令和6年度、箕郷東小学校の児童の教育活動における活躍の様子をご覧ください。

第1回 朝礼 「楽しい学校」の秘密が校歌の中に!

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第1回朝礼講話(22.4.19)
 新しい学年になって3週間目ですね。毎日、新しいクラスの友達や担任の先生と、毎日元気に楽しく学校生活を送っている様子が見られて、とてもうれしく思っています。
 朝学校に来て、玄関に入ったときにみんながしてくれる『おはようございます』のあいさつの声が、前よりも大きくなってきたので、校長先生の「だれよりも大きな声であいさつをする」というめあてのために負けないで声を出すことが大きくなってきました。
 それから、いつも校長室や保健室前の廊下、玄関の掃除の様子を見ることが多いのですが、昨年度の4年生も良くやってくれましたが、今年の4年生もていねいに掃いたり拭いたりしてくれます。そしてお互いの協力が良くできています。みんな新しい気持ちでがんばってくれている様子を見るのは本当にうれしいですね。
 さて、今日は始業式で話した校長先生のめあても関わることです。『群馬県で一番楽しい学校にする』というめあてですね。実は、校歌の歌詞をよく見ていたら、そのめあてを実現するためのヒントがたくさんあることに気づいたんです。そのいくつかの言葉を取り出してみましょう。
 『希望』や『夢』があったら人間は、どんなに苦しくても生きていくことができます。どんなに辛くて大変でもがんばることができるんですね。皆さんの中には野球やサッカーや柔道やバトミントンなどのスポーツ少年団に入っている人がたくさんいます。その練習は毎週土曜や日曜の休みの日であったり、平日の夜であったりして大変なことが多いでしょう。しかもどんなに暑くても寒くても結構厳しい練習に耐えてがんばっていますね。どうしてその厳しい練習に耐えてがんばれるんでしょう?それは皆さんの中に、「この練習をがんばり通せば、試合に勝てるぞ!」という『希望』があるからですね。あるいは「今度の大会で優勝するぞ!」という目標があるからですね。さらに中には「将来プロ野球の選手になりたい」という将来に向けての『夢』を持っているからかもしれませんね。このようなことは、スポーツだけではありません。ピアノやダンスにがんばっている人にも言えることですし、何よりも毎日の学校の勉強にだって言えることです。そして、このように夢や希望をたくさん持てる人は、気持ちがとても明るくなって学校へ来て毎日がんばることが、楽しくなってきます。「みどりの風に 心もかるく」というのは、きっとそんなようすを表しているのだと思います。
 次に「みんな仲よく」「みんな元気に」「みんな笑顔で」がとても大事ですね。校長先生がこの学校の好きなことで、他の学校の校長先生に自慢したいことの一つに、「いろいろな学年の子たちが入り交じって遊べる」ということがあります。時にはボールのうばいっこうをして違う学年の子同士でけんかになることもあるけれども、普段は高学年の子鬼ごっこに下の学年の子がまぜてもらっていたり、縄跳びを一緒にしていたりするようすをよく見かけます。とくに、昨年から始まった「ふれあい活動」のせいかもしれませんが、多くなりましたね。そんなときのみんなの顔は本当に笑顔が輝いています。これこそ「みんななかよく みんな笑顔で」を良く表していて、「楽しい学校」の一番のいい例だなと思います。
 そして、校歌の中で、校長先生が一番好きな言葉が「呼べば遠くに こだばがひびく」です。学校の中に「おはよう」や「ありがとう」や「がんばろうね」といった言葉がこだましあえば、それこそ「楽しい学校」そのものになるような気がします。
 今度から、いつも友達とがんばって勉強したり運動をしたり、お掃除をしたり給食を食べたりしているようすを思い浮かべながら、校歌を歌うといいかもしれませんね。
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学校行事
3/18 卒業式練習(朝:在校生のみ)
3/20 古城梅の里マラソン
3/21 春分の日
3/22 卒業式全体練習 (朝〜1校時)
3/23 卒業式全体練習 (朝〜2校時)