道徳の授業で自分を知る
1年生の道徳の授業を参観してきました。1組は「席替え」、2組は「ごみ箱をもっと増やして」3組は「決断!骨髄バンク移植第一号」とそれぞれ真剣な態度で学習に取り組んでいました。
「席替え」は「公正・公平」の価値について考える内容となっています。席替えのルールを守ることが大切か、それとも自分たちの勝手な思いを優先するべきかについて考えていました。「どうしてルールを守るのか」そんなシンプルな問いに、我々大人はどのような答えを出してくのでしょうか。是非お子さんと話し合ってみてください。 「ごみ箱をもっと増やして」は、ごみ箱の設置を巡って見えてくる様々な考え方、思いの違いを交流しながら、本当に大切なことは何かについて試行錯誤しながら考えていました。お祭りの時に見かけた、あふれ出しているごみ箱を想像してみましょう。その答えを見つけ出すヒントがあるのかもしれません。 「決断!骨髄バンク移植第一号」は、命の尊さについて実話を通して考えさせる内容です。骨髄移植のドナーになった方には大きな負担があります。手術に対する恐怖心も。それでも命を大切に考え骨髄移植第一号となった田中さんの姿を通して、命の尊さ、互いに助け合うことに大切さを学んでいました。 どの授業も根底にあるのは、互いを認め合い、支え合う関係の中で私たちは生きているということです。ほんのちょっとずつの優しさと思いやりをもつことで、予測が難しい未来の社会をたくましく生き抜いていくことができるはずです。 様々な考えを互いに出し合い、切磋琢磨している新町中生の未来は明るいです。 2学期が始まりました!そして、11月22日に予定されている校外学習について、実行委員6人の意気込みや候補場所の説明がありました。全員で学びの姿勢を忘れず、充実した校外学習にできるといいです。 最後に、余った時間で、第1回1学年ジャンケン最強王決定戦を行いました。1学年の各職員と順にジャンケンして、最後まで勝ち残ったツワモノにみんなで拍手を贈りました。 2学期もみんなで楽しみながら、人と関わりながら成長していきましょう! |
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