学校長挨拶

校長  鈴木 徹

東小学校のウェブサイトにアクセスいただきましてありがとうございます。

 令和7年度は、新入生44名を迎え、全児童数306名でスタートしました。
 東小学校は大正4年(1915年)に「高崎市立東尋常小学校」として開校された、歴史と伝統を持つ、文化の薫り高い学校です。昨年11月に、開校110周年記念集会を行いましたが、今年度も、様々な学校課題に対し、「すべては子どもたちのために」を合言葉に、どのようにしたら最善が尽くせるか考え、工夫しながら、新たな東小学校の1ページを創造していきたいと思います。
 
 東小学校は、教育目標として「豊かな心と健康な体をもって生涯にわたって学びたくましく生きる児童の育成」を掲げ、「思いやりがある子」「体をきたえる子」「自ら学ぶ子」をめざす児童像とし、たくましく生きる児童の育成に努めてまいりました。
 これは、高崎城の城下町の東に位置し、中山道が通り、老舗の商店街や寺院が多く残る、古い歴史を感じさせる地域でありながら、高崎駅に近く交通の便利な地域でもあり、最近では多くの高層マンションが建ち並ぶ近代的な地域でもある東小学校の立地条件も関係があると思います。

 本校には「至誠力行(しせいりっこう)」という校訓があり、石碑として校庭に建立されています。「何事にも最後まであきらめることなく努力する。人にも自分にも誠実で、高い志を持ち続ける。」という意味が込められています。
 変化が激しく見通しが持ちづらい現代だからこそ、昔からの伝統を大切にし、自然あふれる「ひがしの森」や中庭等、落ち着いた環境の中で、友達とともに感性や体力をはぐくんでいくことはとても貴重なことだと考えます。

子どもたち一人一人の笑顔を輝かせるために、教職員一同、精一杯がんばりますので、どうか、保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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