり、夏ばてを解消したりしてくれる効果があり、暑い夏を乗り切る味方になってくれる食べ物です。たれには少しはちみつも入れて、甘さのあるたれにからめています。 7月8日(金)今日は夏野菜カレーです。かぼちゃ、いんげん、なすなどの夏野菜がたっぷり入っています。かぼちゃ、なす、たまねぎは高崎でとれたものを、いんげんは群馬県産のものを使っています。中央小の近くにはあまり畑がないので、すぐ近くの農家から直接野菜を納めてもらうということができないのは残念ですが、それでも同じ高崎市内で作られた、とれたての新鮮な野菜を給食で使うことができるのはありがたいことですね。夏野菜には水分も栄養もたっぷり含まれているので、暑い日の疲れた体には最適な食べ物です。 7月7日(木)今日は城下町ランチで、「高崎城址焼き」というメニューをつけました。高崎城のお城のあとの、石垣やお堀をイメージして考えたお好み焼きです。鉄板に生地を流し込み、給食室のオーブンで焼いて切り分けて作りました。食物アレルギーにも対応できるよう、卵や山芋を使わずに、つなぎにパン粉を入れています。 そして今日、7月7日は七夕なので、フルーツゼリーポンチには星型のナタデココを入れてみました。 7月6日(水)今日は今が旬の冬瓜(とうがん)を汁物に入れて、冬瓜汁にしました。冬瓜は「冬の瓜(うり)」と書きますが、旬は夏です。冬まで保存ができることから、「冬瓜」という名前がつきました。大根のような食感で、汁物や煮物によく合います。 主菜の魚は、さばを塩こうじにつけて焼いています。塩こうじは、塩とこうじと水を混ぜて発酵させた、日本の伝統的な調味料です。昔から漬物などによく使われていましたが、最近ではいろいろな料理に利用されています。塩こうじにはたんぱく質を分解する働きがあるため、お肉やお魚をつけておくとやわらかくなり、うまみが増します。今日のさばも塩こうじのおかげでとてもやわらかくしあがりました。 7月5日(火)今日はアーモンドの粉とお砂糖を混ぜてパンにまぶした、アーモンド揚げパンです。給食室でパンを揚げ、ひとつひとつ粉をまぶしています。アーモンドにはビタミンEがたくさん含まれていて、体の細胞や血管を守り、老化を防止したり、病気を予防したりするのに役立つといわれています。食物せんいもたくさん含んでいるので、おなかをきれいにしてくれる働きもあります。最近は、アーモンドは美容やダイエットに効果があるといわれ注目されている食材です。極端に食べ過ぎるのはよくないですが、アーモンドをはじめとする種実類という食べ物の仲間は、日ごろの食事で不足しがちな食べ物なので、給食でも色々なメニューに取り入れるようにしています。 |