「少年の主張」校内大会開かれる学級大会、学年大会を経て学年代表に選ばれた6名は、どの生徒も堂々と自分の考えを発表していました。 講評では、教頭先生から、一人一人の良いところをお話頂きました。主な内容は、以下の通りです。 ・1年 竹内さん 『肥後守について』・・・母からもらった「ひごのかみ」という刃物を使いこなす喜びの表現がよい。その身近な出来事を「原発」という社会的課題に結び付け、技術や知識はもちろんだが、使う心の必要性を訴えている。 ・1年 小野里くん 『友達』・・・部活動を通して、相手を理解し認め合う友達とのきずなを丁寧に表現している。これは、人と人との繋がりである社会にもつながるもので、大切にしたいものです。 ・2年 山田さん 『自分の生き方』・・・驚くような冒頭の言葉で始まる構成が工夫されている。「自分が情けなく思うのは、自分がなりたい自分ではないからだ。」という言葉に、中学生の誰にも起こり得る悩みや不安を正直にまとめている。 ・2年 横田さん 『人との支え合い』・・・部活動でのつらい練習の時、先輩や友達が支えてくれたこと。足を怪我した特、「カバン持つよ」という一言にあたたかい気持ちになったこと。何気ない一言が、大きな支えや力になることが伝わりました。 ・3年 田中さん 『地域の人々とともに』・・・地域の行事に否定的だった私。祖母や地域のお年寄りの話を聞く中で、変わってゆく価値観を上手にまとめている。テレビで放送されている「孤立死」問題ともからませながら、「元気なうちは忘れているが、人は一人では生きられない」という「ふれあい」「つながり」を大切に、地域行事の良さを見直している。 ・3年 橋谷くん 『夢』・・・よい意味で、身振り手振りで演ずることは、、主張内容を伝える場合重要になります。夢には不安がついてくる。夢を持つことはつらい。でも、力の源になるという主張を元気よく話してくれました。 発表後、生徒の審査と選考委員の協議の結果、一中の代表は3年の田中さんに決定しました。 田中さんは、6月30日(土)午後に、榛名文化会館で行われる市の大会に出場します。 生徒総会がありました1)校歌斉唱 2)校長先生のあいさつ 3)生徒会長あいさつ 4)議長団選任 ・第1号議案・・・生徒会年間活動計画の発表 ・第2号議案・・・生徒会活動スローガンの発表 「だ」 誰にでも優しく接し、 「い」 一中生としての誇りを持って、 「い」 いつも笑顔で楽しく過ごそう! 「ち」 力を合わせて突き進め! ・第3号議案・・・委員会活動の目標とお願い ・第4号議案・・・部活動報告および活動目標の発表 ・第5号議案・・・平成23年度の生徒会会計および平成24年度予算案の報告 ・質疑応答・・・5名の人が質問し、本部役員が解りやすく答えてくれました。 5)議長団解任 6)衣替えについて 「いじめ根絶宣言」朝礼での校長先生のお話お陰様で、一中生はみな元気に登校し、5分前には自主的に体育館に整列し、朝礼の開始前に校歌斉唱ができました。 全校朝礼の講話の中で、校長先生は、「いじめ根絶宣言」をされました。 開校60周年を終え、さらにより良い一中をつくるために、最低限の条件として、誰でも安心して勉強して学力を高められる学校となるための宣言です。 いじめは絶対許されない。 その心をみんながもつこと。それがいじめをなくす第一歩です。 みなさんは一人ではありません。 いろいろな人とのつながりの中で生きています。 苦しいときは、助けを求めましょう。 そして、みんなの力で、なくそう「いじめ」! 今日は任命式です。前期学級委員と、生徒会専門委員会の委員長に任命状が渡されました。 一人ひとりが引き締まった表情で、委任状をいただき、これからクラスや専門委員会の代表として、頑張る決意を見せてくれました。 対面式がありました対面式では、校歌斉唱のあとに、1年生の小野里くんが「誓いの言葉」をのべてくれました。その後、専門委員会について、それぞれの委員会の委員長から説明がありました。 新しい生活がスタートしました。それぞれに目標を立てて、一日一日を有意義に過ごしてゆきましょう。 |
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