六郷小は高崎市唯一のユネスコスクール!

六郷小学校は、高崎市で唯一のユネスコスクールです。ESDの推進拠点と位置付けられており、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け、活動しています。六郷小の児童は、授業や委員会活動、日常生活の中で、SDGsに触れ、理解を深めています。私達とその子孫がこの地球で生きていくことを困難にするような問題について考え、身近なできることから取り組むことで、「誰一人取り残さない」持続可能な社会の創り手になっていくことを目指しています。

ユネスコスクールとは

ユネスコスクールは、ユネスコ憲章に示されたユネスコの理念を実現するため、平和や国際的な連携を実践する学校です。文部科学省及び日本ユネスコ国内委員会では、ユネスコスクールをESDの推進拠点として位置付けています。

ESDとは

世界で起きている様々な問題について、自らの問題として主体的にとらえ、身近なことから取り組むことで、解決につながる新たな価値観や行動の変容をもたらし、持続可能な社会を実現していくことを目指す教育活動です。

SDGs(持続可能な開発目標)とは

2015年国連サミットで、貧困を終わらせ、全ての人が平等な機会を与えられ、地球環境を壊さずに、より良い生活ができる世界を目指して、世界中が努力することを約束するために作られた目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない」ことを誓っています。

本校のESDの目標

ESDを通して、人や自然や社会と意欲的にかかわり、自ら気づき、考え、行動できる児童の育成

ESDで目指す児童像

○ 人、自然、社会とのつながりやかかわりを理解し、自ら考えを深める子

○ 仲間や地域の人と考えを伝え合い、主体的・協働的に学ぶ子

○ 未来と地球規模の視点をもって気づき、行動できる子

主な取組

1、ESDカレンダーに基づいた学習活動 〜教科横断的な学びのつながりを意識して〜

1年生〔学校の草花など観察、フォレストリースクール〕

1−1 1−2 1−3

2年生〔町探検(六郷公園の植物観察)、野菜の栽培〕

2-1 2-2 2-3

3年生〔地域巡り(自然、防災、安全)、地域の観察〕

3-1 3-2 3-3

4年生〔総合の中庭再生プロジェクト、3R環境教室〕

4-1 4-2 4-3

5年生〔防災学習、百周年記念池での米作り〕

5-1 5-2 5-3

6年生〔オンライン授業によるSDGsを意識した人生ゲーム作り、エコムーブ教室〕

6-1 6-2 6-3

2、日常の取組

一人一人が持つSDGsの小さい表

ユネスコホール(生活・総合広場)・SDGsの掲示板

ホール1 ホール2 ホール3

3、委員会活動

ヒーローマン・いっしょにあそび隊(計画委員会)

ヒーローマン1 あそび隊2 あそび隊3

エコパトロール(環境委員会)

エコ1 エコ2 エコ3

SDGsウィーク・SDGsウォークラリー(環境委員会主催イベント)

SDGs1 SDGs2 SDGs4

ペットボトルキャップ回収(奉仕委員会)

4、中庭再生プロジェクト

創立百周年記念池・プラスチック廃材を利用した花壇

池1 花壇4.jpg 池2

校内研修とのかかわり

校内研修主題

「問題を主体的に追求し、自ら考えを広げたり深めたりする子どもの育成」

〜ESDの視点を取り入れたカリキュラム・マネジメントと児童の考えを深める問題解決的な学習を通して〜

※本校では、単元または単位時間において、ESDの視点に立った問題解決的な学習を取り入れることで、「自ら考え、学び、気づく」ことができる授業の創造に取り組んでいます。大切なのは、「学びに火をつける」導入を設定することと考えます。