平成24年度 卒業式3月22日(金)、箕郷東小学校では、第31回卒業式が行われました。78名の子どもたちが校長先生から卒業証書をいただきました。 別れの言葉では、在校生からのお祝いとお礼の言葉、卒業生からの決意と感謝の言葉、心をこめた歌で思いを伝えあいました。 厳粛な態度で式に臨み、あたたかな雰囲気の中、とても立派な卒業式となりました。 卒業生のみなさん,本当におめでとうございました。 平成24年度 卒業式式辞 校庭に、柔らかな光がさし、桜のつぼみも膨らんで、自然の中に、春のエネルギーが満ちあふれている今日の佳き日、平成24年度高崎市立箕郷東小学校の卒業式が、盛大に挙行できますことを、この上ない喜びと思っております。 お忙しい折にもかかわらず、本日の卒業式にご臨席いただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様、本日は大変ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。 さて、卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。 ただ今、一人一人に、卒業証書を手渡しました。その卒業証書は、皆さんが、6年間、立派に学校生活を果たし終えたという証です。 6年間の学校生活の中で、学んだこと、身につけたことのすべてが、この中にこめられております。大切に持ち続けてほしいと思います。 卒業にあたり、卒業生の皆さんに、2つの事をお話したいと思います。 一つは、ノーベル医学生理学賞を受賞した中山伸弥教授が話されたことで、大変感動させられたことについて、お話します。 「ビジョンとハードワークの大切さ」ということです。わかりやすく言いますと、これからの長い人生の中で、ビジョン、すなわち目標をしっかりもって、一生懸命にやることが大切であるということです。このことは、当たり前のようですが、思っている以上に難しいことです。 目標のない人は、計画がありません。計画がない人は、行動がありません。行動のない人は、成果がありません。成果のない人は、幸福がありません。目標をしっかりたてて、それに向けて、一生懸命に努力することが必ず幸せにつながると信じています。 二つ目は、私の人生経験から、こう生きてほしいと思うことです。人生は、山あり、谷ありであり、決して順風満帆ではないと思います。これからの人生が、生きがいのある、やりがいのあるものになって欲しいと願っています。そのためには、次の3つの事を実行することが大切であると考えます。 まず、プラス思考で物事を考え、毎日を楽しい日々にしてほしいと思っています。物事を悪く考えると、暗く、つらく、寂しくなってしまいます。自分の心を楽しくすることが大切だと思います。 次に、失敗を恐れずに、何事にもチャレンジする気持ちをもってほしいと思います。 今の世の中で、働く人に求められているのは、チャレンジする気持ちだそうです。中学校の生活の中で、何事にも挑戦してほしいと思います。 最後は、健康です。箕郷東小の目標には、「じょうぶな体の子」が掲げられ、自分の健康は、自分で守ろうとがんばってきました。是非、これを続けて、心身ともに健康な人間になってほしいと思います。 保護者の皆さん子どもさんのご卒業誠におめでとうございます。 心よりお祝い申し上げます。この6年間、子どもさんを育まれたご苦労は、なみたいていのことではなかったと思います。本当にご苦労様でした。 親という字は、木の上に立って見ると書きます。これから、中学生になる子供たちへの対応は、この時の通りです。木の上に立って、じっと見ていることが大事なのです。子を思う気持ちと、子離れするタイミングが、大事かなと思います。 そして、終わりのない子育ての次のステップをしっかりと踏み出してほしいと思います。 子供さんの悩みに、自分はわかっているからといって、考えを押しつけず、子供さんのいうことをまず聞き、本人の生き方を大切にしてあげて下さい。子供さんを守る最後の砦は、保護者の皆さんです。 結びに、ご臨席の皆様には、卒業生の今後を見守っていただくことをお願いし、卒業生の皆さんが、健康で、楽しい充実した生活が送れることを心から期待し、式辞といたします。 平成25年3月22日 高崎市立箕郷東小学校長 富澤 昭 卒業式まで、あと1週間。
卒業式まで、あと1週間になりました。
思い出にのこる、立派な卒業式になるよう、朝行事、1校時をつかって、練習しました。 今日は、入場、卒業証書授与の練習や呼びかけなどの練習をしました。 卒業式の主役である6年生の顔には、緊張感、真剣さがすこしずつでてきました。 礼の仕方、返事の仕方など、先生からの指導にも力がはいってきています。 まだ、何回か練習が予定されていますが、練習を生かして、22日の卒業式が素晴らしい式になるといいなあと思います。 「音楽集会」 3月5日
3月5日、今年度、最後の音楽集会がありました。
この日は、6年生の「ふるさと」の合唱を聞きました。 歌声のひびきの美しさに、1〜5年生の中から「さすが6年生だね」という、声が聞こえてきました。 最後に、全校で「ビリーブ」を合唱して、終わりになりました。 朝礼講話 「卒業式にむけて」
おはようございます。おなかから声をだして、あいさつしましょうね。
きょうは、卒業式に向けて、校長先生からお話ししたいと思います。 のうの、みなさんは「ラジオがやってくる」という、番組を聞きましたか。 校長先生も聞きました。 6年生のみなさんが、この番組づくりのためにがんばってくれました。 とてもよいできだったと思います。全国に向けて、1時間も放送されました。放送中、校長先生が数えていたら15回も「箕郷東小」という言葉がでてきました。 放送の中に校歌が流れていましたが、「だんだん元気がでてきて、最高ですね。」とアナウンサーの方もほめていました。 みなさんは、やればできるんだよ。だから、卒業式でも、おなかから声を出して校歌を歌って、最高の卒業式にしたいですね。 6年生の頭の中にある、下級生と一緒に遊んだことの思い出をいっぱい詰め込んで、箕郷東小を卒業して中学校に行くという、節目が卒業式です。 1年生から5年生は、立派な生き方をしている、これからもしようとしている、6年生にたいして、心をこめてお祝いするのが卒業式です。 6年生が、みなさんに教えてくれたことたくさんありますね。 ふれあい集会では、みなさんのことを考えて遊んだり教えてくれたりしました。 運動会では、中心になってみなさんを導いてくれました。 集団下校でも、みなさんの安全のためにお世話をしてくれました。 まだまだたくさんのことがありますが、みなさんのたりない部分を、手取り足取り親切に教えてくれたことに心から感謝してください。 そして、6年生がしてきてくれたことを「しっかり受け継いでがんばります。」という気持ちをもってほしいと思います。 卒業式は22日ですが、みなさんにおねがいすることが4つあります。 ひとつめは、6年生がこの学校から巣立つのですから、心から喜んであげ、それを態度で表してください。 ふたつめは、話す人のほうを向いて、よく聞く。そして、校歌やはなむけの言葉をおなかから大きな声で、おめでとうという気持ちをこめてしっかり歌ったりいったりする。 みっつめは、おしゃべりや体をふらふらさせたりしない。大事な式ですから、絶対にしてはいけません。そんなことをされて、いい気持ちになる人はいませんね。 さいごは、卒業式には、普段学校には来ない来賓の方々がたくさん来られます。トイレのサンダルをきちんとそろえておいて、気持ちよく使ってもらいましょう。 先日もたくさんのお客様がおみえになりましたが、「あいさつがしっかりできますね。」とか「おそうじも心をこめてやっていますね。」とか「トイレのサンダルがきちんとそろえられていますね。」ってほめていただきました。 よいことは毎日やって、よい習慣をつけてください。 22日は、「おめでとうございます!」「ありがとうございます!」という気持ちをこめて、心からお祝いをしましょう。 ふれあい集会 「ありがとう。6年生」
3月1日(金)朝行事の時間と1校時をつかって、たて割り班で「ありがとう集会」をしました。
これまで、グループの子どもたちのために遊びを計画したり、仲よく遊べるようお世話をしたりしてくれた6年生にお礼やお別れをするための会です。 この会は、5年生を中心に計画しました。5年生は、4年生、3年生、2年生、1年生のめんどうを見ながら、6年生にわたす色紙を書いたり、プレゼントを作ったり、歌の練習をしたりしました。 それぞれのグループで、ゲームや歌をいっしょに楽しんだり、6年生へのお礼やお祝いの言葉とプレゼントを添えて手わたしたり、たのしい集会をすることができました。 ヤマメを放流しました
11月に卵からかえったヤマメが職員室前の水槽で大きくなりました。
3月13日(水)たくさんの子供たちに見守られながら、大清水川に放流されました。 これから大清水川で元気に大きく育ってね。 |
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