羽釜でご飯が炊きあがり、カレーも出来上がって、いよいよ盛り付けです。事前に食卓係がテーブルを拭いておきます。

　どうやら具材も煮えたようです。カレーの香ばしい香りが立ちのぼります。鍋の中には下ごしらえの努力が詰まっています。

　鍋を火にかけました。同じく「ザ・うちわ」で火を送っています。

　下ごしらえが済んだら、具材とともに程よい量の水を入れます。

　野菜と一緒に肉を鍋に投入します。

　たまねぎ、にんじん、じゃがいも、カレーではお馴染みの野菜です。

　洗ったり、剥いたり、切ったりと、野菜の下ごしらえを進めます。

　こちらはカレーづくりです。所員さんの説明を聞いて早速作業に取りかかります。やはり水が冷たいです。

　ついに羽釜の口から泡が吹きこぼれました。ここから８分間の加熱で炊きあがります。

　所長さん直伝の「ザ・うちわ」を続けます。炊きあがりが楽しみです。

　薪に点火して炎が上がってきました。「ザ・うちわ」のアクション（短い振り幅）で風を送っています。

　お米が研ぎ上がったら、羽釜の下に水溶きのクレンザーをたっぷり塗ります。点火前には所長さんが水加減を確認してくださいます。確認後にふたをして石の重しをのせて準備完了です。

　お米係が榛名の水でお米を研いでいます。ひんやりと冷たい水です。

　所長さんの説明を参考に、お米係・かまど係が活動を開始しました。かまど係が新聞紙と薪をセットしています。

　火起こしの次は野外炊飯と野外調理（カレーづくり）です。２日目の昼食を自分たちで協力してつくります。最初に野外炊飯のようすを紹介します。最初に所長さんからの説明をきいています。所長さん命名「ザ・うちわ」のアクションもポイントです。

　みんなで起こした火はろうそくに移しておき、次の野外炊飯で薪に点火するときに使います。とにかく楽しい火起こし体験ができました。

　みんな熱中し、あっと言う間に予定の時間が過ぎていきました。

　どの班も、２度目、３度目の成功を目指して続けています。

　こちらの班でも火が点きました。大きな歓声が上がります。

　火種から麻綿へ点火した瞬間です。大きな歓声が上がります。