12月11日(木)ミネストローネ 冬野菜はビタミンCが豊富で、カゼの予防に効果があるというお話をしましたが、カゼに負けない身体をつくるためには、野菜を食べることだけでなく、食事、運動、睡眠の生活習慣もとても重要です。1日3食を規則正しくしっかりと食べること、日中は外で元気に遊んで体をたくさん動かすこと、夜更かしをしないで早めに寝て、しっかりと体を休めることです。こうすることで体力がつき、抵抗力を高めることができます。また、外から戻った時や食事の前には、石けんでしっかりと手を洗い、うがいをしましょう。今日のようなパンの献立の日には、パンをちぎって食べるなど直接食べ物に手を触れることが多いので、特にしっかりと手洗いをしてほしいと思います。 12月10日(水)今日の汁物は「だまこ汁」と言って、「だまこ餅」という丸いおもちのようなものが入っています。だまこ餅は秋田県の郷土料理で、ごはんをつぶし、3cmくらいの大きさに丸めて作られています。秋田県は「きりたんぽ」も有名です。きりたんぽはだまこ餅と同じでつぶしたごはんから作られますが、丸めるのではなく、棒に巻きつけ表面を焼いて作ります。どちらもお鍋の具としてもよく使われます。 今日のだまこ汁には野菜やお肉も入っているので、赤、黄、みどりの3色の食べ物がすべてそろう、栄養たっぷりの汁物です。 12月9日(火)フルーツサンデーに使っているホイップした生クリームは、暑いところに置いておくと溶けてしまうので、給食で出せるのは涼しい時期だけと決められています。なので、クリームサンデーは年に1、2回くらいしか食べられない、貴重なメニューです。給食室でお砂糖の量を調節しながら加えてホイップしているので、甘すぎない味にしています。生クリームにはたんぱく質やカルシウムなどの栄養もたくさんありますが、食べ過ぎると脂肪や糖分のとりすぎになってしまいます。たまに楽しみとして、適度な量を食べるのがいいですね。パンにはさんで食べるのもおすすめです。 縄跳び(朝の運動)12月8日(月)今日のサラダは「花野菜サラダ」です。花野菜とは、ブロッコリーとカリフラワーのことをさしています。どちらも花のつぼみの部分を食べる野菜なので、「花野菜サラダ」という名前がついています。ブロッコリーとカリフラワーは、どちらも今が旬の野菜で、ビタミンCをたくさん含んでいます。特に、ブロッコリーのビタミンCは、キャベツの約4倍といわれています。ビタミンCは水に溶けてしまうので、ブロッコリーやカリフラワーをゆでるときには、短い時間でさっとゆでるのがコツです。おうちで調理する時には、ゆでずに電子レンジにかけるのもおすすめです。茎の部分にも栄養が多いので、茎も薄切りにして加熱して食べるとよいです。ビタミンCたっぷりの野菜で、カゼ予防しましょう。 校区上毛かるた大会ドクターりえのおしゃれなクラシック人権集会12月5日(金)今日は、冬野菜の白菜をたっぷり入れたスープです。白菜は水分の多い野菜ですが、ビタミンCやカリウム、カルシウムなどの栄養素もたくさん含んでいます。白菜は群馬県でもたくさん栽培されている野菜で、この間紹介した「国府白菜」も有名です。今日は国府白菜ではないのですが、高崎でとれたものです。高崎丼にも、高崎産のチンゲンサイをたっぷり使っています。地域の野菜のおいしさを、味わって食べましょう。 12月4日(木)大根には、夏大根と秋冬大根がありますが、今の時期は秋冬大根が旬をむかえています。今日の大根は高崎でとれたものです。冬にとれる大根は、寒さに負けないよう栄養をたくわえているので、夏大根よりも甘さが強いと言われています。今日のようにスープに入れれば、大根から溶け出してしまう栄養も、のがさずとることができます。豚肉は、ねぎとしょうがと一緒にさっとゆでてあるので、臭みや余分な油がとれて、さっぱりと食べられます。 12月3日(水)今日はひじきごはんにしました。ひじきは海藻の仲間ですが、海藻は現代の食生活で不足しがちな食品の一つです。毎日の食事を振り返ってみて、わかめや昆布、ひじきなど、海藻を食べているでしょうか?ひじきにはカルシウムや鉄分など、成長期の体を作るために必要な栄養素がたくさん含まれています。また、おなかの調子を整える食物センイも豊富です。給食では、今日のように混ぜごはんに入れたり、サラダや煮物にしたりします。ひじきごはんが出ると残量が多いことが多いのですが、海藻を使った献立が出た時には、健康のためにぜひ残さず食べてほしいと思います。 12月1日(月)野菜のごまマヨネーズ和え 今日から12月が始まりました。今月から、ごはんは新米の高崎産ゴロピカリを使用します。 今週は気温がぐっと下がるという予報なので、風邪などひかないよう気をつけたいですね。今月の給食目標は「冬野菜を食べよう」です。野菜は旬の時期にとれたものが、一番栄養が多いと言われています。特に、冬に旬をむかえるほうれん草や白菜、ねぎ、ブロッコリーなどの野菜は、風邪を予防してくれる効果のあるビタミンCを豊富に含んでいます。旬の食材は、おいしいだけでなく、その季節に合った栄養が多いので不思議ですね。今日もほうれん草をたっぷり使ったごまマヨネーズ和えをつけました。残さず食べて、カゼに負けない身体を作りましょう。 音楽集会で2年生の発表がありました!いつも元気な2年生ですが、とてもきれいな歌声で心を一つにして歌いました。たくさんの2学年の保護者の皆様にもご来校いただきました。ありがとうございました。 世界エイズデーOVER です。 人権朝礼持久走大会11月27日(木)野菜ののり酢和え 今日は持久走大会でがんばって走り、おなかもすいていることと思います。さんまの蒲焼きには、小さい骨がついていることもあるので、よく噛んで食べましょう。 さんまにはたくさんの栄養が含まれていて、脳の発達を助けて、頭がよくなると言われているDHAや、血液をサラサラにして病気を予防してくれるEPAが多いことで有名です。他にも、カルシウムの吸収を助けるビタミンDや、カルシウム自体も多く含んでいるので、丈夫な骨を作るはたらきもあります。秋が旬のさんまですが、こんなに栄養がたっぷりなので、季節に関係なく1年中食べたいくらいですね。 中央小学校体育館太陽光設備・蓄電設備工事のお知らせ
11月29日(土)〜12月29日(土)の間、校舎南側を中心に標記工事が始まります。土曜日・日曜日を中心に工事が行われるため、お子さんがスポーツ少年団等に参加するため登校する時には、十分注意してください。
11月26日(水)関東煮はおでんのような味付けの料理ですが、里芋が入るのが特徴です。里芋は秋に旬を迎え、寒くなる今の時期には体の温まる汁物や煮物に多く登場しますね。里芋は、縄文時代に中国から日本に伝わったといわれている、歴史ある食べ物です。カリウムがいも類の中では一番多く、高血圧を予防してくれる効果があると言われています。たんぱく質、ビタミンB群、ビタミンC、食物繊維なども豊富で、栄養たっぷりでヘルシーな食べ物です。里芋のぬめりは脳を活性化させ、免疫力を高めるといわれています。里芋パワーで免疫力を高め、風邪などひかないようにしましょう。 11月25日(火)「すき焼き風煮」は、普通のすき焼きとは一味違う、給食のオリジナル料理です。一般的なすき焼きは、うす切りの牛肉や野菜などを浅めの鉄なべで煮て調理する、日本ならではの料理です。給食では豚肉を使っていて、にんじん、ねぎ、白菜、じゃがいもなど、普通のすき焼きよりも野菜がたっぷり入っていて栄養もまんてんです。今はすき焼きも外食などで手軽に食べられるようになりましたが、野菜がたっぷり入ったすき焼きを食べられることは少ないと思います。お鍋のように野菜をたっぷり入れて、お家で食べるのもおすすめです。これからカゼやインフルエンザが流行る時期になりますが、野菜にはカゼ予防に効果があるビタミンがたっぷり入っていますので、残さず食べましょう。 |