3学期始業式「チェンジ、チャレンジ」みなさん、おはようございます。 本当に元気なみなさんの顔を見て、校長先生は、とてもうれしいです。今朝校門であった4年生か5年生の子が元気な声で「おめでとうございます」といってくれたのも、とてもうれしかったです。 体育館に、走らず静かに並んでこられるようになったクラスがほとんどです。とても立派だと思います。 もう一度みんなで新年のあいさつをしましょう。 「あけましておめでとうございます」 今年がみなさんにとっていい年になるよう願っています。今年は午年なので、きっとうまくいくと思います。 終業式の時に、校長先生がお話ししたことをおぼえていますか。 「お手伝いをすること」「お家の人とお話しすること」「あいさつをきちんとすること」の3つでしたが、どうでしたか。だいたいの人が、心にとめて実行してくれたように見受けられます。 今日は、3学期のはじめの日です。それにあたって校長先生からみなさんに、してほしいことをお話します。 ここになんて書いてありますか。こっちには「チェンジ」、そしてこっちは「チャレンジ」ですね。この二つは、英語だととてもよく似ていますね。日本語で言うと「変身」と「挑戦」です。 2学期の終わり頃、校長先生は廊下などで、たくさんの子といろいろな話をしました。 その中にも、みなさんのすばらしい「変身(チェンジ)」がありました。 ある人は、「廊下であったお客様にあいさつできなかったのが、10月頃から自分からあいさつできるようになりました。」その子はきっと、自分からあいさつするのは照れくさいと思っていたけれども、大きな声であいさつするととっても気持ちがいいということがわかったんだね。 ある4年生の子は、「毎日漢字の練習や算数の計算練習をしようときめてやりはじめたけど、4,5日でいやになって、やめてしまった。夏休みが終わったときから、よい心が勝って、毎日勉強をやれるようになった。漢字のテストでも100点をとれるようになったり、計算でも間違わずにできるようになったりした。そうしたら、もっと、もっとできるようになりたいと思うようになった。」 また、ある5年生の子は、「1学期の頃は、適当にほうきを動かしているだけ、ぞうきんも何となくふいているだけだった。でもあるとき、ドアの下のみぞを見たらとてもきたなかった。しっかりほうきではいたりぞうきんでいっしょうけんめいふいたらピカピカになった。教室のすみのところもしっかりそうじしたら、とてもきれいになった。廊下や教室がきれいになったら、自分の心もきれいになったようで気持ちよかった。」と、話してくれました。 心を込めてそうじをしたりみがいたりすると、自分の周りがきれいになります。それだけではなく、みなさんの心も美しくなります。 このようなお話を聞いて、校長先生は、大変身(チェンジ)だなあと思って、とても感心しました。 では、挑戦(チャレンジ)するというのは、どんなことでしょうか。 それは、「あいさつをしよう」「漢字や計算の練習を毎日しよう」「そうじをきちんとしよう」という目標に向かって、がんばる、やり続けることだと思います。みなさんのすばらしい脳細胞がもっと活発にはたらくようにするのが、チャレンジすることです。チャレンジするとみなさんのは、立派に変身(チェンジ)することができます。 ぜひ、校長先生のこの話を心にとめて、今年はチャレンジしてチェンジしてほしいと思います。 3学期は、本当に「あっ」という間に過ぎ去ってしまいます。 6年生は、卒業して中学生になります。「友だちに、いやなことはしない」で、残った小学校での生活が安心しておくれるよう、あたたかい思いやりもってすごしましょう。そうして、よい思い出をたくさんつくって、卒業できるようにしましょう。 また、1年生から5年生は、もう少しで学年が上がります。友だちと仲よくすごし、今のクラス、学年がよかったなあと思って次の学年になれるようにしてください。 チェンジするのには、チャレンジすることが大切です。それから、前から言っていることですが、友だちを大切にすることです。人の心をきずつけないことが、いじめをなくすことになります。 最後にもう一つ、「今、何をする時間なのかを頭の中で、考えて行動してください」ということです。算数の時間に、後ろを向いたり、となりにすわっている子にちょっかいをだしたりするのは、算数の時にすることなのか、考えてみてください。 3学期は、まとめの時です。 短い学期ですが、風邪を引いたりインフルエンザにかかったりしないで、しっかりとすごしてください。 2学期終業式「がんばったね」
おはようございます。
きのうは、クリスマスイブで、クリスマスコンサートがありましたね。 ふたりの先生から、みなさんへのメッセージを預かっています。「箕郷東小学校のみなさんは、とてもよく聞いてくれました。また、いっしょうけんめい歌ってくれました。とてもよい学校でした。最高でした。と伝えてください。」とのことでした。 このようにみなさんは、やればできるのです。ふだん先生たちからは、ほめられることよりおこられてしまうことの方が多いと思います。でも、外からきた人たちは、みんなほめてくださいます。ですから、自信をもってください。 今朝、終業式が始まるのを待っている姿勢は、最高でした。やればできるんです。 さて、今年の2学期は去年よりちょっと長かったんですが、みなさんは本当に「風の子」で、最後までがんばってくれました。あと1週間で今年も終わりになります。今年はどんな年だったでしょうか。どんなことをがんばったでしょうか。振り返ってみてください。 校長先生もきのう、2学期どうだったのか考えてみました。 ・運動会では、「つなげよう 勝利のバトン 最後まで!」というスローガンのもと、心を一つにしてがんばったこと。 ・5,6年生は高崎市の記録会で、練習のとき以上にがんばれたこと。 ・臨海学校、修学旅行、土曜日のオープンスクールもありました。どのクラスでも、先生のお話や説明、友だちの意見をよく聞きながら、自分の考えをしっかり発表していました。 ・連合音楽祭では、大きなステージで、調和のとれた合唱をしてくれたこと。 ・人権教室で、命の大切さ、友だちを大切にしようと教わったこと。覚えていますか。口先だけでなく、行動であらわしてくださいね。 ・校内絵画展ではみなさんの絵がはられていました。見る人に何を伝えたいのか、みなさんの心があらわれているようで、感動しました。 ・マラソン大会では、全員が自分の心に勝って、最後まで走ることができました。みんなできたんだよ。 ・児童会では「友だちを 信じ合って いじめなし」というスローガンをつくりました。それぞれクラスでもスローガンを考えて玄関にはりだしましたね。スローガンに書かれたことを実行してくれて、校長先生はとてもうれしいです。それを一生涯もちつづけてください。すばらしい人生の礎になりますから。 箕郷東小の子どもは、やればできるんです。やる気になって行動すればできるんです。自信をもってくださいね。 ちょっと残念だったのは、けがが多かったことです。自分の体を自分で守るようにしましょう。3学期、けがをする人が0になるようにしましょう。 これからみなさんには、2学期がんばったことが、通知表というかたちでわたされます。 校長先生は、全部の子の通知表をみせてもらいました。通知表には、全校の子ども500人、500通りのがんばりがあらわれていました。「Aさんは、算数のかけ算九九ができるようになった」「B君は、平行四辺形の面積をいろいろな方法で考えることができた」「Cさんは、音楽でじょうずに歌うことができた」などなど、みなさんががんばった成果です。 あしたから、冬休みです。 これまでできるようになったこと、がんばってきたことが、さらによくできるようにしましょう。 また、がんばりが必要なことは、冬休み中に復習しましょう。 それから、お正月ですね。 ・お家の人もたいへん忙しくなります。お手伝いを絶対してください。 ・家族の方といっしょにすごすことと思います。学校のこと、お友だちのこと、勉強でがんばったこと、たくさんお話ししてください。 ・お客様、親戚の方もくると思います。「明けましておめでとうございます」というあいさつをみなさんからしっかりしてください。 1月7日から、3学期が始まります。 交通事故にあったり、風邪をひいたりしないで、元気な姿をみせてください。 2学期みなさんは、本当によくがんばりました。がんばったみなさんに、校長先生は、大きな、大きな、大きな花丸をあげたいと思います。 |
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