令和6年度、箕郷東小学校の児童の教育活動における活躍の様子をご覧ください。

6年生がんばって、「卒業式練習」

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 2月24日から、6年生の卒業式練習がはじまりました。
入退場の練習、返事、起立、礼、着席の仕方、式に歌う歌の練習、よびかけ、卒業証書や記念品の授与の仕方…卒業式まで練習しておくことはたくさんあります。
しっかり練習して立派な卒業式にしてほしいと思います。

3月11日をまえに、「全校朝礼」

 おはようございます。

 この間、音楽集会で「花は咲く」を歌いましたね。あの歌は、東日本大震災の復興を願った歌です。東日本大震災から、もうすぐ5年がたちます。いつもこの時期になると、思い出します。そして去年も3月11日午後2時46分、みんなで目をつぶって黙祷をささげました。おそらく今年も黙祷をささげることになると思います。

 実は、校長先生の友だちが東日本大震災のあった釜石市に住んでいました。その友だちは、港の海がすぐそこ、家から出ると道路一本渡るとその先は海という所に、3階建ての家でお店をやっていました。となりは7階建てのホテルでした。大きな地震がきたときに、みんな高い方へ高い方へと逃げるわけですが、たまたまとなりの7階建てのホテルへ逃げたのだそうです。けれども、会社の車も高台においてきた方がいいだろうということで、奥さんが車を高台に置きに行きました。そして、車を高台に置いてホテルにもどろうとしたときに津波がきてしまいました。奥さんが、波にさらわれてどんどん、どんどん流されているのをホテルの7階から、校長先生の友だちは見ていたのだそうです。もう、気が動転して気がくるってしまうほど、「たいへんだ」という思いで、見ていたのだそうです。 しかし、幸い釜石という街は、鉄をつくる街なので石炭の山がたくさんあったので、奥さんは流されたのですが、たまたま運よくその石炭の山に登って、そこで寒い一晩をぬれた体ですごしたそうです。しばらく、校長先生の友だちとは連絡がとれませんでした。もしかしたら津波に流されて死んでしまったのかなと、半分あきらめていました。だけど、9月にたまたまお嬢さんが就職した会社に電話したら「ぶじに生きています」ということでした。津波から半年たっていましたが、すぐに行ってみました。校長先生が、友だちにいろいろな所に案内してもらったときに、撮ってきた写真をこれからみなさんに見せたいと思います。

 これは、大槌町(おおづちちょう)と読みます。これが校長先生の友だちのいた釜石。そして、これは唐丹町といって小さな町です。大船渡市は、海岸沿いで大きめの街です。それから、陸前高田市。大槌町とこの陸前高田市は、テレビによくでます。
今日もニュースを見ていたら、この大震災の復興に向けてがんばっていますが、まだまだ仮設住宅で不便な生活をしているということが放映されていました。まだまだこの東北地方には、自分の家が流されてしまって仮説住宅で生活している人たちがたくさんいます。では、写真を見てもらいたいと思います。

 まず、みなさんの住んでいる群馬県はこのへんです。校長先生の友だちの住んでいた釜石市は、この辺です。これは、津波がきたときの写真です。震災が起きたときに、海の水が流れてきたときのようすをたくさん撮った方が、写真集をつくりました。その写真集を、校長先生に友だちが送ってくれました。これは、その写真集の写真です。ここに屋根の上に逃げている人がいますね。ベランダに出ている人もいます。車が流れてきていますね。こんなすごい津波だったんですよ。20m、30mという、この体育館の高さぐらいの、津波がきたんです。これは、その津波が去った3月15日の写真です。水はひきましたが、街の中はこんな状態になってしまいました。
 釜石市というのは、昔から防災教育というのが非常に盛んなところで、「津波てんでんこ」ということが言われています。もし津波がきたら、「いっしょに逃げようだとか、お父さんお母さんを探しにいこうだとか、そういうことをしてはだめなんだよ」という教育が、ずっと昔からされていたそうです。「てんでんこ」っていうのは、「ひとりひとり別々に」ということです。津波がきたら、「自分で自分の身を守って、逃げろ」という教育を小学校のうちから教えられていたので、この津波で被害にあった小学生は、とても少なかったそうです。
 それから、この釜石市には、ここにぎざぎざになっているのが見えますか? ここに10mぐらいの高さの防波堤があったんです。だから釜石市の人たちは、この防波堤があるから、街の中まで水はこないだろう、っていうふうに思っていたそうです。でも、見てください。10mもある防波堤が、ぎざぎざになって壊れていますよね。これくらい津波の勢いがすごかったのです。
 これが、校長先生の友だちの逃げたホテルです。ここのところに今は、9月に行ったときには、更地になっていましたけれども、3階建てのお店がありました。このホテルの7階から、家族が流されるのを見たとき、どんなにつらかっただろう、と思いました。
 これは道路ですが、このように道路の上の方まで津波のあとがありました。見てください。こんな大きな道路も、津波の勢いで崩れてしまっています。どんなにすごいかというのが、わかると思います。こんなになっちゃっています。
 ここに家があります。津波がくる前には、ここもずっと全部家だったそうです。それが全部なくなってしまった。津波がきて、地盤沈下といって、海の水と海辺がほとんど同じ高さになってしまったそうです。
 これは、大槌町のようすです。津波でこのようになってしまいました。津波の水あとが、まだここにも残っています。家がほとんどなくなって、瓦礫になってしまいました。ここもみんな家があったのだそうです。
 これは釜石市の市内のようすです。9月にいってもまだまだこんなによごれていました。これは、海岸沿いにあった釜石の警察ですが、ガラスが割れていますよね。割れているということは、このあたりまで水が通っていったということです。車もこんなにつぶれています。
「震災復興、がんばろう 釜石」こんな横断幕もありました。これは、釜石の有名な観音さまです。これは、唐丹町の小学校。これが体育館ですが、こんなにぼろぼろになってしまいました。
 ここは、大船渡、漁港で有名なところの街の中です。こういうところの家もなくなってしまいました。ここも地盤が沈下しているそうです。田んぼの中に船がありますね。こんな方まで船が、流されたということですね。これは学校なのだけれども、この辺に瓦礫がいっぱいつまれています。
 ここは、ニュースによく出る、陸前高田市です。道路しかありませんが、津波がくる前は、ここら辺は家が並んでいたそうです。こういう大きな建物だけ残っているそうです。後はみんな流されてしまったそうです。その瓦礫の山がこれです。大きな建物だけが大丈夫でした。大丈夫といっても中には水が入ってしまいましたが…。5階立ての建物の、1階、2階、3階、4階まで、窓ガラスは全部割れています。5階だけがまだ窓ガラスが残っています。ということは、4階まで水がきたっていうことだよね。どれぐらいすごいか、これを見るとわかりますよね。
 これはみんな崩れた家の瓦礫です。燃やせるものと、燃やせないものに分けて積んでありました。車もこんなふうになっていました。
ここに電柱が残っていますが、ここを校長先生が車で走ったときに、車のナビゲーションをみるとコンビニやガソリンスタンドのマークがありました。でも、実際の道路には何にも残っていない、街全部が、たとえば箕郷町全部が津波で持っていかれてしまった、崩れてしまった、それくらいすごかったのです。ここにも全部家があったのですよ。こういう大きな建物だけしかのこっていない。
 この街は、山まで遠かったから、被害も亡くなった人もたくさんいます。これも大きな病院だったそうです。建物だけが残っています。車が横になっていたりしました。

 こういう大きな災害が、これからもいつくるかわかりません。今年も大雪がありました。学校も休みになったりしましたね。自然というのは、いつどのようにみなさんに、恐ろしいことをするかわかりません。それに自然だけでなく、最近車が歩行者に突っ込むという事故もありました。バスの事故もありました。いつどのような危険がやってくるかわかりません。そういった危険から自分を守れるように、ふだんからどのように身を守ろうか、考えて生活してほしいと思います。

 あと1か月で、平成27年度も終わります。最後、残り1か月、よい1か月にしてほしいと思います。おわります。

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ありがとうございました。「放課後補充学習」

 5月から始まった放課後補充学習は、今日が最後になりました。参加した子どもたちは、ボランティアの方に採点していだだいたり、教えていただいたりしながら集中して、プリントの問題に取組むことができました。最初の頃にくらべ、子どもたちは算数の計算問題に自信をもって取組めるようになりました。学習ボランティアの皆さまにはたいへんお世話になりました。本当にありがとうございました。

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がんばってね、先輩「ボランティア・チューター」

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 ボランティア・チューターで本校に来ていた2人の高校生も、今日で終了になりました。2人には1年生、4年生を中心に指導や先生の補助をいっしょうけんめいやっていただきました。子どもたちも、2人を大好きになり、お別れをとても残念がっていました。黒澤さんも高橋さんも将来は保育士をめざすそうです。きっと立派な先生になってくれると思います。ありがとうございました。

落下防止工事「体育館」

 業者の方による体育館の「落下防止工事」がありました。
卒業式をひかえ体育館の天井、照明、バスケットゴールなどの落下防止、保守、点検を行っていただきました。今日1日体育館がつかえませんが、これで安心して使えるようになります。


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もう梅の花が…

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 気がつくと校庭から見える梅の木には、白い花が咲きはじめていました。
今週から、「卒業式の練習」、「ありがとう集会の練習」が始まりました。今年度ももうすぐ終わりになります。最後まで力をぬかずがんばりましょう。

リズムなわとび「体育集会」

 体育集会は、「長なわ大会」も終わり、今日から「リズムなわとび」がはじまりました。
「勇気100%」のリズムに合わせて、とび方を変えながらなわとびをします。体育の授業でもなわとびを練習しているので、みんな最後までいっしょうけんめいとぶことができました。

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よくがんばりました。「干川先生、岩倉先生」

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 新採用研修のまとめとして、2月15日に干川先生の道徳、2月17日には岩倉先生の算数の研究授業および授業研究会が行われました。今年採用になった二人の先生も、この1年間ですっかり学校になれ、子どもたちになれ、りっぱに授業をすることができました。
 初任者として、全校の先生たちに見守られ教えられたことを、これからの指導に生かし、活躍していってほしいと思います。

あたたかくなってきました。「集団下校」

 少しずつ春が近づいてきたようで、今日はあたたかい日差しの中での集団下校になりました。これまで大きな事故もなく安全に登下校することができました。今年度もあと少しになりましたが、油断することなく、交通ルール、マナーを守り、だれひとりけがなく登下校できるようにしましょう。

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「ありがとうの花」と「花は咲く」 音楽集会

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 音楽集会で、「ありがとうの花」と「花は咲く」を全校で歌いました。
「ありがとうの花」は、3月3日の「ありがとう集会」で歌います。卒業する6年生に、ありがとうという気持ちが伝わるように心をこめて歌いました。
「花は咲く」は、2011年(平成23年)3月11に発生した「東日本大震災」で被害を受けた地域や被害を受けた方々を応援するためにつくられた歌です。地震で被害を受けた方々を励ますようにいっしょうけんめい歌いました。
 寒い体育館の中でしたが、心がちょっとあたたかくなったような気がしました。

ありがとう。「ふれあい活動」

 今日のふれあい活動は「6年生、ありがとう」という気持ちで、5年生を中心に「6年生とふれあい、いっしょに楽しむ活動」を行いました。卒業まで残り少なくなった6年生といっしょに室内遊びを楽しみました。
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がんばってね。「ヤマメの飼育」

 ヤマメの数が少なくなってしまいましたが、環境委員の子どもたちは、水の取り替えや餌やりなど、大切に世話をしています。のこったヤマメをみんな元気に、大清水川に放流できるといいなと思ってがんばっています。

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「中学校入学説明会」がありました。

 あと1か月で6年生は、中学生になります。18日に、6年生は、保護者の方といっしょに箕郷中学校の「中学校入学説明会」にいってきました。子どもたちは、中学校がどんなところかよく知らず、心配なことも多かったようでした。でも、中学校の中を見学させていただいたり、中学校での生活の様子をビデオで見せていただいたり、することで中学校の生活のイメージが少しつかめたようです。
のこり1か月、中学校生活につながるよう、がんばろうという気持ちがもてました。

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3、4、5、6年生の「長なわ大会」

 今日の体育集会は、降雪やインフルエンザのために、のびのびになっていた「3年生〜6年生の長なわ大会」が、校庭で行われました。
どのクラスも練習の成果を発揮して真剣に取組み、目標回数を上回ったり、新記録をだしたりすることができました。

 結果は、次のとおりでした。
  3年1組…395回  3年2組…233回  3年3組…322回
  4年1組…406回  4年2組…310回  4年3組…327回
  5年1組…275回  5年2組…278回
  6年1組…363回  6年2組…368回  6年3組…420回

 これからも「長なわ大会」のように、クラス全員で協力してひとつのことを成し遂げようとする力を、いろいろな面で発揮してほしいと思います。

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「指揮台」ができました。

 あと1か月ちょっとで卒業式。これまで、卒業式では指揮台がなく、他から借りたりポートボールのゴールを利用していたりしていましたが、校務員の桑原さんがいらなくなった椅子をつかって、新しく作ってくれました。校章もはいっていて、とてもすてきです。
この新しい指揮台をつかった、今年度の卒業式がちょっと楽しみです。

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ありがとうございました。 渡邉先生、青木先生

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 とっても残念ですが、初任研の後補充でお世話になっていた、渡邉先生と青木先生ですが今日がさいごになりました。2人の新採用の先生が、初任者研修に出ているときに、子どもたちといっしょに勉強したり遊んだりしてくれました。ありがとうございました。
 ちょっとさみしいけれども、これからも元気にご活躍ください。わたしたちもがんばります。また、どこかでお会いできるといいですね。

朝行事は、「環境集会」でした。

 箕郷東小学校では、I(いいことを) S(すすんで) O(おこなう) というキャッチフレーズのもと、ISO委員会や環境委員会が中心となって、「地球にやさしい」さまざまな活動に取組んでいます。

「電気の節約」について
・ISO委員会では、休み時間に校舎内を見回り、電気の消し忘れがないかチェックしています。
・「節電カバー」や「節電ポスター」のはってある場所は、消し忘れが多いので、みんなで気をつけるようにしましょう。
「水の節約」について
・ISO委員会では、休み時間に校舎内を見回り、水道のとめ忘れがないかチェックしています。
・水は限りある資源です。歯みがきのとき出しっぱなしにしない、バケツの水をつかって掃除するなど、水を大切にしましょう。
「環境委員会」から、
・花壇にきれいな花を植えたり、ヤマメを育てたりしています。
「資源の回収、ゴミの減量」について
・使用済みインクカートリッジはベルマークといっしょに「福祉委員会」で回収しています。
・アルミ缶、ペットボトルキャップは、月に一度「ISO委員会」が回収しています。
・牛乳パックは、金曜日に「給食委員会」が回収しています。

「アルミ缶とペットボトルキャップの回収」について
ISO委員会の子どもたちが、回収されたアルミ缶やペットボトルキャップのリサイクル方法を説明してくれました。
箕郷東小でペットボトルキャップは、1学期51.8kg、2学期42.9kg、合計94.7kg集めることができました。これは、ポリオワクチン約57人分に相当する数になります。ご協力ありがとうございました。

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ようこそ、先輩「ボランティア・チューター」

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 高校三年生が卒業を前に、母校の小学校でボランティア活動を行う「高校生ボランティア・チューター」が、今日から26日まで本校でも行われます。
 この取組は、卒業後の進路が決まった高校生が、母校の小学校でボランティア・チューターとして活動をすることを通して、高校生は社会と関わっていこうとする力を伸ばし、自身が社会に役立つことを実感することで、自分自身を生かす力を養います。あわせて小学生は、高校生と交流する中で、先輩の姿を自分の将来のモデルとして、これからの学校生活への夢や希望を育みます。
 2名の高校生(黒澤さん、高橋さん)には、おもに2年、4年生を中心に学習補助やお手伝いをしてもらいます。

 どの学年の子も、顔を合わせたら、元気にあいさつしましょうね。

6年生「福祉教室」がありました。

 10日4校時、6年生を対象に「福祉教室」が行われました。
福祉教室では、社会福祉協議会箕郷支所の方から「福祉とはなにか」「どんなことをしたよいのか」というお話を聞きました。「福祉とはみんなが幸せになるためのしくみ」であること、「自分は大丈夫だけれど、他の人はどうかなと考えること」が大切である、など、たくさんのことを学ぶことができました。


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お・は・し・も「避難訓練」でした。

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 10日2校時に、火災を想定した避難訓練を行いました。
今回は、北校舎2階の理科室から出火した想定して行われました。
サイレンが鳴り、避難指示が放送されると、子どもたちは静かに教室を出て、大校庭東側に整列することができました。

 校長先生や消防署の方のお話を聞いた後、消火器の訓練を見学しました。炎に見立てた赤いコーンに、先生たち、子どもたちの代表は上手に命中させていました。

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