【6年】炭酸水に溶けているものは?

 水溶液の性質を調べる実験で、今回は、炭酸水に溶けているものは何か?について探ってみました。
 まず、炭酸水の入った集気びんに、ろうそくを入れてみると、あっという間に火が消えてしまいました。物の燃え方と空気の学習で体験したことを思い出してみると、集気びんの中には、酸素が含まれているハズなので、急に消えることはありません。では、どうして炭酸水を入れたびんでは、消えてしまうのでしょう?
 「炭酸水のあわって、二酸化炭素じゃないかな?」
 そこで、石灰水に炭酸水を注いでみると、白く濁りました。
 「やっぱり!炭酸水には、二酸化炭素があるんだ。」
 「二酸化炭素って、水に溶けるんだね。」
 では、本当に二酸化炭素は水に溶けるのでしょうか。そこで、ペットボトルに二酸化炭素を注入し、混ぜてみると
 「わあ!ペットボトルが、ぺちゃんこになった!」
 これは、二酸化炭素が水に溶けたことで、ペットボトル内の体積が減ったことによって起きた現象です。
 「すると…これは、炭酸水ってことになるのかな?」
 子どもたちの好奇心は、尽きることがありませんね。
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