2月8日(月)今日の給食も、大豆製品を使った献立です。かきたま汁には豆腐が入っています。豆腐を作るには、まず大豆を水につけてやわらかくし、ミキサーで滑らかになるまですりつぶします。すりつぶした液を火にかけて温めたあと、布でこします。こした液に「にがり」を入れて、熟成させ、水分を切ると、豆腐のできあがりです。この豆腐を油で揚げたものが、油揚げです。こぎつねごはんには、味がよくしみた油揚げがたっぷり入っています。 2月5日(金)今日は大豆を使ったポークビーンズです。 大豆は昔から日本でも食べられていて、約2000年前の弥生時代に中国から伝わってきたと言われています。その頃は、大豆は特別な食べ物として、一般的にはあまり食べられていなかったそうです。多くの人が食べるようになったのは、鎌倉時代頃からと言われています。そのため、日本では大豆や大豆製品を使った和食がたくさんありますが、今日のような洋風のメニューにも大豆はよく合います。洋風の料理は脂肪が多くなりがちですが、大豆は脂肪分やコレステロールが少ないので、体に優しい食べ物です。 2月4日(木)果物(いちご) 今月の給食目標は、「大豆について知ろう」です。豆まきをする節分に関連して、大豆のはたらきを知ってもらうために、今月は大豆や大豆製品を使った献立をたくさん取り入れました。大豆には良質のたんぱく質をはじめ、食物センイやカルシウムなど、体によい栄養がバランスよく含まれています。 今日の厚揚げも、大豆から作られている食べ物です。厚揚げは、大豆製品である豆腐を油で揚げて作りますが、中が生のままなので「生揚げ」とも呼ばれています。 果物は、群馬県でとれた「やよいひめ」という種類のいちごです。 2月3日(水)2月3日は節分です。節分は季節の分かれ目の意味で、元々は春だけでなく、夏・秋・冬のそれぞれに節分の日がありました。しかし、昔は冬から春になる時期が1年の境で、今の大晦日と同じように考えられていたため、立春の前日が節分として今でも残っています。 節分の日には鬼が苦手ないわしを柊の枝にさして戸口に飾ったり、豆まきをして鬼を追い払う風習は有名ですね。今日の給食では、いわしを揚げて薬味ソースをかけたメニューと、福豆をつけました。 2月2日(火)今日は大豆入りミートスパゲッティです。煮てやわらかくした大豆をみじん切りにし、ミートソースに入れています。みじん切りにするとひき肉と混ざり、お肉のように見えますね。大豆の甘さが出てまろやかな味になる上に、食物センイやカルシウムなどお肉にはない栄養もとることができます。 保健集会第5回学校保健委員会2月1日(月)今日の果物はポンカンです。見た目はみかんに似ていますが、みかんよりも丸い形をしています。ポンカンはもともとインドが原産の果物で、明治時代に鹿児島に伝わってきたのだそうです。みかんよりも果汁は少なめですが、甘みがつまっていて、今が旬のおいしい果物です。 |