令和6年度、箕郷東小学校の児童の教育活動における活躍の様子をご覧ください。

平成24年度 修了式

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 おはようございます。
 この1年間、とても成長しましたね。4月の頃のみなさんと今のみなさんを比べると、よく分かります。目も輝き、よい姿勢でしっかり聞くことができるようになりました。
22日は、6年生だけでなく、5年生も4年生も3年生も立派な態度で、卒業式をすることができました。みなさんは、校長先生がいつも行っているように、やればできるんだよ。いつも、一生懸命しようとする心、よい心が勝てるようにしてください。

 今日で、後期が終わります。それだけでなく、1年間の終わりの日でもあります。
これから、通知表が担任の先生からわたされますが、それを見ると、赤い四角い判子が押されています。全員の通知表を見せてもらいましたが、全員この判子が押されていました。これは、みなさんが今の学年の勉強がしっかり終わり、4月8日からひとつ上の学年で勉強できる印です。

 これから、終了式にあたり3つお話をします。それは、感謝する心をもつこと、目標をもつこと、友だちを大切にすることの3つです。
 この間、校長先生はお友だちのお医者さんのところに遊びに行きました。そのときにお友だちから、「富澤、脳にいいことはなんだか、知ってるか?」と聞かれました。脳、頭にいいことって…なんだと思う?脳にいいのは、感謝することなんだって。
いいことをしてもらったときに「ありがとう。」という人は多いですが、何気ないことでも感謝できる人はあまりいません。たとえば、ご飯をつくってくれるお母さんに「ありがとう。」、旗振りをしてくれる小母さんに「ありがとう。」、トイレのサンダルをそろえてくれている友だちに「ありがとう。」って言っているでしょうか。25年度は、ぜひ感謝の気持ちを大切にしてください。
 通知表に書かれている担任の先生の言葉を、校長先生は全部読みました。みなさんひとりひとりのことをよく考えて書かれていました。立派な人間に成長できると思いました。自信をもって、自分のよいところを伸ばしてください。498人いれば、498通りのよいところがあります。それをあわせるとすごい力になると思います。この498人が、4月から、また新しい目標をもってがんばってほしいと思います。
 
 2年生の書いた詩を読みます。

     友だち
友だちは とてもあたたかいよ
ないてるとき なぐさめてくれたよ
こまっているとき たすけてくれたよ
そんな友だちがいたら たすけてあげるよ
3年生になっても ともだちだよ

この詩には、「同じクラスになれたのは、奇跡なんだよ。だから、みんな仲よくして、友だちを大切にしなくてはいけないんだね。」と担任の先生のコメントがありました。
4月クラスが変わっても、今の友だちを大切にして、新しい友だちをたくさんつくってほしいと思います。友だちを大切にするということは、言い換えると友だちの心を傷つけることはしないということです。

 この一年間、みなさんはとてもよくやったと思います。
校長先生は、すごーくよくなったと思います。
最後の最後ですが、これまで前期、後期だったのが、来年度から、1学期、2学期、3学期になります。生活のリズムも少し変わってくるかと思いますが、もっとできるように、もっとよくなるように、がんばってください。


   生徒指導部より

 春休みが明日から始まりますが、安全で充実した生活をおくれるようお話ししたいと思います。
あたたかくなると悪い人、不審者がでやすいです。不審者に出会ってしまったときには、どうすればいいでしょう。そうですね。「いかのおすし」ですね。これを思い出して、行動してください。
そして、もう一つは、冬休みの前にもお話ししましたが、「たこのおすし」です。
「た」いせつにします。自分の命。
・危ないことをしたり、危ないところに近づいたりしないようにしましょう。
「こ」うつうルールを守ります。
・道路で自分がってに歩いたり、自転車に乗ったりしないようにしましょう。
「の」る場所、きちんと守ります。(自転車)
・低中高学年で、自転車に乗ってよい場所が決まっています。
・校区をでてしまわいないようにしましょう。
「お」金をむだに、つかいません。
・お店に行くときなど、余分なお金を持っていかないようにしてください。
・トラブルになりやすいので、おごったり、おごられたりしないようにしましょう。
「す」すんでします。お手伝い。
・休み中、お父さんやお母さんのお手伝いをたくさんしてください。
「し」っかりします。宿題を。
・今の学年の復習を、計画を立ててしっかりしておきましょう。

「いかのおすし」「たこのおすし」を忘れず、安全で充実した春休みを過ごしてください。

   
   安全指導部

 卒業式が立派にできましたね。
5年生はじっとよい姿勢でがんばっていますね。
月曜日の集団下校では、6年生が卒業していませんでしたが、5年生を中心にしっかりできましたか。低学年の子のめんどうをみて、ちゃんと連れて行ってくれましたか。

 春休みにむけて、3つお話しします。
 ひとつは、あたたかくなって、外で遊んだり、出かけたりする人が多くなりますが、自転車で出かけるときには、ヘルメットをかぶってください。高学年になると「かぶらなくても、見つからなければいいや」という気持ちが少しずつ大きくなってきてしまいますが、自転車に乗るときには、忘れずヘルメットをかぶるようにしましょう。
 ふたつ目は、外で遊ぶとき、危険な遊びをしないということです。たとえばライターなど火遊びをすると、草も乾燥しているので、ちょっとしたことで火事になってしまいます。
 みっつ目。春休みには、お父さん、お母さんがはたらきに出て、みなさんだけになってしまうお家もあると思います。地震があったらどうしたらいいでしょう。これまで学校で、学習した「火災の避難訓練」「不審者の対策」「地震の避難訓練」「交通安全」など思い出して、自分の身は、自分で守るようにしましょう。
そうして、4月、また元気に会えるようにしましょう。

平成24年度 卒業式

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 3月22日(金)、箕郷東小学校では、第31回卒業式が行われました。78名の子どもたちが校長先生から卒業証書をいただきました。
 別れの言葉では、在校生からのお祝いとお礼の言葉、卒業生からの決意と感謝の言葉、心をこめた歌で思いを伝えあいました。
厳粛な態度で式に臨み、あたたかな雰囲気の中、とても立派な卒業式となりました。

卒業生のみなさん,本当におめでとうございました。



   平成24年度 卒業式式辞

 校庭に、柔らかな光がさし、桜のつぼみも膨らんで、自然の中に、春のエネルギーが満ちあふれている今日の佳き日、平成24年度高崎市立箕郷東小学校の卒業式が、盛大に挙行できますことを、この上ない喜びと思っております。

 お忙しい折にもかかわらず、本日の卒業式にご臨席いただきましたご来賓の皆様、保護者の皆様、本日は大変ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
 さて、卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
ただ今、一人一人に、卒業証書を手渡しました。その卒業証書は、皆さんが、6年間、立派に学校生活を果たし終えたという証です。
6年間の学校生活の中で、学んだこと、身につけたことのすべてが、この中にこめられております。大切に持ち続けてほしいと思います。
 卒業にあたり、卒業生の皆さんに、2つの事をお話したいと思います。
一つは、ノーベル医学生理学賞を受賞した中山伸弥教授が話されたことで、大変感動させられたことについて、お話します。
「ビジョンとハードワークの大切さ」ということです。わかりやすく言いますと、これからの長い人生の中で、ビジョン、すなわち目標をしっかりもって、一生懸命にやることが大切であるということです。このことは、当たり前のようですが、思っている以上に難しいことです。
 目標のない人は、計画がありません。計画がない人は、行動がありません。行動のない人は、成果がありません。成果のない人は、幸福がありません。目標をしっかりたてて、それに向けて、一生懸命に努力することが必ず幸せにつながると信じています。
二つ目は、私の人生経験から、こう生きてほしいと思うことです。人生は、山あり、谷ありであり、決して順風満帆ではないと思います。これからの人生が、生きがいのある、やりがいのあるものになって欲しいと願っています。そのためには、次の3つの事を実行することが大切であると考えます。

 まず、プラス思考で物事を考え、毎日を楽しい日々にしてほしいと思っています。物事を悪く考えると、暗く、つらく、寂しくなってしまいます。自分の心を楽しくすることが大切だと思います。
次に、失敗を恐れずに、何事にもチャレンジする気持ちをもってほしいと思います。
今の世の中で、働く人に求められているのは、チャレンジする気持ちだそうです。中学校の生活の中で、何事にも挑戦してほしいと思います。
最後は、健康です。箕郷東小の目標には、「じょうぶな体の子」が掲げられ、自分の健康は、自分で守ろうとがんばってきました。是非、これを続けて、心身ともに健康な人間になってほしいと思います。

 保護者の皆さん子どもさんのご卒業誠におめでとうございます。
心よりお祝い申し上げます。この6年間、子どもさんを育まれたご苦労は、なみたいていのことではなかったと思います。本当にご苦労様でした。
 親という字は、木の上に立って見ると書きます。これから、中学生になる子供たちへの対応は、この時の通りです。木の上に立って、じっと見ていることが大事なのです。子を思う気持ちと、子離れするタイミングが、大事かなと思います。
そして、終わりのない子育ての次のステップをしっかりと踏み出してほしいと思います。
子供さんの悩みに、自分はわかっているからといって、考えを押しつけず、子供さんのいうことをまず聞き、本人の生き方を大切にしてあげて下さい。子供さんを守る最後の砦は、保護者の皆さんです。

 結びに、ご臨席の皆様には、卒業生の今後を見守っていただくことをお願いし、卒業生の皆さんが、健康で、楽しい充実した生活が送れることを心から期待し、式辞といたします。

平成25年3月22日
高崎市立箕郷東小学校長  富澤 昭

卒業式まで、あと1週間。

 卒業式まで、あと1週間になりました。

 思い出にのこる、立派な卒業式になるよう、朝行事、1校時をつかって、練習しました。
今日は、入場、卒業証書授与の練習や呼びかけなどの練習をしました。
卒業式の主役である6年生の顔には、緊張感、真剣さがすこしずつでてきました。
礼の仕方、返事の仕方など、先生からの指導にも力がはいってきています。

 まだ、何回か練習が予定されていますが、練習を生かして、22日の卒業式が素晴らしい式になるといいなあと思います。

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「音楽集会」 3月5日

 3月5日、今年度、最後の音楽集会がありました。

 この日は、6年生の「ふるさと」の合唱を聞きました。
歌声のひびきの美しさに、1〜5年生の中から「さすが6年生だね」という、声が聞こえてきました。

最後に、全校で「ビリーブ」を合唱して、終わりになりました。

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朝礼講話 「卒業式にむけて」

 おはようございます。おなかから声をだして、あいさつしましょうね。
きょうは、卒業式に向けて、校長先生からお話ししたいと思います。
のうの、みなさんは「ラジオがやってくる」という、番組を聞きましたか。
校長先生も聞きました。
6年生のみなさんが、この番組づくりのためにがんばってくれました。
とてもよいできだったと思います。全国に向けて、1時間も放送されました。放送中、校長先生が数えていたら15回も「箕郷東小」という言葉がでてきました。
放送の中に校歌が流れていましたが、「だんだん元気がでてきて、最高ですね。」とアナウンサーの方もほめていました。
みなさんは、やればできるんだよ。だから、卒業式でも、おなかから声を出して校歌を歌って、最高の卒業式にしたいですね。

 6年生の頭の中にある、下級生と一緒に遊んだことの思い出をいっぱい詰め込んで、箕郷東小を卒業して中学校に行くという、節目が卒業式です。
1年生から5年生は、立派な生き方をしている、これからもしようとしている、6年生にたいして、心をこめてお祝いするのが卒業式です。
6年生が、みなさんに教えてくれたことたくさんありますね。
ふれあい集会では、みなさんのことを考えて遊んだり教えてくれたりしました。
運動会では、中心になってみなさんを導いてくれました。
集団下校でも、みなさんの安全のためにお世話をしてくれました。
まだまだたくさんのことがありますが、みなさんのたりない部分を、手取り足取り親切に教えてくれたことに心から感謝してください。
そして、6年生がしてきてくれたことを「しっかり受け継いでがんばります。」という気持ちをもってほしいと思います。

 卒業式は22日ですが、みなさんにおねがいすることが4つあります。

ひとつめは、6年生がこの学校から巣立つのですから、心から喜んであげ、それを態度で表してください。
ふたつめは、話す人のほうを向いて、よく聞く。そして、校歌やはなむけの言葉をおなかから大きな声で、おめでとうという気持ちをこめてしっかり歌ったりいったりする。
みっつめは、おしゃべりや体をふらふらさせたりしない。大事な式ですから、絶対にしてはいけません。そんなことをされて、いい気持ちになる人はいませんね。
さいごは、卒業式には、普段学校には来ない来賓の方々がたくさん来られます。トイレのサンダルをきちんとそろえておいて、気持ちよく使ってもらいましょう。

 先日もたくさんのお客様がおみえになりましたが、「あいさつがしっかりできますね。」とか「おそうじも心をこめてやっていますね。」とか「トイレのサンダルがきちんとそろえられていますね。」ってほめていただきました。
よいことは毎日やって、よい習慣をつけてください。

 22日は、「おめでとうございます!」「ありがとうございます!」という気持ちをこめて、心からお祝いをしましょう。


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ふれあい集会 「ありがとう。6年生」

 3月1日(金)朝行事の時間と1校時をつかって、たて割り班で「ありがとう集会」をしました。
これまで、グループの子どもたちのために遊びを計画したり、仲よく遊べるようお世話をしたりしてくれた6年生にお礼やお別れをするための会です。
この会は、5年生を中心に計画しました。5年生は、4年生、3年生、2年生、1年生のめんどうを見ながら、6年生にわたす色紙を書いたり、プレゼントを作ったり、歌の練習をしたりしました。
 それぞれのグループで、ゲームや歌をいっしょに楽しんだり、6年生へのお礼やお祝いの言葉とプレゼントを添えて手わたしたり、たのしい集会をすることができました。

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ヤマメを放流しました

11月に卵からかえったヤマメが職員室前の水槽で大きくなりました。
3月13日(水)たくさんの子供たちに見守られながら、大清水川に放流されました。
これから大清水川で元気に大きく育ってね。
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児童集会 「ISO委員会からの報告」

 今日の児童集会は、ISO委員会の「環境集会」でした。
本校のISO委員会は、「いいことを、すすんで、おこなう」を合い言葉に空き缶やペットボトルキャップの回収や校内の節水、節電などの推進をめざして活動しています。

 この日の発表は、今年度行ったアルミ缶回収、ペットボトルキャップ回収の結果の報告やこれらの回収に積極的に取り組んでくれた子を表彰しました。

今年度 アルミ缶は、93Kg(55,782円)  ペットボトルキャップは、ワクチン106人分を集めることができました。昨年、今年と減ってきていますが、これからもたくさん集められるといいですね。

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体育集会 「なわとび大会 きょう、本番!」

 2月18日の朝の体育集会は、ながなわ大会でした。3分間に何回跳べるかを競い合いました。
空から雪がちらちら降り始めるような寒い朝でしたが、各クラスともこれまでの練習の成果を発揮しようとがんばりました。
どのクラスも大きな声で「1!2!3!4!…」と数えながら、グルグル回る縄にタイミングを合わせて、引っかからないよう気をつけて跳びました。
始める前は冷たかった体が、いっしょうけんめいなわを跳んだので、ぽかぽかになりました。

結果 1年1組… 40回   1年2組… 48回   1年3組… 37回
   2年1組… 96回   2年2組… 77回   2年3組… 74回
   3年1組… 85回   3年2組…103回   3年3組…132回
   4年1組…129回   4年2組… 99回   4年3組…210回
   5年1組…176回   5年2組…134回
   6年1組…121回   6年2組…125回   でした。

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「たのしいなあ」雪遊び

 2月6日、13日と雪になりました。
子どもたちは、めずらしい空からのプレゼントに大喜びでした。
休み時間など、雪の中を、歓声を上げて走り回ったり、雪玉投げや雪だるま作りをしたりしました。
「もっと、もっと降らないかな。」「また、降るといいね。」と話していました。
(写真は、近くのみねはら公園)

でも、先生たちは予定していた、「緊急時児童引き渡し訓練」や「地震による避難訓練」が延期になり計画の変更などのお仕事がちょっと増えました。

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「お、は、し、も」 避難訓練

 雪のために延期になった、地震のための避難訓練を15日(金)2校時に行いました。
この日も空から雪がちらちらしていましたが、不意の災害に備えて実施しました。
地震発生の放送に、教室の出入り口を開け、頭を保護するため机の下に入りました。

その後、二次避難をするため市からいただいた防災頭巾をかぶって、校庭に整列しました。

 おさない、はしらない、しゃべらない、もどらないの「おはしも」を守って、いっしょうけんめい取り組むことができました。

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音楽集会 「冬のうた」

2月14日(木)今日の音楽集会は、「ジェンカ」と「冬のうた」をしました。

冷たくなった朝の体育館に集まって、「ジェンカ」をしました。
先頭の子について体育館中を踊ったり駆け回ったりしました。
終わる頃には、みんなの体がぽかぽかしてきました。

みんなの体があたたまった後、「冬のうた」をうたいました。
全校で軽快なリズムに乗って、大きな声でうたうことができました。
4年生のリコーダー、音楽委員の打楽器のリズムもくわえ、楽しい集会になりました。

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朝礼講話「きれいな環境で、美しい心」

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 背筋を伸ばしてください。
 おはようございます。
この間、ほんの1日だけ、春のようにあたたかい日がありましたが、また真冬にもどって寒い日になりそうです。
先週学級閉鎖だったクラスも終わって、全員が元気にそろいましたが、油断はできません。
手洗いやうがい、マスクなど、インフルエンザを防ぐようにしましょう。

 ついこの間、校長先生が小学校の頃通っていた小学校に用事で行くことがありました。
その学校の廊下に、ひとつの詩がはってありました。
お掃除のときのことを書いた詩です。きょうは、この詩に書かれていることをお話したいと思います。

 校長先生は、掃除の時間にクラスをまわって、みなさんのお掃除をしているようすを見させてもらっています。
取り組むようすはいろいろです。半分の人は雑巾をしっかりしぼって、すみからすみまで心をこめて一生懸命掃除していますが、半分の人はよくしぼらないで水をポタポタさせたり、床をふかずにぶらぶらさせていたりさぼっているようです。

 これが、校長先生がいったときに廊下にはってあった五年生の書いた詩です。
みなさんは、こんな心を自分ももっているな、こんな心をもっているかな、と考えながら聞いてください。
.............................................................
    
     そうじ   5年

   リリーン  リリーン
   ベルが鳴った
   ぼくの何となくいやなそうじの時間
   重い心でトイレに行った
   くさい。よごれている。サンダルがみだれている
   冷たい水にぞうきんを入れて
   きれいにしぼったら
   手が冷たくてこおりそう
   でもがまんして
   タイルや便器を力強くみがいた
   キューキューと音がする
   まるで「ありがとう」と言って喜んでいるみたい
   ピカピカになった
   ぼくの心も美しくなったみたい
   明日からは喜んで
   そうじに行こう
................................................................

 校長先生も小学生のときの掃除は、「やだなあ、したくないなあ。」と思っていたのも事実です。でも掃除はしなければならないものですね。
この詩を書いた子どもは、トイレはくさいしバケツの水も冷たくて、やだなあと思うけれども床やタイルがキューキューと音がするくらい心をこめて掃除をした。
そうしたら、床やタイルが、掃除をしている子に「きれいにしてくれて、ありがとう」って感謝しているように聞こえたんだね。

 同じ掃除をするにも、心を込めてやるのと、やだなあとさぼっているのとでは、100点と10点くらいの差があると思います。
玄関、階段、廊下、教室、トイレ…と、みなさんがお世話になっている所を、心を込めて箒や雑巾で掃除する。
そうして、きれいな学校にすると、みなさんの心もきっときれいになると校長先生は思っています。
教室がゴミ箱のようになっていると、心がきたなくなってしまい、何をしてもいいんだという気持ちになってしまったり、勉強が落ち着いてできなくなってしまいます。
きれいになっている教室で生活していると、とってもとっても美しい心を持った人間になれます。
みなさんは、本当にいっしょうけんめい心を込めて、掃除をしているでしょうか。学校を大切にしようという心をもっているでしょうか。心に聞いてほしいと思います。

 学校だけでなく、家もきれいにかたづいているともっと心がきれいになると思います。
ですから、今日から、いっしょうけんめい心を込めてお掃除をして、みなさんの心を輝かせてほしいと思います。

きれいな音色にうっとりしたリコーダー講習会 3年生

 2月7日(木)に、リコーダーのプロである本多先生が来校して、いろいろな大きさのリコーダーで親しみのある曲を演奏し、その音色を紹介してくださいました。
 子供たちは耳を澄ませて音色に聴き入っていたり、とろけてしまいそうな嬉しそうな笑顔をしていたりして、心を震わせる良い経験ができました。
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書き初め大会 がんばったよ!

 1月9日(水)、10日(木)に、ボランティアの方の協力を得て、「校内書初め大会」を行いました。
1、2年生は、教室で硬筆(鉛筆)をつかって、3年生以上は、体育館で毛筆をつかって、新しい年の始まりを書にあらわしました。
どの子も一点一画に注意しながら力を込めて、いっしょうけんめい集中して取り組むことができました。
できた作品は、教室前の廊下にはりだし「校内書き初め展」をしました。
どの作品にもその子なりの決意と個性があふれています。
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5年生「ものづくり体感事業」

1月22日(火)「ものづくり体感教室」が行われました。
 この行事は、毎年群馬県職業能力開発協会の主催で、県内で4校が「ものづくり体感教室」を行われます。今年は本校が当たり5年生が実施しました。幸運にもよい機会に恵まれました。

・建築大工さんによる椅子作り
・左官屋さんによる泥だんご作り
・和裁の先生による巾着袋作り
・建具屋さんによるミニ障子作り

の4つのコースで、ものづくりが行われました。
当日は、36名の技能士の方々がお見えになり、指導してくれました。
なかなかできない体験ですが、子どもたちはいっしょうけんめい取り組んでいました。
自分でものを作り上げる達成感とものづくりの大切さを知ることのできる行事でした。

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手洗いで、病気の予防

 インフルエンザやノロウイルスによる胃腸炎なども心配されるようになりました。
本校では、手洗いやうがいの励行を指導するだけでなく、それぞれのトイレの出口前にアルコール消毒用の機器を設置しました。
しっかり手を洗った後、手をかざすと一回に必要な量のアルコールがピュッと噴射されます。
子どもたちのかわいい手にはちょっと多めですが、トイレのあと手をしっかり消毒して、病気の予防になればと願っています。
(この機器はPTA会費で購入しました。)
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「まゆだまづくり」おじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう。

 1月11日金曜日、二年生は、生活科の学習で「まゆだまづくり」をしました。
地域の長寿会やお年寄りの方をお願いし、教えていただきました。
初めての経験する子も多く、楽しく「まゆだまづくり」をすることができました。

上新粉をいっしょうけんめいこね、食紅で赤、黄、緑、青に色づけをして、まるめてから枝にさしました。
食紅を入れてこねると、上新粉の色がかわり子どもたちは「わー、きれい」と歓声を上げていました。
蒸し立ての上新粉を「あたたかいね」といいながら、まあるく、まあるく、まるめていました。
ちょっと、つまみぐいをして「おいしいね」などといいながら、おじいちゃん、おばあちゃんと楽しく まゆだまづくり をすることができました。

 「まゆだまづくり」が終わった後、おじいちゃん、おばあちゃん、といっしょにお話ししながら給食を食べました。地域の伝統行事や地域の人たちの優しさにふれることができました。
ご協力いただいたみなさんに感謝します。

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朝礼講話 「新年をむかえて」

 みなさんおはようございます。
 明けましておめでとうございます。みなさんの元気な顔や澄んだ目に会えて、校長先生はとても嬉しいです。紹介があったように今日から、2人のお友だちがふえましたが、仲よくしてくださいね。
ところで、よいお正月が過ごせましたか。校長先生は、大晦日の夜紅白歌合戦を見て、神社に行ってお祈りをしました。

 どんなことをお祈りしたのかというと、
まず、箕郷東小学校の子が、安全で事故がないようにということ
つぎに、どの子も自分なりに今年がんばろうとすることが、実現できるようにということ
そして、いじめを絶対しないようにということ
 を神様にお祈りしました。これが校長先生の今年の初めにしたことです。
その後、学校の「元旦の集い」に来て、初日の出を拝んで、公園で軽い運動をして、お雑煮を食べて、今年一年のスタートをしました。

 あと3ヶ月で、6年生は中学生に、ほかのみなさんはひとつ学年があがります。1月、2月、3月、この3ヶ月間はどんな期間でしょうか。この期間は、一年間のまとめの期間であるのと同時に、次の学年の準備をする期間でもあります。とても大切な期間ですね。遊んだり、勉強したり、運動したりしていますが、わからないことをそのままにしてしまうと、大人になってから困ってしまうと思います。お店やデパートで買い物をしたとき、いくら買ったのか、お釣りがいくらになるのか、わからない大人になってしまいます。漢字ができないと新聞や本を読もうとしても、読むことができないしどんなことが書かれているのかわからないようになってしまいます。
いま学習していることを、確実にできるようにしましょう。
わからないことがあったら、わかるまでやったり先生にわかるまで聞いたりしましょう。
わからないまま4月を迎えてしまわないようにしましょう。みなさんは、がんばればできる力をもっています。

 勉強のこととは違いますが、これからもみなさんにがんばってほしいことをお話します。
ひとつめは、「温かい心」をもつことです。自分がされたらやだということを友だちにも先生にもいわない、しないということです。まだ、人のいやがることをしてしまう子がいるようです。
ふたつめは、何をがんばろうかを決めて、しっかりやり遂げることです。
たとえば、二年生なら、「かけ算九九をしっかり覚える」「漢字の練習を毎日する」などの勉強のことや「まじめにそうじをする」「よい姿勢で学習する」「当番の仕事をがんばる」など、自分のできることを決めてがんばることです。そうして、できるようになることが大切です。
みなさんは、これまで廊下を走る人がたくさんいたのに、今ではほとんど走る人がいなくなり、けがをする人がグッと減りました。がんばる力があるからできるようになったんだよ。
 校長先生は、前からお願いしていたことがあります。それは、返事、あいさつ、サンダルそろえ、そして廊下を走らないでしたね。これもひきつづきできるようにがんばりましょう。返事は、はっきりした声で、「はい!」。あいさつは、心をこめて、「おはよう!」。サンダルは、次の人のことを考えて、きれいにそろえてください。走らないは、自分の体を守るのと同時に、他の人に迷惑をかけないことでもあります。
今年も、しっかり勉強したり、ルールを守ったりして、いい年にしましょう。今年もよろしくお願いします。

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明日から冬休み

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校長先生講話
 
 今日は、校歌をとても上手に歌うことができました。とても立派でした。4月からみなさんは、とても成長しましたね。

 今日で、後期の半分が終わります。後期は10月から始まりましたが、気温が30度くらいあってとても暑かったですが、今は、朝−1度、−2度で寒くなっています。秋がちょっとあって、冬になってしまったような気がしますね。でも、みなさんは後期前半の気温の変化に体を順応させながら健康に過ごすことができました。日本の気候は春があって夏になり秋になって冬と、季節に体を合わせながら暮らさなければなりません。世界中でも、このような気候や気温の変化のある国はありません。

 今日は、これまで、みんなががんばってきたことをお話ししたいと思います。
はじめに、あいさつですが、校長先生がみなさんの教室に行くと、元気に大きな声で、あいさつをしてくれるようになりました。
次に、トイレのサンダルそろえですが、これもしっかりできるようになってきました。はかの人に対する思いやりがでてきたからだと思います。トイレにある目は、校長先生の目です。だれがそろえているのかをしっかり見ています。
そして、話をしている人の方を向いて聞くことができるようになりました。教室でも先生がこっちを見てというときには、すぐにスッと見られる子が多くなりました。
それから、廊下を走る子が、ほとんどいなくなりましたね。それにともって、校内でのけがもグッとへりました。みんなは、やればできるんだよ。だから、がんばりましょう。
もうひとつは、掃除です。はき方が上手になったり、戸の下のところをピカピカにしたり、廊下を何度も拭いたりしているのを校長先生は見ています。校舎は古くなったけど、ほとんどの教室がきれいになっています。教室をきれいにしておかないと、美しい心も汚れてきてしまいます。みなさんが生活をするところは、これからもきれいにしていきましょう。

 明日から冬休みが始まり、新しい年を迎えます。
12月31日は、大晦日です。どうして大晦日って言うのでしょうか。晦日というのは、その月の最後の日をいいます。12月の最後の日は、月の終わりというだけでなく一年の終わりの日でもあります。なので、大きいという字をつけて大晦日といいます。
大晦日には、いろいろな行事があります。大晦日におそばを食べます。大体10人のうち6人くらいの人が食べるそうです。そばは、細くて長いので、細く長く健康に生きられるようにと願って、食べるのだそうです。
 それから、除夜の鐘もありますね。除夜の鐘は、108回鳴らします。その鳴らし方にも約束があって、107回までは大晦日の日に鳴らして、最後の1回は新年になったときに鳴らすそうです。108回というのは、人間にあるという108の煩悩の数だそうです。鐘を鳴らして1年の煩悩を払い落とし、新しい年を迎えるのです。煩悩というのは、欲のことで、〜したいということです。よい欲も悪い欲もあります。〜が食べたい。楽をしたい。勉強がしたい。勉強をしたくない。掃除をがんばりたい。サボりたい……たくさんあります。そういうのを全部あわせると、108もあるそうです。今年の欲を全部払い落として、新しい欲をもって、新しい年をすごしてほしいと思います。
一年の計は元旦にあり。というように、1月1日になったら、できるようになりたいことを1つ決めて、紙に書いて机の前にはってください。そうして、がんばってできるようになってください。
学校では、元旦に、新年の集いがあります。お雑煮もでますので、寒くない服装できてください。

 最後ですが、楽しく冬休みを過ごせるようお話したいと思います。
交通事故に気をつけましょう。歩きでも、自転車でも、飛び出しが原因で事故が起こっています。止まっている車の脇から出るとき、道路を横断するとき、必ず止まって、右左を確認してください。また、お正月でお年玉をたくさんいただくと思いますが、むだ遣いをしないで、計画的につかってください。そうして、1月8日、元気な姿でみんなに会いたいと思います。


冬休みの過ごし方「たこのおすし」:生徒指導主任

 楽しく問題なく冬休みがすごせるよう、お話します。
「イカのおすし」は知っていますか。
 そうですね。「イカ」は、知らない人についていかない。「の」は、他人の車にのらない。「お」は、おお声を出す。「す」は、すぐ逃げる。「し」は、何かあったらすぐしらせるだね。

 冬休み用に「たこのおすし」というのを作りました。「たこのおすし」みんなで言ってみましょう。
「た」は、「たいせつにします、自分の命」。危険なところには近づかない。危険なことはしない。自分の命は自分で守ることが大切です。
「こ」は、「交通ルールを守ります」これは、安全主任の各務先生からお話があります。
「の」は、「乗る場所を守って乗ります」自転車を乗っていい場所は、低学年が家の周 り、中学年は校区内、高学年は箕郷町の中と決まっています。自転車に乗るときにはヘルメットを必ずかぶってください。
「お」は「お金を無駄に使いません」お正月には、お年玉をたくさんもらうと思います。大金を持って歩かないこと。友だちにおごったりおごられたり、貸したり借りたりすると、トラブルのもとになります。
「す」は「進んでします、お手伝い」進んでお手伝いをすると、きっといいことがあると思います。
「し」は「しっかりします、宿題を」計画的に宿題などをしてください。少しずつ確実に勉強しましょう。
「たこのおすし」を守って、楽しい冬休みにしましょう。


冬休みの過ごし方「たこのおすし」の「こ」:安全主任

 冬休みの安全についてお話します。
今日は、何の日か知っていますか。冬至といって、一年中で一番夜の長い日で、夕方暗くなるのも早い時です。
みなさんが友だちの家から、夕方自転車で家に帰るとき注意しなければならないことは、何でしょう。
そうですね、交通ルールを守らないといけないですね。どんなルールでしょう。

○一時停止をして、左右を確認する、
○ヘルメットをかぶる、
○ライトをはやめにつける、ですね。

冬休み自転車に乗るときには、3つのルールを守って安全に、冬休みを楽しんでください。

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