中央教室付近には、遊歩道や近くに公園もあり、比較的自然に恵まれています。そうした自然を来室者の方々に感じてもらえるよう職員が玄関を飾っています。ススキやクルミ、また、季節を表す折り紙などです。

　大きさの違う８種類のクモを作成し、数名の子どもたちで３階廊下の天井に吊したり、木箱の陰や掲示板の裏に隠しました。これを小さな子どもたちが探しています。８種類見つけられた子は担当職員に報告すると手作りの折り紙やスーパーボールをもらえます。８種類探し当て、そのご褒美を受け取る子どもたちは笑顔になっています。

　通級指導教室は、教職員研修の一つに班別事例研究会を実施しています。２学期は６回開催します。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、各教室ごとにおこなってきました。中央教室は幼児班、小学生班３班、中学生班です。一人が事例を提供し、他の方から効果的な支援などの意見をもらい普段の指導に生かしたり、指導力の向上に努めたりしています。また、外部から講師（スーパーバイザー）を招聘し、班に入っていてもらい、専門的なアドバイスをいただくこともあります。

　６月１日（月）から各学校が再開されます。３ヶ月間休校が続きましたので、まず学校生活に馴れていただくことが大事かと思います。そのため、通級指導教室は、各教室とも６月１５日（月）から指導開始を予定しています。個々の指導開始日は、改めて電話もしくはハガキにて担当者よりお知らせします。学校再開後、休校になるようであれば、通級指導教室も同様とし改めてお知らせいたします。
　再開にあたり「感染拡大防止の取り組みと保護者の皆様へのお願い」を通級指導教室ホームページに掲載してありますで確認をお願いします。なお、教室施設や環境の違いがあり、異なることもありますのでご理解ください。

国の緊急事態宣言を受け、高崎市は全小中特支学校を４月８日（水）から５月６日（水）まで臨時休校予定でしたが５月３１日（日）まで延長となりました。それにともない、通級指導教室も指導休止となります。大変申し訳ありませんが、ご理解とご協力をお願いいたします。