令和6年度、箕郷東小学校の児童の教育活動における活躍の様子をご覧ください。

「ふるさと」「夢」の話

第12回朝礼講話(22.03.01)
いよいよ3月ですね。今年最後の朝礼となりました。6年生はこの東小学校に通ってくるのもあと15日です。卒業式練習が始まりますね。私は、六年生の卒業証書の準備を始めました。
今日のお話は大きく2つあります。一つは「ふるさと」のこと、もう一つは「夢」のことです。
今日も写真を用意しました。でもいつものような花の写真ではありません。この写真の山はどこの山ですか?荘です。榛名山ですね。ではどこから撮影したものか分かりますか?そうです。北校舎の音楽室です。この前雪が降ったときに写しました。最後の1枚は、去年の秋頃学校のすぐそばで、夕日に染まる榛名山がきれいだったので写しました。皆さんは、この榛名山の麓の箕郷町で育ちました。そして、この榛名山がずっと見守ってくれている箕郷東小学校で6年を過ごします。小学校1年生からの6年間というのは、人間の一生の中でも特に大きく成長するときです。その6年間を過ごすこの箕郷東小学校、そして皆さんのことを温かく見守ってくれる人々がいるこの箕郷町は、皆さんにとってとても大事なふるさとなのです。これから皆さんは中学校へ行き、その後高校へ行ったりお勤めをしたりしてこの箕郷町、あるいは高崎市から、そして中には群馬県から出て活躍する人たちもきっと多いことでしょう。でも、そのように外へ出ていろいろな活躍ができるのも、この箕郷町や箕郷東小学校という「ふるさと」があるあから、安心してがんばれるのだと思います。
でも、この東小学校で過ごす6年間のうちに、友達にいじめられたり、何か大きなけがをしてしまったりしたら、二度と帰りたくないいやな「ふるさと」となってしまいますね。だからこそ、友達とお互いに優しくし合って仲良く過ごすことが、この東小学校を本当の意味での「心のふるさと」にすることができるのです。

さて、次に「夢」の話です。バンクーバーオリンピックが終わりました。日本の選手達をみんな応援していたことでしょう。浅田選手は金メダルを取れなくて残念でした。他にもたくさんの「残念」や「くやしい」がありましたね。夕べテレビを見ていたら、モーグルの上村愛子選手の言葉が出ていました。「オリンピックに出ること、出てメダルを取ることが夢でした。だから、メダルを取れなくてすごく悔しかったです。でも、この夢に向かってこれまで一生懸命がんばってきて、本番も悔いなく滑ることができて、今は満足しています。」このようなお話でした。これってすごく大事なことだと思います。人は、だれも自分なりの「夢」を抱き、その夢に向かって精いっぱい努力することが大事なんですね。メダルを取れるかどうか、順番が何番になるか、といったことももちろん気にはなりますし大事なことではありますが、それはただの結果にしか過ぎません。結果は目指したところに届かないかもしれないけれども、自分なりの「夢」をしっかりもって、その「夢」の実現のために一生懸命努力することに本当の価値があると思います。皆さんはまだ小学生です。でも、小学生としての「夢」をしっかりもって生きることが大事なのです。この箕郷東小学校の皆さんにはこのような小学生でいてほしいと思います。そして、間もなく卒業していく6年生。君たちはいよいよ中学校へ羽ばたいていくわけですが、なおさらのことこの「夢」のこと、真剣に考えていてほしいと思います。人間は「夢」がある限り力強く生きていけるものです。このことを胸に刻んで箕郷中学校へ進んでほしいと思います。そして、5年生以下の人たちは、4月からの新しい学年に進んでほしいと思います。

みんなの協力でもらえた環境大臣賞

第11回朝礼講話(22.01.25)
もう担任の先生から聞いたり、校長先生が出している「桜の窓辺」を読んだりして、ほとんどの人が知っていることと思いますが、今度この箕郷東小学校は、『環境美化優良校表彰事業』日本中の小・中が項を対象に行われた取組で、リサイクル部門の最優秀校となり、環境大臣賞というとても大きな賞をいただけることになりました。群馬県では、はじめての受賞となります。このことは、新聞にも大きく取り上げてもらい、おうちの人と人も多かったのではないでしょうか。その表彰式が今度の金曜日に東京であるので、ISO委員会の委員長である増田ゆり子さんが児童代表としてその表彰式に参列します。そのときに本校の取り組みを紹介する発表をしてもらうのですが、今日この後、皆さんにも聞いてもらいます。
さて、今回の受賞は、本当にうれしいことですが、ではなぜこのような賞をもらうことができたのでしょうか。今回の受賞の一番の理由は、全校の児童の皆さんの協力を得ながら、毎月ISO委員会の人たちが行っているアルミ缶回収のことが認められたことです。この活動はまだ3年目が終わろうとしているところで、歴史がそうあるわけではありません。でも、毎月欠かさずに、ほとんどの児童の皆さんが手に手にアルミ缶の入った袋を提げて学校に来てくれたことが受賞の大きな理由だったのです。ただ、それだけではないと思います。この学校は、4年生が総合的な学習の時間の学習の中で、大清水川の環境について調べたり、環境委員の人たちが竹林解放を行って、みなさんが竹林に遊びに行って大清水川の自然に触れたりする活動を行ってきました。また、校内に目を向けると、電気のスイッチには「こまめに消そう」という紙が貼ってあって、こまめに電気を消す習慣を日常的に身に付けるような取組も行っています。こういった様々な活動が認められたのだと思います。この受賞は、この学校にとってとても誇らしいことで、このような取組を行ってきたことを誇りに思ってほしいと思います。そして、今回の受賞を機にもっともっと環境への取組を深めていけるといいなと思います。

ありがとう集会のお知らせ

厳寒の候、保護者の皆様にはご健勝のことと拝察いたします。
日頃より本講の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申しあげます。

さて、標記の「ありがとう集会」につきまして、昨年度までは総合的な学習の時間などを使って全校態勢で準備を行うとともに、当日には保護者や地域の方に参観をしていただいておりました。しかしながら、今年度は次の理由からその実施方法等を大幅に変更いたしました。

★学習指導要領の改訂により「総合的な学習の時間」の授業時間が削減され、クラスで「ありがとう集会」の準備をする授業時間が取れなくなりました。

★今年度より、学年を超えたグループで活動する「ふれあいタイム」を行っています。他学年の子供たちが6年生ともっともかかわったのがこのグループであり、このグループごとに6年生に感謝の気持ちを表すことが適当であろうと考えました。

このことから、今年度は各学年一斉での発表などを行わず、ふれあいタイムにおける活動の一環として「グループごと『ありがとう集会』」といたします。

つきましては、今年度は、保護者の皆様へ参観のご案内をいたしませんが、ご理解の上ご了承ください。

オープンスクール・落語家庭教育講演会の開催について

厳寒の候、皆様にはご健勝のことと拝察いたします。日頃より本講の教育活動に、ご理解とご協力を賜り、心より感謝申しあげます。

さて、箕郷東小学校では、標記について下記の通り開催いたします。これはインフルエンザの影響で延期になったオープンスクール(昨年11月開催予定)の代替として設定するものです。

ご多用の折とは存じますが、ご出席いただくご案内申しあげます。

★日時 平成22年2月24日(水)8:30〜15:00

★場所 箕郷東小学校 体育館・教室など

★日程 
*オープンスクール(5校時まで)
*朝の会(8:45〜)
*落語家庭教育講演会(9:10〜10:30)講師:立川朝志師匠
*帰りの会(14:50〜)

★落語家庭教育講演会について
立川朝志師匠による本講演会は笑いの中に真実が光る、心温まる素晴らしい講演です。ぜひご参加ください。場所は体育館です。

★お願い
*玄関で受付を済ませ、ご自由に授業・校内をご覧ください。
*名札は各自でご用意ください。
*車でお越しの方は、駐車場として箕郷文化会館様、プリエッセアシストみさと様をお借りしていますのでご利用ください。
*校地内は完全禁煙とさせていただきますので、ご了承ください。
*校門の開閉にご協力ください。校地内に入りましたら、必ず門を閉めてください。
*お子さんを通じて配布した文書に講演会参加のアンケートがあります。2月5日(月)までに、担任に提出してください。

寅年は、若芽の季節

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第10回朝礼講話(22.01.08)
皆さん、あけましておめでとうございます。冬休みは楽しかったですか?
お正月には、何人かの人から年賀状が届きました。その年賀状には「今年は本をいっぱい読みます」とか「家の人に心配をかけないようにがんばります」といった、今年のめあてを書いてくれた人たちもいました。去年最後の朝礼で「新年には、新しい魂が宿る」という話をしましたが、その新しくなった自分がこれからの一年をどのようにがんばっていくのか、やはりしっかりとした自分なりの目標を持つことは大切ですね。
さて、今年は寅年です。耳で聞くと同じ「とら」なのですが、高学年の人の中には、漢字で二通りあることにきづいている人がいるかもしれません。【寅】と【虎】の二つですね。今日はこの内の【寅】の話をしたいと思います。
寅年という場合には本来この【寅】を使います。元々動物の【虎】とは何の関係もなかったのですが、だれにも覚えやすくするために、動物の【虎】を当てはめたのだそうです。ですから、本来は動物の虎とは関係ありません。では【寅年】とはどういう年なのでしょうか。
【寅年】の【寅】はもともと「動く」という意味があり、春が来て草木が地面から芽を出したり、木々が芽吹いくることを意味しているのだそうです。
みなさんは、干支を全部言えますか?干支は全部で12ありますね。実は、この12の干支は、植物の一年12ヶ月の様子をそれぞれ表しているのです。一番はじめの【子年】の【子】は種の中に新しい命が生まれ始めることを意味していて、二番目の【丑】は種から芽が出かかっていることを意味しています。そして、三番目の今年の【寅】でやっと芽吹くわけです。つまり、今年の【寅年】は、冬の間ずっと暗い土の中の堅い種の中で暖かくなるのをじっと我慢して待っていた植物の種が、暖かい春の日差しに誘われて芽吹くちょうど3月頃に当たるんですね。このように考えてきて、ふと私の頭の中に、『そうか、寅は人間の一生で考えると、ちょうど小学生くらいの時期なのかな』という考えが浮かびました。お母さんのおなかから生まれて、お家の中だけで見守られていた赤ちゃん時代がありました。そのあと、保育園や幼稚園に行くようになり、少し家から離れて外の飛び出す準備を始めた時期がありました。そして、小学校に上がってからの6年間、たくさんの友達ができ、たくさんの先生方といろいろな勉強をして活動に取り組んで、これから先の大きな成長のための第一歩である【芽】を一斉に吹き出したのがちょうど皆さんなんですね。このように考えると、1年生は、まだほんの新芽の時期ですし、6年生は【芽】がふくらんでもう若葉に近い状態なのですね。つまり、小学校は【寅年】と重なるなあと思いました。2010年というこの一年は、皆さんがこの東小学校で過ごす6年間のうちの1年に過ぎませんが、この一年をいろいろな面でがんばることが、これから先の一生につながる「丈夫な若芽」となり、大きな成長のための一歩となるんですね。
さて、話を少し変えます。学校の一年は、実は3月までですね。あと3ヶ月すると、皆さんは学年が一つずつあがります。6年生は中学生になります。そのように考えると、これからの3ヶ月はとっても大事です。これから3月までの期間をどのようにがんばるかで、一つの上の学年に進むためのエネルギーがどれだけたまるかということになります。あと3ヶ月、それぞれの学級で、担任の先生や友達と協力しながら、がんばってほしいと思います。
そのときのキーワードは、もちろん「学校教育目標」の
○ひ…ひとにやさしく できる子
○が…がまんづよく やりぬく子
○し…しっかりとかんがえ こうどうする子
○しょう…じょうぶなからだの子
の4つですね。この四つのことを頭に置いて、学級のみんなであと3ヶ月をがんばれれば、きっと4月には、新年度のすばらしうスタートが切れることでしょう。

4年生研究授業 「一つの花」

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11月19日(木)の2校時に、4年3組で国語の研究授業を行いました。

○題材は「一つの花」です。本時の学習場面は、お父さんがいよいよ汽車に乗って出征するために、家族3人が駅にやって来たときの場面です。この場面では、いよいよお父さんが汽車に乗る直前、ゆみ子が「一つだけちょうだい」と言って泣き出してしまいます。そのとき、お父さんはゆみ子に一輪のコスモスを手渡します。するとゆみ子はにっこりと笑い、お父さんはその様子を見ながら汽車に乗って行ってしまう、という場面です。本時は、このときのお父さんに焦点を当て、ゆみ子の将来を案じつつ、そのコスモスにゆみ子の幸せを託す父親の願いを中心に読み取ることがねらいです。
○校内研修の「思考の言語化」と「学び合い」に関しては、まず「お父さんは、なぜゆみ子にコスモスをあげたのか」という問題点について個別に記述させました。そしてその結果を発表させながら、ゆみ子に一輪のコスモスをあげ出征していくお父さんの気持ちを考えさせました。その学び合いの場面では次のような発問構成で授業を展開しました。

◆「喜ばせたい」という考えを持った人は他にもたくさんいたね。でも、先生には「喜ばせたい」と考えたお父さんが、なぜ「一輪のコスモス」をあげたのか、まだよく分からないんだけど、もう少しみんなで、このことを話し合ってみて下さい。
◇泣いているゆみ子の顔を見たくないから、なんとかして喜ばせたかった。
◇コスモスはきれいな花だから、ゆみ子は喜んでくれると思った。
  ※この後子供たちから意見が広がらないようであれば
◆「もう会えないかもしれない」と書いた人は多かったね。「家族の思い出になれば」という意見を出してくれた人もます。なぜ、お父さんはこのような気持ちになっているんですか?
◇お父さんは戦争に行って、死んでしまうかもしれないから。
◆そうだね。お父さんは、もう帰れないかもしれないんだね。そのお父さんが、最後にゆみ子にしてあげたのが、コスモスをあげたことだよ。だとすると、もう少し他の気持ちが込められているように思うんだけど。そこで、皆さんに注目してほしいのがお父さんの言葉です。
◆このお父さんの「ゆみ。さあ、一つだけあげよう。一つだけのお花、大事にするんだよう・・・・・・」を写しながら、最後の・・・・・・・・にはお父さんのどんな気持ちが詰まっているのか考えてみて下さい。
◇自分の代わりにコスモスを大事にしてほしい
◇食べ物なんかでなくても、コスモスみたいにきれいな花を喜んでくれる子になってほしい
◇コスモスがきれいに咲いているみたいに、ゆみ子には幸せになってほしい
◆いろいろお父さんの気持ちを考えられたね。最後に、○○さんは「一つだけの花も大事にしてくれるだろう」ってはじめに発表してくれたけど、皆さんはこのことをどう思いますか?もしそうなら、お父さんは安心して戦争に行けることになると思うけど。
◇そう思う。
◆どういうことからそう思うの?
◇お父さんは、足場をばたつかせて喜ぶゆみ子を見て、「にっこりわらうと」ってあるから。

新年には新しい【魂】をふきこんで・・・

10月15日に始まった後期の勉強も、ほぼ半分が終わって、明日から冬休みに入ります。これまでの2ヶ月とちょっとの間、皆さんは楽しく学校生活を送れましたか?
この2ヶ月ちょっとの間には、これまでにない新型インフルエンザの嵐が吹きまくりました。栗原先生にお聞きしたところ、箕郷東小学校の子供たちのおよそ半分弱の人が新型インフルエンザにかかったそうです。このインフルエンザのために、多くの学級が閉鎖になったり、行事を中止したりということ大変なことが起こりました。でも、今はこうして元気に冬休みを迎えることができてよかったと思います。マラソン大会は中止になってしまって、みんなががんばって走る姿をお家に人に見せられませんでした。とても残念だし、きっとお家の人も残念だったと思います。でもその他のがんばりをいろいろお家の人は知ってくれていると思います。それはうれしいことですね。
さて、明日から冬休みに入ります。そして新しい年がやってきます。日本人は、この新年をとても大切にしてきました。世界中で一番といってもいいかもしれません。それは、新しい年とともに、人間の中に新しい【魂】が生まれてくると信じていたからです。皆さんお正月に「お年玉」をもらうでしょう。今は「お年玉」といえばお金のことになってしまっていますが、この「玉」とはもともと【魂】のことだと考えられています。【年玉】というのは、新しい年とともに、人間やいろいろなもの(家で使っている道具や、畑の作物など)の中に宿る新しい魂のことだといわれています。お正月になると、だれも「おめでとうございます」って挨拶をします。何がそんなにおめでたいとのかというと、だれもが新しい魂とともに生まれ変われることがめでたいんですね。
お正月にはおいしいごちそうをたくさん食べたりお年玉をもらったり、楽しいことばかりですが、それはそれで楽しんで、その上で、自分の中にどのように新しい魂(自分)を吹き込んでいこうとするか、来年の【めあて】をしっかり持ってほしいと思います。6年生は、4月から中学生になります。5年生はその6年生に変わってこの箕郷東小学校のリーダーとしてがんばらなければなりません。4年生以下の人たちもみんな学年が一つあがるわけですね。それでは、その今の学年の残りの3ヶ月間をどのように過ごしたらいいのでしょうか。どういうめあてを持って学校生活を送ったらよいのでしょうか。そのことをしっかりと考えながらお正月を過ごしてほしいと思います。そして、1月8日には全員が新年の新しいめあてをしっかりと持ってまたこの体育館に集まってくれることを願っています。16日間の冬休み、事故に気を付けて過ごして下さい。

2年生研究授業「きつねのおきゃくさま」

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 12月11日(金)の3校時に、2年3組で国語の研究授業を行いました。

 題材は「きつねのおきゃくさま」です。きつねはどうしておおかみの前にとびだしていったのか、模造紙に書いた前時までの学習を振り返ったり、叙述にもどらせる発問を工夫して自分の考えを書いたり、それをもとに話し合ったりすることによってきつねの気持ちを深く読み取ることができるであろう、という改善の視点から授業が行われました。

 放課後行われた検討会では、職員間で活発な意見交換が行われました。ここで話し合ったことをこれからの授業に生かしていきたいと考えています。詳しくは「校長室だより」の第8号をご覧ください。

5年生:縄ないと正月飾り作り

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 16日(水)の午前中、5年生は校区内の長寿会の皆さんを講師にお招きして、わらをなって正月飾りをつくる学年PTA行事を行いました。

 縄ないをするのは初めてという子どもがほとんどでしたが、講師の皆さんの手ほどきで次第にできるようになってきました。中には5メートルほどの縄をなった子もいました。
それらを円く結い、松やぽんかんを飾って正月飾りにしました。自分の作品に皆満足していました。

 講師の長寿会の皆様、ご出席いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

音楽集会

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 14日(月)の朝行事は、音楽集会でした。

 まず、5年生が「ごんぎつね」を歌いました。この曲は11月に行われるはずだった高崎市連合音楽祭で発表する予定でしたが、インフルエンザの流行により中止になってしまいました。そのため発表する機会が得られず、やっと今日披露することができました。
 聞いていた子どもたちから「ごんがかわいそう」「泣いちゃったよ」という声が聞こえてきました。5年生の歌に込めた思いが、みんなの心に届いた証拠だと思います。

 つづいて、音楽委員会が「あわてんぼうのサンタクロース」を演奏し、全校で歌いました。音楽委員がサンタクロースとトナカイに扮し、ほのぼのとした雰囲気の中、歌声が響きました。

インフルエンザを予防しよう〜保健集会

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 4日(金)の朝行事は、保健委員会の発表でした。

 インフルエンザは本校でも猛威をふるい、多くのクラスが閉鎖に追いやられてしまうほどでした。現在はおさまっていますが、また流行する可能性があります。

 保健委員会はインフルエンザを予防する方法として5つの方法をあげ、寸劇を交えて分かりやすく発表してくれました。

★早寝・早起き・朝ごはん
★外で元気に遊ぶ。
★好ききらいをしない。
★手洗い・うがいをする。
★マスクをする。

 インフルエンザを予防して、楽しい学校生活が送れるよう頑張っていきましょう。
 保健委員会の皆さん、ありがとうございました。

重要 インフルエンザによる学級閉鎖のお知らせ

 初冬の候、保護者の皆様にはご健勝のことと拝察いたします。

 さて、本日3日(木)、6年2組ではインフルエンザによる欠席者が急増しました。
 このことから、下記の通り再び学級閉鎖を行いますので、ご理解の上ご協力をお願いいたします。

 学級閉鎖の期間はスポーツ少年団への参加や塾への出席をできる限りひかえるとともに、混雑場所への外出についても極力避けるようお願いいたします。また、ご家庭での健康に関する十分なご指導をお願いいたします。

1 学級閉鎖の期間

★12月4日(金)〜12月8日(火)

2 全家庭での留意事項
★手洗い・うがいを徹底しましょう。
★潜伏期間が2〜10日間と言われています。現在元気でも感染、発症の恐れがあります。睡眠と栄養を十分取るようにしましょう。
★頭痛や寒気、発熱や倦怠感など、体調不良の場合は、早めに医師の診断を受けてください。
★インフルエンザと診断され、治って登校する際は医療機関からの「治癒証明書」が必要となります。用紙を学校よりお渡ししますのでご連絡をお願いいたします。

話し方とあいさつの仕方〜「いい子」「賢い子」になれる秘訣

先週は、人権教育のことについて朝礼でお話をするわけでしたが、インフルエンザで欠席している人が多かったので、寒い体育館に大勢で集まるのを避けるために放送でお話しましたね。今日もまだインフルエンザは落ち着いていませんが、今日は表彰がたくさんあるので、いつものように体育館で朝礼をすることになりました。

クラスや学年でインフルエンザのためにお休みしているお友達がたくさんいます。今日来ている人は元気ですか?今はやっているインフルエンザは「新型」といわれていますが、本当にその名前の通り、これまでになかったインフルエンザなんですね。先生方もどのように今度のインフルエンザ取り組んでいったらよいか、皆さんで相談しています。皆さんには、皆さんでやらなければならないことがありますね。手洗いやうがいをしっかりするとか、休み時間には教室の空気を入れ換えるとか、みなさんが気をつけてやらなければならないことはたくさんあります。がんばりましょう。

さて、今年の朝礼は花の写真を見てもらいながらお話をしてきましたが、今日は花の写真はありません。今日は、この箕郷東小学校の子供たちが「いい子」「賢い子」になれる秘訣を話そうと思っています。

皆さんは、よその人から「この学校の子供たちはいい子ですねえ」っていわれたらうれしいですか?きっとみんなうれしいですよね。うれしくってちょっと照れてしまうかもしれませんね。実は校長先生もそういってもらえることがすごくうれしいです。実は、そんなうれしいことが最近あったので皆さんに紹介します。

一つは、先週のことです。校長先生のところにあるお客さんがいらっしゃいました。その人は、校長室に入っていきなり「岡野先生、この学校の子供はすごいですね。」とあいさつもそこそこに言い出したのです。その理由を聞いてみました。その人はうさぎ小屋の北側の駐車場が空いていたので、そこに車を止めたのだそうです。そして、さあ玄関へ行こうと思ったのですが、初めて来たのでどこに玄関があるのかわかりませんでした。校長先生も初めて来たときには迷いました。その人は、迷いながら体育館の通路の方に歩いてきたのだそうです。ちょうど昼休みだったのですが、その人がキョロキョロしながら困った顔で歩いて行くと、そこを通りかかった女の子、どうも4年生か5年生のようですが、「こんにちは」と元気にあいさつをしてくれました。そこで、その人はその子に「玄関はどこですか」と聞いたのだそうです。すると、その子は「お客さんの玄関は、こっちではありません。ちょっと遠くなるんですが、あっち(うさぎ小屋の方を指さして)を回って、後者の南側に行ってください。」と丁寧な言葉で教えてくれたのだそうです。その人は、その女の子の話し方や言葉遣いにすごく感心して、感激したのだそうです。その子のおかげで、その人の頭・心の中にはもうすっかり「箕郷東小学校の子供たちはすばらしい!」という気持ちでいっぱいになっています。

もう一つは、最近校長先生自身が感心したことです。それはある2年生のことです。職員室や校長室に入ったり出たりするとき、みなさんは「失礼します」「失礼しました」ってあいさつをしますね。ここのところ、職員室で皆さんのその様子を注意してみているのですが、その子はとてもすばらしかったんです。それは職員室から出るときの様子です。どうしたかというと、ちょっとまねしてみますね。・・・そうです、きちんと回れ右をしてよい姿勢で「失礼しました」ってかわいらしくあいさつをして出て行きました。これを聞いて「何だ、そんなこと」って思うかもしれません。でもこのようにあいさつをして出て行ける人は高学年の人でもそう多くはありません。お尻を向けて「失礼しました」って言って行ってしまう人が結構いるんです。

このように、言葉遣いやあいさつの仕方は皆さんはあまり気にしていないかもしれませんが、実は、とても大事なんです。校長先生は、この二人のことを聞いて、「ふーん」なんて軽くは思いませんでした。「お、すごいな。こんなにきちんとお客さんにて異な言葉遣いができる。職員室であいさつができる。きっととてもいい子なんだろうな。そして、きっとおうちの人がそのようにしつけをしてくれているんだな」て感じました。このように、皆さんを見ている先生方はもちろんですが、このようなちょっとした話し方やあいさつの仕方で、「この子はしっかりしたいい子だな」とか「あれ、この子は満足にあいさつもできないの?」って見てしまうんです。今日から、話し方やあいさつの仕方、ちょっとだけでいいから、気にしてみてください。

心の重み〜人権講話

「人権教育」という言葉は、漢字ばかりで低学年の人にはとても難しく感じるかもしれませんね。でも、今毎日、人権の歌がお昼の時間にかかっていたり、その歌を教室で歌っていたりしていて、耳の中には「ジンケン」という言葉がしっかりと残って、頭の中に刻み込まれたのではないでしょうか。

じゃあ「ジンケン」て何だろう?と思う人も多いことでしょう。簡単に言うと、友だちの心を傷つけない、友だちと仲よくする、ということだと思います。これを聞いて、「なんだそんなことか」って思った人は多いことでしょう。そうなんです。こんなことなら毎日普通にしていますよね。実は、だからこそ大事なことなのです。でも、実際にはすごく難しいことなんですよ。では、何がそんなに難しいのか。今校長先生は「友だち」といいました。皆さんは、これを聞いて、普段仲よくしている、特定の友だちを思い浮かべたことでしょう。でも、校長先生が言った友だちは、そのような限られた人のことではありません。もちろんその人たちも入りますが、クラスのみんな、学校のみんな、高崎や群馬県や日本はもちろん、世界中の人のことなんです。そして、その自分以外のすべての人の「心」を大切にすることなんです。

今日は、まず、この「こころのえほん」という本を読みたいと思います。ちょっと長いけど、しっかり聞いてください。

(「Yahoo!Japan」や「Google」などのポータルサイトで「こころのえほん」でご検索ください)

いかがでしたか。心は、空気みたいでだれにも見えないけれども、だれもがみんなもっているんですね。そして、人はその心と心を通わせてつながっているんですね。だから、その他の人の心をとても大切にしなければならないんです。「心」は「命」と同じ重みがあると思うんです。

インフルエンザによる学級閉鎖のお知らせ

 初冬の候、保護者の皆様にはご健勝のことと拝察いたします。

 さて、本日1日(火)、5年1組ではインフルエンザによる欠席者が急増しました。
 このことから、下記の通り再び学級閉鎖を行いますので、ご理解の上ご協力をお願いいたします。

 学級閉鎖の期間はスポーツ少年団への参加や塾への出席をできる限りひかえるとともに、混雑場所への外出についても極力避けるようお願いいたします。また、ご家庭での健康に関する十分なご指導をお願いいたします。

1 学級閉鎖の期間

★12月2日(水)〜12月6日(日)

2 全家庭での留意事項
★手洗い・うがいを徹底しましょう。
★潜伏期間が2〜10日間と言われています。現在元気でも感染、発症の恐れがあります。睡眠と栄養を十分取るようにしましょう。
★頭痛や寒気、発熱や倦怠感など、体調不良の場合は、早めに医師の診断を受けてください。
★インフルエンザと診断され、治って登校する際は医療機関からの「治癒証明書」が必要となります。用紙を学校よりお渡ししますのでご連絡をお願いいたします。

人権学習

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 本校では、毎年この時期に「なかよし週間」を設定しています。

 この「なかよし週間」では人権教育にかかわる行事を実施して子どもたちの人権意識を高めるとともに、人権尊重・生命尊重の精神を養うことをねらいとしています。

 今年度はアニメ「アンパンマン」の作者・やなせたかしさんが作詞した「世界をしあわせに」という歌を給食や清掃の時間に放送しています。25日(水)には人権擁護委員さんをお招きし、1・2年生、3・4年生、5・6年生に分かれて人権教室も行い、この曲を歌いました。

 12月10日は、人権デーです。
 おうちでも人権について話し合っていただければ幸いです。

5年生社会科見学〜富士重工

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 5年生は19日(木)に社会科見学で太田市にある富士重工矢島工場を見学してきました。
 工場では、鉄板のロールから車が組み上がるまでの生産ラインを見学しました。大型のプレス機でドアやボンネットができる様子、産業用ロボットによる溶接、塗装されたボディに部品を取り付けるトリム工程、完成した車をチェックする検査など、子どもたちは心を奪われるように見ていました。

「読書まつり」が始まりました。

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 今年も始まった「読書まつり」。
 1〜3年生は「すきな本を6さつ読もう」、4〜6年生は「6冊いろいろな分類の本を読もう」という目標が図書委員から発表されました。

 子どもたちには、読書まつりのパンフレットが配られました。
 パンフレットには名探偵シリーズで有名な杉山亮さんのサインをはじめ、「おおきなかぶ」のお話迷路、目標達成が一目でわかるスタンプカードや、自分のお気に入りの本を紹介できる「紹介カード」がついています。スタンプを8こためるとクイズに挑戦することができ、見事正解すると複数冊の本が借りられる券や優先席ご招待券などがもらえるのだそうです。楽しみですね。

 読書まつりは、4日(金)までです。
 みんなでたくさんの本を読みましょう。

重要 インフルエンザ 症状の出方にご注意ください!!

 先週、急に始まったインフルエンザの学級閉鎖騒ぎですが、とりあえず全学級がそろって新しい1週間が始まりました。ところが、学級閉鎖をしていた学級の中には、新たにインフルエンザを発症している児童もいます。これまでの季節性のインフルエンザと違って、この「新型インフルエンザ」は、本当にあなどれません。各ご家庭でも、くれぐれもご注意ください。

 また、インフルエンザA型に感染しても、急に高い熱が出るケースばかりではないようです。37.5度程度の熱が出たので、念のため病院でインフルエンザ検査をしてもらったところ陰性であったが、微熱が数日続き、もう一度検査してもらったところ陽性であった、というお子さんもいました。また、インフルエンザと診断され、薬を処方されて自宅で休んでいたところ、40度以上の高熱となり、異常な興奮状態が見られたため入院したお子さんもいます。症状の出方には個人差がありますので、くれぐれもご注意ください。

 そして、他校ではすでに流行の第二波、第三波がきているところもあります。本校でも期を抜けません。ぜひご家庭でも朝晩の検温をしていただき、お子さんにいつもと変わった症状が見られないか、注意深く観察していただきたいと思います。もし、いつもと違うと感じたり、お子さんが不調を訴えたときは無理して登校させず、ご家庭で様子を見たり、早めに受診するようお願いいたします。

3年生研究授業「わすれられないおくりもの」

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 11月6日(金)の3校時に、3年3組で国語の研究授業を行いました。
 題材は「わすれられないおくりもの」です。

 動物たちにとってどうして「わすれられないおくりもの」になったのか自分の考えを書いたり、それをもとに話し合ったり、話し合いをもとに、もう一度自分の考えをまとめたりすることで、動物たちの気持ちを深く読み取ることができるであろうという授業改善の視点から展開していきました。

 放課後行われた検討会では、職員間で活発な意見交換が行われました。ここで話し合ったことをこれからの授業に生かしていきたいと考えています。
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