今日の給食<9月30日(木)>給食では毎日色々な料理が出ますが、料理によって食材の切り方も違っています。 今日のミートソースに入っている野菜は、とても細かいみじん切りになっています。ミートソースやマーボー豆腐などの料理の時には、野菜をみじん切りにします。お肉はひき肉を使っているので、炒めるとパラパラと細かくなり、野菜と同じくらいの大きさになります。 コールスローサラダの野菜は、細い千切りになっています。 食事の時には、料理の食材の切り方にも注目してみるとおもしろいかもしれません。 ミートソーススパゲッティは人気のメニューで、今日も残りはほとんどないくらいよく食べていました! 今日の給食<9月29日(水)>枝豆は、大豆がまだ緑色で若い状態のときに収穫したものです。熟して茶色く乾いた状態になったところで収穫したものが大豆です。枝豆には、大豆と同じでたんぱく質がたくさん含まれていますが、大豆には少ないビタミンCもたっぷり入っています。 そのまま食べてもおいしい枝豆ですが、今日はごはんに混ぜました。食べやすいよう、少し塩気のあるわかめごはんの素と一緒に混ぜています。豆が苦手な子も食べられた!という声も聞こえてきました。 今日の給食<9月28日(火)>今日のハヤシシチューは、じゃがいも、にんじん、たまねぎ、エリンギ、豚肉などの具材をたっぷり入れて煮込んでいます。 私たちがふだん食べている野菜は、植物の実や葉など、色々な部分を食べています。ハヤシシチューに入っているじゃがいもは、植物のどの部分か知っていますか? じゃがいもは土の中にできるので、根の部分だと思うかもしれませんが、実は茎の先がふくらんで芋になっています。ちなみに、さつまいもは根が太くなってできたものです。 給食を通して、野菜にも興味を持ってもらえたら嬉しいです。 今日の給食<9月27日(月)>今日はソースカツをごはんに乗せた、ソースカツ丼でした。 体育学習発表会も来週にせまり、練習も大詰めです。当日は元気いっぱい頑張れるように、応援の気持ちをこめて作ったメニューです。 カツに使われている豚肉は、体をつくるもとになる赤の仲間の食べ物です。また、豚肉にはビタミンB1もたくさん含まれていて、体を動かすもとになるエネルギーをつくる手助けをしてくれます。 長い時間体を動かすためにはエネルギーがたくさん必要なので、ごはんなどの黄色の仲間の食べ物をしっかりと食べることが必要です。 もちろん、野菜も体の調子を整えるのに大切な食べ物なので、残さず食べてほしいと思います。 給食で元気いっぱいパワーをつけて、運動も勉強も頑張れるとよいですね。 今日の給食<9月24日(金)>もう夏も終わりですね。今日は夏の最後においしい夏野菜を味わえるメニューの、鶏肉と夏野菜の揚げ煮です。なすとピーマンは高崎でとれたものを使用しています。 野菜を油で揚げることで、野菜の甘味を引き立たせることができます。鶏肉と一緒に甘辛いタレにからめて仕上げてあり、ごはんがすすむメニューです。 野菜には、色の濃い野菜とその他の野菜があります。色の濃い野菜は特に栄養がたっぷり含まれています。毎日の食事では不足しがちなので、意識して取り入れて欲しいと思います。今日の給食では、かぼちゃ、ゴーヤ、ピーマン、にんじんが使われています。 さつま汁は、これからに時期においしいさつまいもをたっぷり入れた汁です。 今日の給食<9月22日(水)>「お彼岸」とは、秋分の日をはさんで前後3日間の期間をいい、今年は20日が彼岸入り、23日が秋分の日、26日が彼岸明けです。 お彼岸のときには、おはぎをお供えしたり食べたりします。昔は砂糖がとても高級なものだったので、砂糖をたくさん入れて作るあんこを使ったおはぎはとても貴重なものでした。大事な日や節目のとき、大切な人へふるまうときの特別な食べ物でした。また、小豆の赤い色には魔よけの効果があると信じられていたこともあり、大切な日のお彼岸に、厄払いとしてご先祖様におはぎを供えていたそうです。 今日は中にあんこが入っているきなこのおはぎにしました。きのこやなすを使ったうどんとかぼちゃの天ぷらで、秋を味わえる献立です。 今日の給食<9月21日(火)>今日は十五夜です。十五夜は「中秋の名月」とも呼ばれ、昔のこよみで8月15日の月をさします。「中秋」とは「秋の真ん中」という意味で、昔は7月〜9月が秋にあたるため、秋の真ん中である8月15日の十五夜にお月見をする風習がありました。秋は台風が過ぎ去り冷たい澄んだ空気が流れるため、月がとてもきれいに見えます。また、色々な作物がとれる時期であることから、月を楽しみながらお供えものをして、作物の実りに感謝するようになりました。ススキやお月見団子、季節の果物やお芋、栗などをお供えします。給食では、デザートにお月見団子をつけました。今日はよく晴れているので、夜はきれいな月が見られると良いですね。 今日の給食<9月17日(金)>9月20日は「敬老の日」です。今日の給食は「敬老の日献立」として、「まごわやさしい」の食材を使ったメニューにしました。「まごわやさしい」とは日本で昔から食べられてきた、体によい食べ物の頭文字を覚えやすく並べた言葉です。「ま」は豆類、「ご」はごまなどの種実類、「わ」はわかめなどの海藻類、「や」は野菜、「さ」は魚、「し」はしいたけなどのきのこ類、「い」はいも類のことです。さつまいもごはんにはいも、ごま、いわしの梅煮は魚、里芋の味噌汁はいも、野菜、豆製品、しいたけ、わかめが使われています。献立表や給食だよりにも書いてありますので、確認してみて下さい。 今日の献立のような和食はバランスよく色々な食べ物を摂ることができるので、和食は元気で長生きするための秘訣です。毎日の食事でも取り入れたいですね。 今日の給食<9月16日(木)>チリコンカンは、アメリカのテキサス州で生まれた料理です。お豆やひき肉、野菜をトマトとチリパウダーで煮込んで作ります。 チリコンカンに入っている豚肉には、夏バテの回復やスタミナをつけてくれる効果のあるビタミンB1をたくさん含んでいます。 ビタミンB1は、体を動かすときに必要なエネルギーをつくる手助けをしてくれる栄養素です。豚肉を食べてスタミナをつけ、元気で活動できるとよいですね。 トマトの酸味やチリパウダーのスパイシーな香りで、暑い時でも食べやすいおすすめのメニューです。 今日の給食<9月15日(水)>今日のスープは、仕上げにラー油を入れています。ラー油の「ラー」とは、中国語で「辛い」という意味があります。ごま油にとうがらしで辛みを付けた調味料です。 今日はまた気温が上がり暑くなったので、少し辛さの効いたスープが食欲をわかせてくれたのではないかと思います。 麻婆豆腐はにんじん、ねぎ、たけのこ、ごぼう、干し椎茸など野菜がたっぷり入っています。豆腐と豚肉も入りたんぱく質も豊富なので、1品でバランスよく色々な栄養がとれるメニューです。 今日は暑さのせいかごはんの残りが少し多かったものの、麻婆豆腐とスープはほとんど残りがありませんでした! 今日の給食<9月14日(火)>今日はきなこ味の揚げパンです。きなこは大豆を粉にしたもので、大豆に入っている食物センイもそのまま摂ることができ、粉にすることで消化もよい食べ物です。大豆などの豆類は苦手という人も、きなこなら食べやすいのではないかと思います。 給食の揚げパンは、給食室の大きな釜で揚げています。高い温度の油でさっと揚げることで、油っぽくならずに外はさっくりと、中はふわふわに仕上げることができます。 給食では定番メニューの揚げパンは子ども達にも人気があり、今日も残りは少なかったです! 今日の給食<9月13日(月)>ポークカレーに入っている食材を働きごとに3つのグループに分けると、黄色のグループは、麦ごはん・じゃがいも・油、赤のグループは豚肉・チーズ、緑のグループはにんじん・たまねぎ・にんにく・しょうが・りんごに分けられます。 黄色のグループはエネルギーのもとに、体を動かす力のもとに、赤のグループは体をつくるもとに、緑のグループは身体の調子を整える働きがあります。 コーンサラダに入っているキャベツときゅうりは、高崎でとれたものです。 今日はカレーもサラダもとてもよく食べられていました! 今日の給食<9月10日(金)>今日はとても気温が上がり暑くなりましたが、給食の残量はそれほど多くなくよく食べられていました。 1年のうちで、気温が高くなる夏場やノロウイルスが流行する冬は食中毒が起こりやすい時期になります。9月も昼間はまだ残暑で気温が高い上に、台風などで雨が降りじめじめと湿度が高くなり、食中毒を起こす菌が増えやすい状態になります。給食室では、そうした状況でも食中毒が起こらないよう、食べ物にしっかりと火を通したり、冷たいものはしっかりと冷やしたりと、温度にとても気をつけています。調理中は作業が変わるごとに何回も手洗いをして、きれいな状態で調理しています。みなさんも、今は感染症予防の面で手洗いには特に気をつけていると思います。毎日の給食やお家での食事の前にも、しっかりと手洗いすることが大切ですね。 今日の給食<9月9日(木)>鶏サラダうどんは、鶏のささみと野菜をたっぷりかけて食べるメニューです。今朝は雨で寒いくらいの気候でしたが、すっかり晴れて暑くなり、サラダうどん日和になりました。 カレーポテトは、ふかしたじゃがいもとチーズを和えたところにカレー粉をピリリときかせた料理です。これから週末にかけて暑くなる予報ですが、香辛料をきかせた辛い料理は、暑い時にも食欲をわかせてくれます。暑いからといって冷たいものばかり食べていると、胃腸の働きが悪くなってしまいます。温かいものも一緒に食べることが大切です。 今日の給食<9月8日(水)>和食の日の給食はどうしても残量が多くなりがちですが、今日はどのクラスもよく食べられていました!2学期の給食が始まってから、毎日残量が少なく嬉しい日が続いています。 今日のふるさと汁は、一見普通のお味噌汁のようですが、隠し味に高崎しょうゆが入っています。高崎しょうゆは高崎産の大豆と小麦から作られています。高崎産の新鮮な大豆のうま味とコクがつまった、おいしいお醤油です。グル米四季菜館などのJAのお店で買うことができるので、お店に行くことがあったら探してみて下さい。 今日の給食<9月6日(月)>かしわ丼の「かしわ」とは、鶏肉のことをさしています。日本に昔からいる茶色いニワトリの羽の色が、柏の木の葉っぱが茶色くなった様子に似ていることから、そう呼ばれていたと言われています。 今日のかしわ丼には鶏肉以外にも、しらたき、たまねぎ、にんじん、高野豆腐、干し椎茸など色々な食材を使っています。しらたきは食物センイをたっぷりと含んでいる食べ物です。食物センイはお腹の中をきれいにしてくれる働きがあります。高野豆腐も食物センイの多い食べ物です。味がよくしみるので、和食の煮物などにぴったりの食材です。 今日の給食<9月3日(金)>ホイコーローは少し甘めな味付けで、ごはんがすすむメニューです。今日はとても残量が少なく、よく食べられていました。 今月の給食目標は「運動と食事について考えよう」です。10月5日の体育学習発表会に向けて今月から練習が始まり、暑い中で体を動かすこともあると思います。暑さに負けず、元気に体を動かすためには、栄養のバランスのとれた食事をしっかり食べることが大切です。食べ物には3つの仲間があり、体を動かす力のもとになる黄色の仲間、丈夫な骨や筋肉を作る赤の仲間、体の調子を整える緑の仲間、すべてバランスよく食べることで、スポーツでも力を発揮することができます。給食では、この3つの仲間の食べ物がバランスよく組み合わさるように考えています。お家でも好きなものだけに偏った食べ方をせず、バランスよく食べられるとよいですね。 今日の給食<9月7日(火)>こめっこぱんは、群馬県産の米粉を使って作られているパンです。ふわふわでもっちりとした食感が特徴です。 群馬県は昔から、お米の裏作として小麦の生産が盛んでした。そのおかげで、小麦粉を使ったおきりこみやうどん、パスタなどの料理がたくさんつくられてきました。今では高崎市は「パスタの街」としても知られているくらい、小麦粉を使った料理が有名になっています。こめっこぱんは、そんな群馬県のおいしいお米と小麦をどちらも味わうことができるパンです。 今日の給食<9月2日(木)>夏休みが終わり、今日から2学期の給食が始まりました。久しぶりの給食でしたが、どの学年もたくさん食べてくれていました。 今日のソース焼きそばの味付けには、高崎産の野菜を使って作った高崎ソースを使っています。焼きそばに入っているキャベツも高崎産です。地元のおいしい野菜を味わってもらえるように、今月の給食では、高崎産のキャベツ・きゅうり・なす・まいたけ・ピーマンなどの食材を使っています。身近なところで作られた野菜だと、より美味しく感じられるのではないでしょうか。高崎産の食材を使った給食の時には、また紹介していきたいと思います。 |