PTA親子研修の様子球の行方に一喜一憂したスマイルボーリング、おいしくできあがったすいとん調理実習、不思議な絵本作りなど、どの講座もたいへん盛り上がりました。皆さんとの親睦も深まり、たいへん有意義な親子研修でした。ありがとうございました。 5年生・稲刈り稲刈りは当初10月上旬を予定していましたが、荒天で延び延びとなり、ようやく刈ることができました。 子どもたちはのこぎり鎌を使って刈り取り、コンバインで脱穀をしました。 収穫したお米の味わうのが、今からとても楽しみです。 末筆になりましたが、ご協力いただいた農業委員さんをはじめ地域の皆さま、誠にありがとうございました。 穂をたれる稲のように〜後期始業式それはさておき、一番変わった風景は、やはり田んぼではないでしょうか。学校近くの田んぼでは、秋休み前には、稲が重そうに穂をたれていたのに、今日来てみると、ほとんどの田んぼで稲刈りが終わり、稲が刈り取られていました。こうやって秋は着実に深まっていくんですね。そういえば、5年生は、延期になっていた稲刈りが明日行われるんですね。 さて、今日から後期が始まりました。今日のお話は、稲の話をしたいと思います。 日本人のほとんどの人は、お米を主食にしています。皆さんもほとんど毎日お米のご飯を食べているでしょう。給食も半分以上がお米の給食(米飯給食といいます)になっていますね。 ところで、このお米ですが、ちょっとおもしろいなと思うことがあります。お米がどこにいるかによって呼び名が違うと言うことを考えたことはありますか。昨年も日本語の話をしたときにちょっと触れたので、覚えている人もいるかもしれませんが、ちょっとクイズです。 お米の一生は、大きく四つの名前に分けて呼ばれます。細かく分けるともっと多くの名前で呼び分けられるのですが、さあ、その四つの名前わかりますか。 答えは、「もみ」と「いね」と「こめ」と「ごはん」です。稲として刈り取られて殻をかぶった状態を「もみ」といいます。これは、朝顔などの花で言えば、種の状態ですね。そして、この籾がまかれて芽を出して苗の状態になると「なえ」と呼ばれるようになります。そして田植えで田んぼに植えられ、この秋に刈り取られるまでは、「いね」ですね。そして、脱穀が行われると「こめ」になります。そして、さらにこの米が食べられるようにお釜でたかれると「ごはん(めし)」になるんですね。英語では、すべて「ライス」で言い尽くされてしまうそうですが、このように日本語ではいろいろに言い分けられてきました。これは、日本人にとってお米がそれだけ大事なもので、もっとも身近な存在だったからなのでしょうね。 さて、そのお米ですが、5年生が6月に植えた稲がすっかり稲穂をたれて、明日の稲刈りを待ってくれています。【米】という漢字は【八十八】と書きます。これは、稲が育つまでに人間の世話が88通りあるからだと言われています。 このように、お米は他の作物以上にとにかく人間がお世話をすることで、立派に育ちます。でも、同時に自分でも根から十分な水分や養分を吸い上げ、葉っぱでたくさんの栄養をこしらえて、一生懸命成長をしてきて秋に稲穂が実るんですね。これは、小学生の皆さんにとてもよく似ています。各学年の一年間、あるいは卒業するまでの6年間、先生方やお家の方、地域の方々かたたくさんお世話をしてもらいます。そして、同時に友達と協力しながら自分の力で一生懸命がんばって、成長をしていきます。それぞれの学年でこの一年間どれだけたくさんのことを身に付けられるか、とても楽しみです。 これからの後期の半年で、箕郷東小学校のすべての子供たちが、今田んぼに実って穂をたれている稲のように、大きく育ってくれることを願っています。 後期もがんばりましょう。 みんな大きく成長しました〜前期終業式さて、今日は終業式です。4月に始まった平成21年度の前期が今日で終わります。4月からの半年間、箕郷東小学校の皆さんは、この半年間でも本当にいろいろな経験をして、大きく成長してくれました。 ○1年生…4月に入学したときには、学校の中のこと何も知りませんでした。でも学校探検をして、それこそ学校の隅々まで分かるにようなり、今ではきっと校長先生よりも詳しいかもしれませんね。先日朝顔の種を1年1組の滝野楓さんからもらいました。自分たちが巻いて育てた朝顔の種が、芽を出し、大きく成長してきれいな花を咲かせ、そして立派な種をつけました。この種は、来年の1年生に受け継がれるんですね。 ○2年生…初めて、2階の教室での勉強が始まりました。まだ、ちょっと甘えん坊だけど、去年よりも、いろんな面でちょっとずつお兄さん、お姉さんになって1年生のお手本になってくれました。国語の勉強ではたくさんの漢字をしっかり覚えたり、算数ではかけ算九九がどんどん言えるようになったりして、自信がいっぱい見えるようになりました。 ○3年生…中学年として、去年までの低学年ではなくなり、ますます自信を持って毎日の生活を作れました。生活科を卒業して、社会や理科、そして総合的な学習の時間の勉強が始まって、学校だけの世界から、箕郷町全体に世界を広げ幅広い学習に取り組むようになりました。運動会の走る距離も、低学年の時に比べグンと長くなりましたが、みんなすばらしい走りを見せてくれましたね。 ○4年生…教室がいよいよ3階に移りました。去年までは教室の窓からは桜の枝しか見えなかったのに、今度は桜の木のてっぺんが見えるようになり、その上には広い空が見られるようになりました。クラブ活動が始まり、委員会活動にも参加するようになり、高学年の人たちの活動をとてもよくフォローしてくれました。また、水泳記録会や陸上記録会の練習にも進んで参加して、一生懸命自分を鍛え、高めようとする人たちもたくさん出てきました。 ○5年生…高学年という立場になりました。クラブでも委員会でも常に6年生を支え、箕郷東小学校の児童活動を支え、作り上げる立場になりました。いろいろな責任を求められるようになりましたが、その期待によく応えてくれました。5年生としてのがんばりをもっとも出してくれたのは、なんと言っても臨海学校でしたね。南小学校や北小学校などの6年生と一緒の臨海学校でしたが、全く見劣りのしない3日間を過ごせました。 ○6年生…昨年の5年生の時に比べて大きく成長しました。学校のすべての活動でいつも先頭に立って5年生以下の人たちを引っ張ってくれました。特に今年から始まった『ふれあいタイム』では、グループの活動を企画したり活動を中心に進めてがんばりました。またそのグループを中心に運動会の応援団を作りましたが、どの団も団長を中心に力強い応援合戦を見せてくれました。 このようにどの学年もこの半年間、とてもよく充実した前期を過ごすことができました。たくさんあったいいことの中で、校長先生が一番うれしかったことは、何人かの人はお医者にかかるようなけがをしたり病気をしたりしたけれども、誰も命を落とすことなく元気に登校できたこと。このことが本当にうれしかった。 明日から短いけれども秋休みです。この5日間、けがや病気に気をつけて元気に過ごし、また15日に元気にここで会いましょう。そして、この5日間で後期に向けての自分なりのめあてをしっかり考えられるといいと思います。がんばってください。 根っこをはやして〜彼岸花今日の朝礼は「根っこ」の話です。 今日持って来た写真は、みんなもよく知っている「彼岸花」です。この花は、本当に名前の通り、ちょうど秋のお彼岸の時期になると咲き始めます。それも、ある日突然姿を現して、赤い花を咲かせんですね。田んぼの畦だとか、道ばたの土手にいきなり茎がのびてきてその先に真っ赤な花が咲く様子を皆さんも見ていると思います。 この彼岸花は、全国にいろいろな呼び名があって、全部集めると1000以上もの方言があるそうです。校長先生が子供の頃、生まれ育った村では「火事花」と呼んでいました。ですから、この花を家に持ち込もうとすると火事になるといわれていて、母親からしかられた思い出があります。 それから、この彼岸花は、日本中に植えられてきたのですが、この根っこがききんなどで食べ物に困ったときの緊急用の食糧になったのだそうです。そのまま食べると毒なのですが、粉にして何度も水にさらすと、食べることが可能になるのだそうです。 さて、はじめに今日は「根っこ」の話です、と言いましたが、この彼岸花とどういう関係があると思いますか? 実は、この彼岸花は他の花と違って、花は咲いても実ができないのだそうです。2年生は、国語の時間に「スミレとあり」の勉強をしましたね。スミレは花を咲かせたあとに実ができて、その中には種が入っていました。そしてその種がこぼれたりありが運んだして、新しい芽が出るという話でしたね。このように多くの植物は花を咲かせて、そのあとに種が入った実を実らせます。でも彼岸花は、あんなに大きな花を咲かせるのに、結局種を作らず、根っこで増えるんだそうです。 この彼岸花は、はじめから日本にあったのではないそうです。はじめに話したようにききんの時のための緊急用の食べ物として植えられたのだそうです。そして、日本には大昔中国から持ち込まれ、日本のどこかに植えられたんですね。そして、根っこががんばって日本中に仲間を増やしていったようです。 こんなことを考えてるうち、ふと皆さんのことを考えました。 今、皆さんはこの箕郷東小学校にいて、それぞれの学級に根を生やしています。植物はその根っこで必要な栄養や水分を吸収して大きく育ちますし、彼岸花のように仲間を増やしていきます。皆さんも、自分たちの学級で、しっかりと自分なりの根っこをはやしてほしいと思います。それは、いろいろなことに挑戦しながら友達と協力して楽しい学校生活を作ることです。 オープンスクール、落語家庭教育講演会の開催について
秋冷の候、皆様にはご健勝のことと拝察いたします。日頃より本講の教育活動に、ご理解とご協力を賜り、心より感謝申しあげます。
さて、箕郷東小学校では、標記について下記の通り開催いたします。 ご多用の折とは存じますが、ご出席いただくご案内申しあげます。 ★日 時 平成21年11月15日(日) 8:30〜15:00 ★場 所 箕郷東小学校 体育館・教室など ★日 程 *朝の会参観 8:45〜9:00 *落語家庭教育講演会 9:10〜10:30 講師 立川朝志師匠 (笑いの中に真実が光る、心温まる素晴らしい講演です) *授業参観 10:35〜14:45 *帰りの会参観 14:50〜15:00 ★お願い *玄関で受付を済ませ、校内や授業をご覧ください。 *名札は各自でご用意ください。 *プリエッセアシストみさと様の駐車場をお借りしてありますので、車でお越しの場合はご利用ください。 *箕郷文化会館の駐車場は使用できませんのでご注意ください。 *お近くの方はなるべく自転車等をご利用ください。 *校地内は完全禁煙とさせていただきますので、ご了承ください。 *校門の開閉にご協力ください。校地内に入りましたら必ず門を閉めてください。 ★その他 *11月16日(月)は振替休業日になりますので、ご家庭でのご指導をよろしくお願いいたします。 *11月15日(日)の昼食は弁当持参となりますので、ご協力をお願いします。 *過日配布した落語家庭教育講演会アンケートは、10月15日(木)までに担任に提出してください。 音楽集会
10月6日(火)の朝行事は、音楽集会でした。
今回はみんなで「白くまのジェンカ」を歌いながら、ジャンケンをしてつながっていきました。 最後に『天空の城ラピュタ』の歌「君をのせて」を歌いました。 音楽委員の皆さん、準備や進行ありがとうございました。 登下校を見守ってくださる方々
本日の一斉下校前に、防犯協会の方々があいさつにきてくださいました。
地域の防犯協会の方々が、本校の児童の安全を見守ってくださっています。おかげで子どもたちも安全に登下校ができていると感謝しています。いつもありがとうございます。 |
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