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保健体育の授業 性とどう向き合うか

 1年生の保健体育の授業を参観しました。保健体育の性に関する学習を保健の先生から学びました。思春期に突入するこの年代にとって切実な内容であり、誰もが幸せを感じる社会を実現させるためにも必要な学習となっていました。

 「性に関する適切な行動や情報の対処について考え、自分や相手のことを大切にできるよ言うにする」ことを目標に、学習が始まりました。昨今中学生の中で問題となっていることを具体例として取り上げ、何が間違っていたのか、どうすれば良かったのかなど、相手の気持ちや思いを大切にしながら生徒達は話し合っていました。

 性教育と聞くとちょっと難しいなと感じる保護者の方も多くいるのではないかと思います。なんとなく話しづらい・・・と考えてしまいがちです。しかし、人権を意識した考え方を基本として物事を見直すととてもわかりやすく、そしてとても優しい世界が見えてきます。SNSのトラブル、問題行動の低年齢など、時代とともに様々な問題が起こり、不安を感じることもありますが、根本を見直せば人と人との関係に他なりません。それはいつの時代も大きく変るものではありません。我々大人が経験してきた様々な課題を、形を変えてはいますが、同じよう生徒達もこれから経験を積み重ね、学んでいくことになります。人権を大切に思う気持ち、自分や相手を大切に思う気持ちから起こす行動は、周囲を幸せにするものです。

 性に関する問題は誰もが抱える本質的なものです。老若男女問わず、みんなで一緒に考えていけるとよいですね。
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