「命の大切さ」を実感する授業 〜5年理科「人のたんじょう」より Part1〜子どもたちは、小さい時に助産師さんから命の講座の授業を受けたことがありました。その時は、産んで育ててくれるお母さん(両親)への感謝の気持ちを高めましたが、新しい命の誕生ということについては、あまり実感がなかったように思います。心も体も大人に近づいている5年生にとっては、たいへん興味や関心のあることで、みんな真剣に授業に臨んでいました。 卵(卵子)・精子・受精卵・子宮・胎盤・へその緒・羊水など、養護教諭が詳しく説明をしながら授業が進んでいきました。受精卵が10か月で約3000gの赤ちゃんに育つまでの様子についても、説明がありました。羊水の役割についての説明では、瓶に入れた水を羊水とし、生卵を入れて子どもに振らせていました。どんなに力一杯振っても、卵は割れることがありませんでした。羊水の役割や働きについて目の前で確認でき、子どもたちは驚いていました。(校長) |
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