ともだちって。 「人権について」
おはようございます。今日は、人権について校長先生からお話します。
本当はパソコンでわかりやすくまとめたのをつかってお話したかったのですが、機械の調子がわるいので、残念ですが今日はくわしくお話できません。 今うつっているこの本は谷川俊太郎さんという方が書いた「ともだち」という本です。 みなさんには、友だちがいますか? いる? 友だちってどういう人ですか?ちょっと聞いてみようかな。「友だちってどういう人ですか?」 「…」 「むずかしいよね」 どういう人が友だちなのかな? みんな休み時間に遊んでいる友だちがいるよね。それから、帰りに一緒に帰る人。みんなの帰るのを待っていてくれる人。それから、こまった時に相談できる人。いろいろな友だちがいます。 だけど、たまにいやなことをする人もいます。たとえば、友だちがいやだなあと思うことをする人。この本にもカエルをつけようとする人。それから友だちがいやな気持ちになることを言う人。そういう人もいます。そうすると、とっても心が傷つきますよね。そういうことがこの本の中にいっぱい書いてあります。 そして、この地球上には、いろんな人いろんな子がいます。 最近パキスタンで大きな地震がありました。そして住む家もなくなってしまった人たちがいます。今日ちょうどニュースでやっていましたが、このパキスタンでおこった地震で困っている人たちがいるというのを見たある小学生が「じゃ、なんとかぼくがその困っている人のために力になりたいなあ」ということで、インターネットを通じて、なわとびが上手になりましたというのを世界中に発信して「ぼくもがんばっているので、ぜひパキスタンの人たちに募金をお願いします」ってお願いしたそうです。そうしたら、インターネットを見た人からお金が集まって、それをこまっているパキスタンの人たちのために送ってあげたそうです。 それから世界中には、病気でこまっている人たちやなくなってしまう子どもたちもたくさんいます。そういう子どもたちのために、いろいろな活動をしている人たちもいます。そういう人たちは、みんなの友だちなのです。そういうことがこの本の中に書いてありますが、くわしく紹介することができなくて残念です。 ぜひみんなには、教室のお友だち、仲のいい友だちをつくって、こまっている友だちがいたらいつでも、相談にのってあげられるような友だち関係、クラスにしていってほしいと思います。 友だちがいやになったり、いやだなあと感じたりするのは、たとえば、仲間はずれにしたり、集団でいじめたり、かげぐちをいったり、そんなことをするとだれだっていやな気持ちがします。そう思いませんか。そういうことをしないように、そういうことは絶対してはいけないことです。 明るいクラスに、これからもしていってほしいと思います。お願いします。 また、機会があったら校長先生がまとめたものも見せたいなあと思います。 これで終わりにします。
今年も「ヤマメの卵」をいただきました。
職員室の前に水槽を用意し、飼育しはじめました。 子どもたちがめずらしそうにのぞきこんでいます。ふ化して成長していく様子を観察してほしいなあと思います。 1年生「さつまいも掘りをしました!」
夏休みの草むしりや、さつまいも掘り当日のお手伝いなど、保護者の皆様にはたくさんのご協力をいただき、ありがとうございました。 |
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