5月17日(金)の学校生活より 〜Part3〜
2校時、5年3組は、道徳の授業でした。教科書の「見えた答案」を読んで、明るく誠実に行動することの大切さについて考えていました。
教科書の主人公の花子が、算数のテストで不正をしてしまう物語です。家族の看病で十分な準備ができないままテストに臨んだ花子は、解けない問題を目の前にして、どうしても解きたい気持ちと焦りからつい友達の答案を見てしまうのです。翌日テストが返却され、答案は満点だったものの、花子の心は罪悪感と惨めな気持ちでいっぱいになり、「こんなことは、もう二度としてはいけない。」と反省するといった内容でした。 テストの緊張感や焦り、ずるをして嘘をついてしまったときの後悔など、花子の思いを考えることで、子どもたちは明るく誠実に行動することの大切さに気付くことができたと思います。日々の生活でも、ぜひ実践してほしいと思います。(校長) |
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