朝礼講話 「努力だ、勉強だ、それが天才だ。」校長先生がなぜ野口英世が好きなのかというと、先生が幼稚園の時に、お母さんから「のぐちひでよ」の本を買ってもらったからです。 読むことはできなかったけど、さし絵を見て想像したりしていました。 小学生になったときに、もう少し詳しく書かれた本を買ってもらって、何回も読みました。 みなさんは、野口英世のことを知っていますか? 野口英世は、明治から大正時代に世界で活躍した医学者です。 2歳の時に左手に、大やけどをして指がくっついてしまい動かなくなってしまいました。 小学校の時には友だちから「てんぼう。てんぼう。」とばかにされていました。 それでも、英世はそんなことにも負けずに、お手伝いや勉強を一生懸命しました。 手を手術してもらって動くようになったときに、とても感動して「僕もすばらしい医者になりたい。」と思うようになったそうです。 でも、英世のお家は貧しく、お医者さんになる学校に行くことはできませんでした。 そこで、お医者さんのお家に住み込んで、ほかの人の20倍も30倍も働いたり、勉強したりしたそうです。 そうして、医者になる試験に受かり医学者になることができました。 医学者になった英世は、アメリカにわたって、今までだれも研究していなかった「ヘビの毒」について研究して、世界で有名になりました。 有名になった英世は、「黄熱病」という病気の研究をしてたくさんの人々を助けました。 でも、黄熱病の研究をしている時に、自分もこの病気になってしまい、なくなりました。 このように人の20倍も30倍も努力した英世は、「努力だ、勉強だ、それが天才だ。」という言葉をのこしています。 どんなことでも、はじめからできる天才はいない。 努力して勉強して、天才になるのだと思います。校長先生は、みんなも天才になれると思います。脳細胞を使うか使わないかだと思います。 英世のように20倍、30倍とはいいません。 みなさんもいままでの2倍、3倍勉強してみましょう。漢字練習やドリルなど、1ページやっていた人は、2ページ、3ページやってみてはどうでしょう。心の勉強です。 みんなは、すばらしいものをもっていると信じていますから、今日からがんばりましょう。 これから少しずつ涼しくなり過ごしやすくなります。みんなも天才になれるよういっしょうけんめいがんばりましょう。 校長先生は5歳くらいから、野口英世のお話を読んでいますが、「もっと勉強しなければならないなあ。」「勉強は、死ぬまでやらなければならないなあ。」と思っています。 ふれあい活動 「草取り」
8月31日、ふれあいの時間にたてわり班で、校庭や花壇の草取りをしました。
夏の間に、生えた草や落ち葉を、6年生を中心に全校の子どもたちできれいにしました。 朝とはいえまだまだ暑い中でしたが、汗びっしょりになって全員がいっしょうけんめい取り組むことができました。 前期後半の学習環境を整えることができました。 運動会 応援練習
今年の運動会のスローガンも決まり、赤城団、榛名団、妙義団の応援練習にも力が入ってきました。
応援合戦は、団対抗の得点種目でもあり、応援団長をリーダーに、各団工夫した応援を練習しています。 運動会のスローガン
運動会のスローガンが決まりました。
今年は、「最後まで 自分の全力 見せつけろ」です。 1年生から6年生まで、それぞれのクラスで、どんなスローガンにしようか話し合いました。 クラスで決まったものをもちより、代表委員会で話し合って、このスローガンに決まりました。 運動会では、ひとりひとりが最後まで全力で、自分の持っている力を出し切り、がんばってほしいと思います。 |
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