朝礼「交通事故や校内のけが」この数字は、いくつでしょう。そう、すごいね、1万5千ですね。この数字は何の数でしょうか。ヒントは、この数字は今年1月から昨日までにあった悲しいできごとの数です。 答えは、高崎警察署管内でおこった交通事故の数です。交通事故は、毎日33件もおこっているんだよ。すごい数だねえ。この中には、箕郷東小の子の数も入っています。 みなさんが交通事故に巻き込まれないようにするためには、各務先生が何度も指導してくださっているように、「とびだし」が1番の原因だそうです。歩きでも自転車でも、左右をよく見ないでとびだしてしまうのが、多いそうです。 今日もみなさんの登校のようすを見ていましたが、おしゃべりをしていたり、ひどい子は5列になっていたりしていました。ちゃんと守っている子もいますが、自動車が来たら、5列だったらすごく危ないよね。 命は1つしかないのだから。みなさんが事故にあったら、お父さんもお母さんも、とても心配したり悲しんだりするね。 「とびだしは、しない」「自分の目で、たしかめる」「白線の内側を歩く」を守ってください。 もう一つはこの数字です。この数字は何でしょう。 ヒントはこの箕郷東小の中のことです。この847というのは、4月から10月31日までにけがをした人の数です。 みなさんは、だいたい500人いますから、ひと月に140人、いち日に5人くらいの人がけがをしていることになります。ひとりあたり1.4回もけがをしたことになります。 けがをした原因を調べたら、20分休みと昼休みの休み時間におこったけががほとんどで、廊下を走っていたのが多かったです。自動車でいえば、スピード違反ですね。きまりをやぶることで、してはいけないことです。でも、まだ守れない人がこの中にいます。 廊下を走っていると、頭を打ったり、目を打ったり、階段を2歩ぬかし、3歩ぬかしをして骨折や捻挫をしたりします。校庭のブランコや鉄棒の正しいつかい方も、担任の先生から聞いていると思います。ルールやマナーを守れば、こんなにけがをすることはないはずです。この847のうち、800件ぐらいは防げたはずです。 していい、わるいを自分の心に聞いて、正しい行動をしましょう。廊下を走ったり危ない行動をしたりしないようにしてください。 交通事故を起こさないだけでなく、校内での事故もなくすようにしましょう。 はらはら、どきどき、町たんけんにいったよ。 その1
11月16日(金)、二年生は、生活科の学習で「町たんけん」を行いました。
地域の商店や施設、会社に協力して頂き、働いている人たちのようすやどんな仕事をしているのかなどを調べに行きました。 グループで、働いている人に話を聞いたり、質問したり、しました。 はじめは、不安げに話をしていた子どもたちですが、中のようすを説明してくれたり、見学させていただいたりして、働いている人たちとも仲よくなり、楽しく学習することができました。 今まで知らなかったこともたくさん知ることができました。 わかったことはグループでまとめ、友だちに発表して、報告し合いたいと思っています。 子どもたちの安全のために協力していただいたボランティアのお母さん方、いそがしい中学習に協力いただいた地域の商店、施設、会社のみなさん、ありがとございました。 【スーパーまるおか・群馬バス】コース はらはら、どきどき、町たんけんにいったよ。 その2
町たんけん つづきです。
【図書館・郵便局】コース はらはら、どきどき、町たんけんにいったよ。 その3
町たんけん つづきです。
【石川石油・ダイソー・いちごばたけ幼稚園】コースです。 朝礼講話「人権月間」
今日の朝礼は、人権集会です。
みなさんが学校で生活する上で、とても大事なお話です。 「人権」と言う言葉は、難しいですが、みなさんはどんなことか知っていますか。 人権というのは、人間がもともともっている権利で、 生まれたときから、大切にされなければならない、 だれにも、おかすことのできない権利です。 ここにいる498人、ひとりひとりがもっている権利です。 人は、オギャーと生まれたときから、一生涯、大切にされなければならないということです。80歳、90歳になってもずうっともっているんだよ。 だれでも「安心して暮らしたい」「自分らしく生きたい」「もっとよくなりたい」という願いをもっています。 大切にしたり、されたり、しなければならないというのが人権ですが、その権利を友だちがうばってしまうことや、とられてしまうことが、この学校でもおこっています。 11月1日から、30日まで、なかよし月間(人権月間)です。お互いに尊重して楽しい学校生活をしようとする期間です。学級でも人権ビデオや人権の学習があると思います。それを基にして、自分がどうしなければならないかを、心にしっかり入れてください。 自分だけでなく、友だちにも大切にしなければならない権利をもっています。だから、自分だけよければ、と言う気持ちで生きてはいけないんだよ。 目をつぶってごらん。 4月に、校長先生はみなさんに、いじめをしてはいけない、人の心をきずつけてはいけない、というお話をしました。 友だちに、いやなことをされたり、いわれたりした人、黙って手をあげてごらん。 友だちに、いやなことをしてしまったり、いっちゃったりした人、黙って手をあげてごらん。 今、自分の心に聞いて、正直に手をあげてくれた人、えらいと思います。 でも、人の嫌がることをしている人、されている人はいやだと思っているんだよ。 相手に迷惑をかけるだけでなく、人権を侵害しているんだよ。 校長先生は、目が大きいでしょ。それで、子どもの頃に「デメ、デメ」といわれ、とてもいやでたまりませんでした。校長先生がいやだと思っていることが、わからない人は、何度もこの悪口をいっていました。安心して生きるという権利を校長先生から、奪っていたんだね。 みなさんは、自分を大切にされる権利を持っているけれど、友だちも同じように大切にされる権利をもっていることを忘れないでください。忘れてしまうと、カーッとなって、けんかになっちゃうんだね。自分が、されたりいわれたりするといやなことを、友だちにしないようにすると、学校の生活が楽しくて、安心なものになるんだよ。 今日、校長先生が持ってきた紙を見てください。何とかいてありますか? そうです。「いじめ根絶宣言」だね。いじめは絶対にしませんとみんなに訴えて約束することです。 その下に書いてあるのは、「いじめはしない させない ゆるさない」。こういう気持ちを持ってくださいということです。 「いじめ」というのは、わるぐち、からかい、むし、なかまはずれ、ものかくし、たたく、けるなどで、こんなことをすると相手の心をきずつけてしまいます。こういうことも、友だちの人権を奪うことになります。絶対にしてはいけません。 「私はこうします!!」を校長先生といっしょに、読みましょう。 わたしは、いじめや ぼうりょくを しません。 わたしは、いじめや ぼうりょくを ゆるしません。 わたしは、ともだちを たいせつに します。 人権というのは、ひとりひとりが大切にされなければならないということですが、それは、友だちを大切にしなければならないということでもあります。この人権月間で、人権のことをたくさん考えてください。そして、友だち同士仲よくして、安心して学校に来られる学校、楽しい学校にしていきましょう。 2年生旅行「ぐんま昆虫の森」
10月31日、2年生は旅行で「ぐんま昆虫の森」に行きました。
心配された天候も、子どもたちの元気さ、明るさに味方したようです。 グループでの活動も、協力してでき、楽しい一日を過ごすことができました。 昆虫の森では、「バッタの原っぱ」で、虫を捕まえて観察したり、館内で昆虫の展示物を見たり、クラフト作りをしたりしました。 また、亜熱帯の環境を再現した温室では、飛び交うチョウチョに歓声を上げていました。 お昼は、お家の方が、心を込めてつくってくれたお弁当や大好きなお菓子をおいしそうにほおばっていました。 午後の「かやぶき民家」では、昔の家を興味深そうに見学したり、昔の遊びに熱中したりしました。 |
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