令和6年度、箕郷東小学校の児童の教育活動における活躍の様子をご覧ください。

1年の初めに

第12回朝礼講話(H22.1.11)
新年あけましておめでとうございます。2011年という新しい年が始まりました。長かった冬休みですが、クリスマスやお正月があって十分楽しいお休みだったのではないでしょうか。さあ、いよいよ今日から後期の後半です。今年度は後およそ50日で終わってしまいます。残された日数で、次の学年につながる準備ができるといいですね。

一昨日の1月9日(日曜日)、高崎市は一斉に成人式を行いました。旧箕郷町では、本校の前の文化会館で成人式を行いました。校長先生は来賓として参列したのですが、会場にはたくさんの新成人の人たちが来ていました。皆さんの中には、お兄さんやお姉さんが成人式を迎えた人もいるでしょうね。その成人式の会場に集まった新成人の人たちは、女性はきれいな着物姿の人が多かったですし、男性はスーツ姿でびしっと決まった人たちがたくさんいました。でも、その服装以上に、みなさんとても立派な堂々とした態度で式に出席していました。校長先生は、この式の様子を見ながら、皆さんのことを考えていました。『6年生はあと8年ほどするおと、ここにやってくるんだな』『1年生がここに来るまでには、まだ14年もかかるんだな』『それまでの年数はまだずっと先のような気がしているけど、それまでにいろいろなことを勉強して大人になる時間が今なんだな』そのようなことを考えていたのです。実際に、今皆さんがこの小学校で学んでいること、各教科の勉強はもちろんですが、友達と元気に遊んだり学校行事をみんなで協力して作り上げたりすること、それらのすべてが立派な大人なっていくための基になることなんです。そのことをみんなわかって、毎日の勉強をがんばってほしいと思います。

さて、今年はうさぎ年です。去年「寅年」の話をしたときに、この干支は動物の名前が付いているけれども、実際には、植物の一生を12に分けて表しているんだという話をしました。つまり、今年の「卯年」は4番目ですから、まだ植物がやっと芽を出してこれから成長しようかな、という頃のことなんですね。ちょうど小学生の皆さんの時代のことなのかもしれません。植物はこの時期、地面の中で一生懸命値を増やして茎や葉を茂らせるための栄養分を一生懸命吸い上げて、自分自身の力を高めようとしている時期なんですね。まさに皆さんもそれと同じ時期にさしかかっています。とても大切な時期なのですね。
このことと、「うさぎ年」ということを関わらせて、今年一年皆さんに期待することを考えてみました。二つあります。
まずは、しっかりと人の話を聞けるようになってほしいと言うことです。うさぎの耳を思い出してください。とても大きな耳ですね。うさぎの聴覚はとても優れているのだそうです。実は、人間の5感(味覚、触覚、嗅覚、視覚、聴覚)の中で一番不確かなものは「聴覚」だと思います。なかなか人の話をしっかりと聞くことができないことはよくあります。でも、うさぎ年の今年、しっかりと耳を使って先生の話、友達の話、お家の人の話をよく聞けるようにしてほしいと思います。
二つ目は、大きく伸びる年にしてほしい、ということです。うさぎはぴょんぴょうんはねるイメージがあります。うさぎが大きく跳びはねるように、皆さんも自分なりにいろいろなことに挑戦をして、大きな飛躍の年にしてほしいと思うのです。

3月までの残り少ない期間、一人一人の人が学級の一員として、またこの箕郷東小学校の一員として、しっかりとしためあてを持ってがんばっていきましょう。

今年のまとめ

第11回朝礼講話(22.12.22)
今日は2010年最後の朝礼です。明日からいよいよ冬休みですが、今年の冬休みは全部で19日間もあります。クリスマスやお正月があり、皆さんにとっては楽しみな時ですね。きのうの児童集会で、各学年代表の人たちが「冬休みに向けてのめあて」を発表してくれましたが、みんなしっかりとしためあてを発表してくれて、これなら大丈夫だなと安心しました。また、児童会本部の人たちが冬休み中に気を付けたいことを寸劇で教えてくれました。そのことを守って楽しい冬休みにしてもらえたらうれしいですね。
さて、4月に今年度がスタートして9か月が経ちました。学校の1年間のかなりの月日が過ぎました。これで冬休みが終わって1月に学校始まると、それこそあっという間に3月の卒業式や修了式になってしまいます。
そこで、みなさんに質問です。4月からの9ヶ月間をいろいろ思い返してみて下さい。自分で考えてみて、今の学年になってから特にがんばれたことは何ですか?三つあげてみて下さい。勉強のことでもいいです。休み時間に友達と遊ぶことでもいいです。たくさん友達を作れたとしたらとてもすばらしいです。あいさつがしっかりできたかな。係や委員会の仕事をうんとがんばった人もいるでしょうね。あるいは、鼓笛や陸上・水泳の練習にがんばれたと思える高学年の人は多いかもしれません。いかがですか?
校長先生なりにこれまでのみなさんの様子を思い返してみると、がんばりを認めてあげたいことは山ほどありますが、今日は、委員会の活動をしている4年生以上のがんばりをほめてあげたいなと思います。今、ほとんどすべての委員会の人たちが、あまり目立たないところで、でも、しっかりといろいろな当番の仕事をしてくれていますね。この学校が、楽しくこんないい学校になっているのは、この委員会活動にみなさんが責任を持って一生懸命取り組んでくれるからなのではないかと思っています。特に今年は、どの委員会もよく頑張ってくれているように感じます。それぞれの委員会の人たち本当にありがとう。
お正月が終わってから3月までの3ヶ月間は本当に「あっ」という間に過ぎていきますが、一年間のまとめの大切な時期です。その大切な3ヶ月を迎えるためにも、冬休みを元気に楽しく過ごしてください。1月11日に、みんなそろって元気に顔を合わせましょう。それでは皆さん良いお年をお迎えください。

「お茶うがい」の実施〜かぜ予防対策について

向寒の候、ますますご清祥のこととお喜び申しあげます。

さて、かぜやインフルエンザの流行を予防するため、今年度も「お茶うがい」を実施したいと思います。
お忙しいところ誠に申し訳ございませんが、ご家庭でもご理解とご協力をお願いいたします。

1 実施期間
▼11月29日(月)〜平成23年3月25日(金)

2 実施方法
▼各自、水筒に温かいお茶(紅茶、緑茶などカテキンの含まれるもの)を入れて持参する。
▼休み時間や昼休み、体育の後や掃除の後にうがいをする。
▼のどが渇いたときには、水分補給として水の代わりに飲んでもよい。

3 実施上の注意
▼お茶以外のものは持ってこない。
▼お茶には砂糖を入れない(むし歯や砂糖のとりすぎを防ぐため)。
▼うがいは、体温くらいの温度のお茶でするのがもっとも効果があるので、ぬるめのお茶を用意する(普段飲む濃度の4〜5倍に薄めても、効果は十分あります)。

「二者面談」開催のお知らせ

晩秋の候、保護者の皆様にはご健勝のことと拝察いたします。
日頃より本校の教育活動につきましてご理解とご協力を賜り、心より感謝申しあげます。

さて、本校では、下記の日程で二者面談を実施いたします。保護者、担任が、学習面や生活面などの話題について語り合い、お子様のよりよい方向を見いだせればと考えております。また、心配なことや悩みなどございましたら、この機会にぜひお話しいただき、一緒に考え、今後の指導に生かしていければと思います。

ご多用のところ恐縮ですが、よろしくお願いいたします。

1 面談内容
▼学校での学習・運動・生活などについて知りたいことや相談したいこと。
▼子どもへの接し方で悩んでいること。
▼冬休みや休日の過ごし方について
▼その他

2 実施日
▼12月6日(月)〜10日(金)の5日間
▼面談時間は、およそ20分です。
▼申込や教育面談の具体的な時刻については、各担任からご連絡いたします。

3 実施場所及び時間
▼実施場所は各学級です。
▼学級によって日時や開始時間が多少異なります。
▼担任の出張等により実施日がずれ込む学級もあるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

4 対象
▼面談を希望する保護者

5 その他
▼駐車場は、プリエッセアシストみさと様の駐車場をお借りしていますので、ご利用ください。

「勤労感謝の日」にまつわる話

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第10回朝礼講話(22.11.22)
 今月は三回目の朝礼ですね。前回は、「私の妹」という本の読み聞かせを行いました。今、この学校は、読書祭りの真っ最中ですね。本を読んでいますか?ぜひ休み時間や図書館へ行ってください。山野先生と図書員の人たちが、皆さんが楽しく本を読めるようにいろいろな工夫をしてくれています。
 さて、明日は何の日ですか?そうですね。「勤労感謝の日」です。そもそも「勤労感謝の日」ってどういう日だが分かりますか?
 「勤労」というのは、「働くこと」です。日本中の人々が、毎日いっしょうけんめい働いてがんばっていることを、お互いにお祝いしましょう。という日なのです。5月5日は「子供の日」ですね。明日の「勤労感謝の日」はちょっと見方を変えると「大人の日」といってもいいかもしれません。
 今の日本は、中学校までは、全員が学校で勉強をしなくてはいけません。ある意味で、小学生や中学生は、学校へ行って勉強することが「仕事」といえるかもしれませんね。とは言っても、絶対に学校へ行かなければならないのは中学校までです。その後は、仕事をして働くことができるようになります。ただ、多くの人がもっと勉強をするために、高等学校へ行き、さらに専門学校や大学へ行く人もいますね。それでも、その先は、「仕事」をもって働くことになります。皆さんのお父さん・お母さん、おじいちゃん・おばあちゃん、もちろん学校の先生方も、皆さんの周りの人たちは、みんな働いていますね。中には、「うちのお母さんは仕事に行かないで、家にいるよ」という人もいるかもしれませんね。でも、そのようなお母さんは、家の中の大事な仕事をたくさんしてくださっています。「主婦」という立派な仕事なんですよ。
 さて、大人になると、いろいろな仕事について働きます。そして、お金をもらって、家族を支えているんですね。みんなの食事や衣服や、学校で使うものも、みんなそうやってお家の人ががんばって働いてもらったお金で買えるんですね。ところが、それだけではないんです。
 学校で皆さんは机やいすを使っていますね。あれはだれが買ったものかわかりますか?実は、皆さんがふだん学校で使っている机やいす、そして学校の建物も体育館も、さらには毎日使っている教科書も、全部、皆さんのお父さんやお母さんがお金を出してくれているのです。でも、直接お金を出してくれているのではありません。「税金」という言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。お父さんやお母さんは、働いてお金をもらうと、その中から「税金」といお金を国や群馬県や高崎市に払うことになっています。そして、そこに集まったお金で、道路ができたり学校ができたりするんです。つまり、大人になって一生懸命働くことは、自分の家族だけでなく、日本全体や群馬県や高崎市の人々のためになるお金を稼いでいることにもなります。
 今まで、このようなことは考えたことなかったと思いますが、今日と明日は、このようなことも考えながら、家に帰ったら、お父さんやお母さんに、お仕事についていろいろ聞いてみるといいですね。どんなことが大変なのか、どんなことがうれしいのか、どうしてその仕事を選んだのか、そんなことを聞きながら、肩をもんで上げたら、きっとお父さんやお母さんは大喜びして、日頃の疲れが吹き飛んでしまうと思います。

小学校国語教育研究協議会、お世話になりました。

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 18日(木)に本校で行われた小学校国語教育研究協議会には、たくさんの方にご来校いただき誠にありがとうございました。おかげさまで実りある研究協議会となりました。

 また、この会の運営にご協力いただいたPTA役員さんをはじめ、国語主任会の先生方、お忙しい中、誠にありがとうございました。

ISO委員会の発表

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 16日(火)の朝行事で、ISO委員会による発表がありました。

 先月、ISO委員会は高崎市子ども環境会議に参加し、箕郷東小の環境に対する取り組みについて発表しました。この環境会議で発表したことを、全校児童の前で伝えました。

 ISO委員会の地道な取り組みにより、アルミ缶回収量が年々増えたり電気や水道の使用量の減少につながったりしています。今年1月にはこれらの活動が認められて、環境美化活動の最優秀校として、全国でひとつだけの「環境大臣賞」をいただくこともできました。

 これらを励みに、全校が一丸となって、少しでも地球に優しいことができるように、行動にうつしていきたいと思います。

小国研の準備も進んでいます

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 18日(木)に本校で行われる群馬県小学校国語教育研究協議会に向けて、準備が着々と進められています。

 16日(火)の放課後、本校にいらっしゃるお客様向けの資料を袋詰めしました。

 当日は、交通等お気をつけていらしてください。お待ちしています。

いじめのない楽しい学校を作りましょう

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人権講話(第9回朝礼 11.01)

この間まであれほど暑かったのに、急に寒くなってきましたね。風邪がはやる季節ですから、気を付けましょう。
本校は、今日から「人権月間」となります。昨年度までは「人権週間」としてもっと遅い時期に1週間人権についてみんなで考えましょう、というキャンペーンを行っていたのですが、今年は、とても大事なことなので、「箕郷東小学校のみんなで、人権について考え合いましょう」という1か月にしました。
そこで、今日はこの人権について話します。1年生の皆さんは、この「人権」という言葉は初めて聞いたことと思います。この「人権」の「権」というのは、実は、6年生で初めて習う漢字なので、5年生までの人は実際には国語の時間に習っていません。ですが、読み方を覚えておくといいでしょう。さて、この「権」というのは「権利」という言葉で普通使われます。この「権利」という言葉もむずかしい意味なのですが、分かりやすく言うと、「本を読みたいな」「テレビを見たいな」「おなかが空いたからご飯を食べたいな」・・・というようないろいろなやりたいこと・したいことがあるでしょう。その「いろいろなやりたいこと・したいこと」をやってもいいですよ、って認められていることです。また、逆に「何かをしたくないとき」もありますね。そんなときには「しなくてもいいですよ」って認められていることです。こういうのを「権利」といいます。そして、このいろいろ「権利」の中で、人が人として生きていくときに、特に大切な物を「人権」といいます。言葉の意味はむずかしいから、だんだんに分かってくれればいいでしょう。とにかく全員の人が、この言葉を覚えて下さい。そして、人として生きていく上で、最も大切な物がこの「人権」なんだと覚えておいてください。この「人権」はその人の「命」と同じくらい重い物なのです。
さて、ここで皆さんに一つ質問です。ふだん校長先生は優しいでしょ。でも本気で怒るととても怖いって知っていますか?怒るととても怖いんですよ。では、どういったとき、一番皆さんのことをしかると思いますか?
実は、一番許せないことは、「いじめ」です。これは、決して許せません。どんな場合であっても、人が人をいじめると言うことは許してはいけないことだと思っています。その「いじめ」は、一番基本的な「人権」を傷つけるからです。校長先生が、昔6年生を受け持っているとき、そのクラスの中で、ある一人の男の子が、数人の女子にいじめにあったことがあります。そのときは、まず先生はとても悲しくなりました。それは、いつもいじめのないクラスにしようね、と子供たちに話していたし、実際に仲のいいクラスだと思っていたからです。そして、次にとても怒りました。それは、その直接いじめをしていた女の子たちだけではなく、クラス全体をしかりました。およそ3日間授業をしませんでした。そして、どうしてそのようなことがクラスの中で起こったのか、徹底的に子どもたちと話し合いました。結局、そのいじめの原因はある一人の女の子とその女の子とのちょっとした気持ちの行き違いだったことが分かったのですが、そのとき、いっしょになって中心でいじめを行った女の子だけでなく、そういこうとがあることが分かっているのに見てみないふりをしていた男の子たちのことも、すごくしかって、反省を求めました。校長先生は「いじめ」というのは、2・3日の授業何かよりもずっと大事な問題だと思っています。だから、絶対にあってはいけないし、許してはいけない問題だと思っています。
さて、先日桐生の小学校でとても痛ましい出来事が起こりました。皆さんも新聞やテレビのニュースで聞いて知っているかもしれません。小学校6年生の上村明子さんが、自殺を図って亡くなりました。原因ははっきりとはしていませんが、ご家族はいじめが原因だとおっしゃっています。新聞の記事を読んでいると、どうもクラスの中で仲間はずれにされたり、意地悪をされていたようですね。今までにも、このように小・中学生が「いじめを苦に自殺」ということはありました。
はじめにはっきりと言っておきますが、例えどんな理由があったとしても、絶対に「自殺」などはやってはいけません。亡くなった明子さんを責めるつもりはありませんが、「自殺」をしてしま人は、自分自身の「生きる権利」を自分の手でつぶしてしまっているのです。そのような形で、苦しい場所からにげようとするのは絶対に許せないし、それによってご両親や家族がどれほど悲しい思いをするか、考えなければいませんね。皆さんは、自分の命を絶対に粗末にしてはいけません。
さて、それにしても、明子さんが死にたくなるほどに苦しんだのには、やはりそれなりに訳があったはずですね。その苦しさを分かってあげられる友達や先生や家族がいたならば、明子さんは「自殺」などという方法をとることはなかったと思います。その明子さんの苦しさの原因を作ったのは、やはり学校であり、クラスであったのかなと思います。
人は、とても残念なのですが、時に、自分とちょっと違った面を持っている人をのけ者にしたりいじめたりすることがあります。絶対にあってはならないことですが、それは小学生であってもありますし、時には大人になっても起こります。さあ、この箕郷東小学校はどうでしょうか。皆さんは、友達をいじめたり仲間はずれにしたりしていませんか。いろいろな学年に今年も何人も転校生が来ました。その転校生を温かい気持ちで受け入れてあげて、仲のよい友達関係を築けていますか?その転校生にさびしい気持ちをさせていませんか?あるいは、自分たちとちょっと違った行動をする子を、よってたかって攻撃したりしていませんか?残念ですが、これまでにも何度か、そのようなことを校長先生は耳にしています。今度の明子さんの出来事、そして今日からの人権月間ということを意識して、自分たち、自分たちのクラスや学年のこと、今一度見直してもらえるとうれしいと思います。
今日は長い話になってしまいました。最後にまとめてます。すべての人は平等に「人権」を持っています。自分の命と同じくらいに大事な「人権」です。自分の命と友達の命、自分の「人権」と友達の「人権」、それらをお互いに大事にできる人に成長してほしいと思います。

緊急 不審車輌についてのお知らせ

10月26日(火)、不審車輌による下記のような出来事が2件ありました。

お子さんにますますの注意を喚起するとともに、それぞれの地域での防犯にご協力をお願いいたします。

▼一件目の発生日時
 10月26日(火)午前8時頃

▼一件目の発生場所
 箕郷東小学校の西側道路北、梅林付近

▼一件目の概要
 本校児童3名が不審車輌に数十メートル、後をつけられた。

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●二件目の発生日時
 10月26日(火)午後3時30分頃

●二件目の発生場所
 本校の学校園南側の道路。

●二件目の概要
 本校児童5名が不審車輌に数十メートル、後をつけられた。

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▼●両件の不審車輌
 シルバーの普通乗用車(同一車と思われる)

▼●両件の運転者
 40代くらいの男性。帽子、サングラス、黒いスーツを着用(同一人物と思われる)

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★学校の児童への指導

*不審者や不審車輌に後をつけられたりしたら、すぐに近くの大人に助けを求める。

*登下校時は、なるべく一人にならないように気をつける。

*不審なことがあったら、すぐにおうちの人や先生に伝える。

本校でも、パトロールを実施しています。不審なことがございましたら、学校までご連絡ください。

大きな樫の木も、はじめは小さなドングリ

後期始業式講話(22.10.14)
秋休みは楽しく過ごせましたか?日曜日に学校に来たら、ちょうどジャガーズの人たちが試合に行くのに出くわしましたが、休み中でも練習がんばっていたんですね。きっと他のスポーツ少年団の人たちも練習があったことでしょうね。たった5日間でしたが、この秋休みを挟んで、今日からはいよいよ後期です。1年間の半分が終わって、この後期は、自分たちの学年の仕上げの時期となります。勉強はもちろんですが、自分たちの学校生活を充実させていかなければなりません。校長先生は、今年度一年間の大きなめあてとして「箕郷東小学校を楽しい学校にする」としたことは皆さん知っていますね。前期を見る限りでは、ほとんどの人が学校生活を楽しんでいてくれいたと思います。それは、いろいろな学習や活動にいっしょうけんめいに取り組む皆さんの姿から感じることができました。でも、中には、何人かの人たちがクラスの中で、ちょっと一人ぼっちになってしまったり、友達から冷たく攻撃されたりして寂しい思いをしていた人たちがいたのも事実です。それから、「してはいけないこと」をしてしまって、担任の先生だけでなく、校長先生のところに謝りに来た人たちも何人もいました。このように考えると、まだまだ、「楽しい学校」になるには、校長先生のがんばりが足りないんだなと反省しています。皆さんの名前を覚えることについては、たぶん、250人くらいは覚えたと思います。でも、まだまだがんばらなければですね。

さて、きょうはここに1個のドングルを持ってきました。これは、昨日赤城山へ紅葉を見に行って拾ってきたものです。これからお話することが、このドングリに関係しているので、持ってきました。
昨日テレビを見ていたら、先日ノーベル化学賞をもらった、鈴木先生と根岸先生のことが取り上げられていました。その中で、お二人のとてもお世話になった先生のお話が出てきました。その先生はすでになくなっているのですが、アメリカにいる根岸先生が、その先生のお墓をお参りしていました。根岸先生が、ノーベル賞をいただいた報告を先生の墓前にしていたんですね。実は、そのお墓に「大きな樫の木も、はじめは小さなドングリから」という言葉が刻まれていました。外国のお墓には、よく、その人が好きだった言葉が刻まれているんだそうです。そして、お二人の先生はこの言葉をとても大切にしていたんだそうです。それで、いつも教え子たちにこの言葉のことを話していそうです。校長先生もこの話を聞いて、いいなあと思いました。それで、後期のはじめのお話に、このことを話そうと思いました。
「大きな樫の木も、はじめは小さなドングリから」という言葉の意味はわかりますね。どんなに大きなドングリの木であっても、最初は、この小さなドングリから始まります。ドングリが土の中から、小さな芽を出して、その芽がいろいろな栄養をもらいながら大きく育っていくんですね。これは、みんな自身にもいえることですし、みんながふだん行っている勉強にもいえることです。もしかしたら、1年生は、まだ芽を出して間もない樫の木位なのかもしれないし、6年生はちょっと大きくなった樫の木で、ちょうどみんなの身長くらいになっているのかもしれません。でも、まだまだこれからどんどん大きくなっていくんですね。人間の場合、体の大きさは限界があります。中学生から高校生くらいになると、皆さんの身長の伸びは止まると思います。でも、人間としての中身は、まだまだどんどん膨らんでいくんです。とても楽しみですね。でも、ただ黙っていれば、人間の中身が樫の木のように大きくなれるかというと、そんなことはありません。樫の木が水分や栄養と吸収して大きくなるように、人間にも栄養が必要です。それが、実は学校生活の中にたくさん詰まっているんですね。もちろん各教科の勉強もそうですし、学級や学年の友達と行ういろいろな活動もそうです。友達とけんかをすることだって栄養の一つなんです。たくさんの友達と変わって毎日の学校生活をすることが、皆さんが人間として大きく育つための大切な栄養なんですね。
先ほど、小林先生が、「後期は、98日です」と教えてくれました。この98日をどのように過ごすのかによって、皆さんの中にどのような栄養が補給されるのかが決まってきます。後期も、みんなで力を合わせてがんばりましょう。

前期終業式:半年の間にみんな確かな成長をしています

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前期終業式講話(H22.10.08)
いよいよ今日で前期が終了ですね。4月から半年が過ぎたと言うことですね。1年生も、すっかりこの学校に慣れて、いろいろなことにがんばれるようになりました。私は、いつもみんなのことをすごいなあと思うことがあります。それは、ふと気がつくと、みんなびっくりするくらいに、大きく成長していることです。体はもちろんですが、心も頭の中も、みんなしっかりと成長しているんだな、と思わされることがしょっちゅうあります。
前期を振り返ると、なんと言っても一番びっくりしたのは運動会ですね。1年生から6年生までの演技は、本当に見事でした。夏休みが終わってからあまり時間がなくて、しかも猛暑の中、確実に踊りや演技をおぼえて、お家の人や地域の人に見てもらうことができました。運動会の練習の時、校長先生は「カッコウいいところを来てくれた人に見てもらいましょう」と言いましたが、本当にみんなかっこうよかったと思います。運動会全体の中で、校長先生の頭の中に一番印象深く残っているのは、6年生の応援団のことです。団別の練習が始まったとき、どのように下級生たちをリードしていいかわからなかったり、応援方法も今ひとつはっきりしないで、こんなで運動会の時にまともな応援ができるんだろうかと思っていました。でも回を重ねるごとに自分たちで工夫を重ねて、それぞれの団の特徴のある応援を作り出しました。特に妙義団の応援団が印象に残りました。運動会直前に体育館で行った応援合戦の練習の時、妙義団の応援は、はっきり言って、赤城や榛名に比べて、情けないくらいにまとまりはなくて声の小さい、へたくそな応援だったと思います。ところが、本番では、赤城・榛名と比べてまったく見劣りのしない、見事な応援になっていてびっくりしました。実はこれには訳があるんです。はじめ、妙義団の6年生は、先生たちにかなり頼っていて、自分たちではあまり工夫しようとかがんばろうとかという意識が低かったように思います。ところが、練習の時にあまりにも他の団と差あることを感じて、焦ったんですね。「これではいけない」って危機感を持ったんです。そこで運動会までの3日間、急きょ放課後に残って自分たちの知恵を出し合って対策を考えて、下級生に伝え、練習をして本番を迎えたのですね。校長先生はその様子をずっと見ていました。大事なことは、6年生としての責任感を感じて、自分たちにできる精一杯の努力を最後にしようと思ったことです。このようにがんばれるようになった6年生は、本当にすごい成長をしたのだと思います。
また、昨日、4年2組の教室をのぞきました。そうしたら、学級で話し合いをしていました。内容は、どうやら、昨日のお楽しみ会としてサッカーを学級全員でやることになっていました。ところが、一人の男子が休んでしまったのです。そこで、サッカーを延期するかどうするか、で意見を戦わせていました。はじめは、「その子が明日学校に来るかどうか分からないのだから今日やった方がいい」と言う意見が20名、それに対して「それではその子があまりにもかわいそうだし、サッカーは明日でもできるんだから明日にするべきだ」という意見が2名だけでした。このように大差になってしまって、多数の意見の通りになるのかと思っていたら、4年2組は違いました。そのたった2名の人が食い下がったのです。「休んだ友達のことを考えたら、いくら何でもかわいそう」と言う意見です。そうしたら、その意見を応援する子がちょっと増えました。そして、また意見交換をしているうちに、だんだんと多くの子が意見を変えるようになりました。そして、最後には全員一致で今日に延期することになったのです。この様子を見ていて、はじめにたった二人だけでも大勢の意見に負けないで自分の意見を主張した二人は4年生らしくとても偉いなと思いました。そして、さらに、友達の意見を聞いてはじめの自分の考えの間違いに気付き、意見を変えた4年2組のみんなもすごいなと思いました。友達の意見を聞いて、素直に自分の考えを見直すことできたと言うことは、もうじき高学年になる4年生らしく立派に成長してきたんだなと思いました。
このように、皆さんは、毎日の学校生活の中でいろいろな経験をしながら一歩ずつ大きく成長しているんですね。5日間の秋休みを挟んで、14日からは後期が始まります。後期も各学級で協力し合ってより大きく成長できるようにがんばっていきましょう。秋休みを事故に気をつけて楽しんでください。

授業参観・学級懇談会の開催について【ご案内】

初秋の候、保護者の皆様にはご健勝のことと拝察いたします。
日頃より本校の教育活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申しあげます。

さて、授業参観・学級懇談会を下記の通り実施いたします。
つきましては、ご多用の折とは存じますが、ぜひともご参加いただきたくご案内申しあげます。

▼ 期日 平成22年10月18日(月)

▼ 日程・会場 
* 5校時授業参観 14:00〜14:45(各教室・体育館等)
* 学級懇談会 14:50〜15:50(各教室)

▼ お願い
* 上履きは、各自でご用意ください。
* 駐車場は、箕郷文化会館様及びプリエッセアシストみさと様の駐車場をお借りしていますが、できるだけ徒歩や自転車でご来校ください。
* 校地内は禁煙となっておりますので、ご了承ください。
* 児童の安全確保のために名札をご準備ください。名札がない場合には、玄関の受付に名札用紙を用意しておきますので申し出てください。

音楽集会

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 10月5日(火)の朝行事は、音楽委員会の主催による音楽集会でした。

 猛暑もすっかりと過ぎ去り、空も秋めいてきました。
 この季節にちなんで「まっかな秋」と「もみじ」を歌いました。

「まっかな秋」では、歌詞に出てくる「からすうり」や「とんぼ」、「お宮の鳥居」などのイラストを音楽委員会が制作して披露し、歌を盛り上げていました。

「もみじ」は、校長先生の撮影した秋の写真を見ながら歌いました。
 1〜3年生が上のパートを4〜6年生が下のパートを、それぞれ歌いました。

児童朝礼

 10月4日(月)の朝行事は、児童朝礼でした。

 はじめに、10月の生活目標が発表されました。

 今月の生活目標は、
「相手の目を見て、あいさつしよう」
「後期を気持ちよく迎えられるようにしよう」です。


 つづいては、返事についてです。
 箕郷東小の子どもたちの返事があまりよくないことから、この話がなされました。

 児童会から示された三通りの返事の中で、どれがよいか考えました。そして「大きい声で、間を伸ばさず、最後の小さい『っ』を意識して返事することが大切」と、各学年で返事の練習をしました。

 元気のよい返事やあいさつが、学校中にあふれるといいですね。
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結果より過程を大切に!

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第6回朝礼講話(22.09.27)
運動会も無事に終わって楽しい思い出をたくさん作ることができました。優勝した妙義団はよかったですね。榛名団や赤城団は優勝できなくてちょっと残念だったけど、よく頑張りました。そして、今度は高学年の人たちを中心に陸上の練習に熱が入ってきますね。
さて、今日は、運動会の全体練習の時にもちょっと話しましたが、「結果より過程を大切」と言うことについて話します。私が担任を持っていたとき、いつもクラスの子供たちに話してきたことです。高学年の人たちは教室に帰ったら担任の先生と漢字を確認してください。低学年の人たちは担任の先生に言葉の意味をもう一度教わって言葉を覚えてください。
《結果》というのは、テストで何点とったかとか、運動会で何番に入ったとか、100メートを何秒で走ったかとか、運動会の徒競走でいえば『ゴール』にあたるところです。そして、《過程》というのは、途中のことです。
皆さんは、テストで80点とるのと60点取るのでは、当然80点を取る方がうれしいし、それよりも何よりも100点を取ることの方が絶対うれしいですね。そして、100点を取ればお家の人はほめてくれますね。確かに100点はすごいことです。でも大事なことは『100点取れたこと』よりも『100点取るために努力したこと』だと思うのです。
イチロー選手が先日「10年連続200安打」というすご記録を達成しました。それに関係して、新聞やテレビでいろいろな人たちがコメントをしていましたが、その数字そのものもすごいことだけれども、普段の体のケア(管理)や練習やトレーニングのことをほめていました。どんなに才能があっても、ふだんの努力(これが過程を大切にするということです)がやはり大切なんですね。
テストでいい点数をとりたいと思っても、そのための努力をしなければいい結果はついてこないでしょう。今の皆さんにとって大切なことは、一つ一つのことに対して少しでもいい結果を得ようとして、途中でうんとがんばることです。そのがんばる経験が、これから先の人生の中で生きてくるのです。
6年生。君たちの現段階での最終ゴールは卒業式ですね。その卒業式までの間に何をどれだけがんばることができるのか。卒業式までの『過程』をどのように過ごすのか。それによって君たちにつく力が変わってきます。それはどの学年の人たちにも共通することですね。毎日の何気ないがんばりを大切にしていきましょう。

重要 児童送迎にかかわる乗降場所について【お願い】

初秋の候、保護者の皆様にはご健勝のことと拝察いたします。

日頃より本校の教育活動につきまして、ご理解とご協力を賜り、心より感謝申しあげます。

さて、本校では、児童送迎時の乗降場所について、PTA本部役員及び本校職員により検討を重ね、平成19年に下記のような規則を定め、今日に至っています。

しかしながら、最近こうした決まりを守らない保護者の方を目にします。始業前と下校時の校門前における交通事情、校地内の事故防止のためご理解とご協力をお願いします。

▼特別の事情がある場合を除き、校地内の送迎車両の乗り入れをお断りします。

▼特別の事情がある場合は、担任へ申し出てください。

▼16時30分以降、児童下校後の学童保育のお迎えは許可いたします。

▼遠距離通学等で車の送迎が必要な場合は、安全な場所で児童を降ろして歩いて登校させてください。

▼児童の乗り降りには他車との安全に十分配慮してください。安全確保のため児童を歩道の方へ降ろすようにしてください。

▼箕郷東小学校西側の道路では、車への乗り降りはしないでください。特に「プリエッセアシストみさと」様から県道前橋箕郷線の箕郷東小学校入口の信号までは、道が細く危険です。

▼安全に乗り降りできる場所を探して、お迎えの時もその場所でお願いいたします。

▼児童の体力、運動能力の低下が問題になっています。少しでも長く歩いて登下校させるようにしてください。

バザー売上 97,700円

 先日の運動会では、たいへんお世話になりました。

 タイトルにもございますが、運動会昼食時に実施したバザーの売り上げが、97,700円になりました。

 これもひとえに、皆様のご協力のおかげと感謝しております。
 誠にありがとうございました。

運動会は、18日(土)予定通り実施いたします。

 いつもたいへんお世話になっております。

 本校の運動会は、18日(土)予定通り実施いたします。

 天気予報によりますと、本日の最高気温は28度になるそうです。暑さ対策に充分ご留意の上、ご来校ください。

 なお、写真は午前6時30分現在の、本校からみた空の様子です。
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屋内の運動会準備の様子

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 17日(金)の午後は、高学年の子どもたちやPTA役員さん、地域の方々によって運動会の準備が行われました。

 校庭や屋外ではテントが張られたり、机やいすが運ばれたり、運動会スローガン「がんばれば かってもまけても 一とうしょう」のパネルが掲示されたりする中、校舎内では、万国旗の準備が行われていました。子どもたちは、国旗を一つひとつ丁寧にロープに結びつけていました。

 また、体育館ではPTA役員さんを中心にバザーの準備が進められていました。こちらも品物一つひとつに丁寧に値札がつけられ、並べられていました。

 皆さんのおかげで、最高の舞台が整いました。
 誠にありがとうございました。
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