学校長挨拶

本校は高崎市の最も北西部にあり、豊かな自然に恵まれた環境にあります。今年、開校137年を迎えた歴史と伝統のある学校です。明治14年には、霧積温泉に滞在した勝海舟が学校に立ち寄って、「川浦学校」と揮毫しています。  本校の子どもたちは、みな明るく素直で、しっかりあいさつできる子が多くいます。全校児童20名のへき地の学校ですが、一人一人の子どもたちに応じた、きめ細かな指導をおこなっています。保護者や地域の方々も学校を大事に思ってくださり、様々な面でご協力いただいております。

 本校の特色は、群馬県第1号の指定を受けた「緑の少年団」を中心とした活動にあります。上級生が下級生の面倒を見ながら、サマーキャンプの時に作った鳥の巣箱をわらび平キャンプ場に掛ける作業や、日本野鳥の会の講師による愛鳥学習などの野外活動をおこなっています。また、学校の裏を流れる烏川の端にある雑木林を地域の方からお借りして、「川浦の森」と名付けて生活科や総合的な学習のみならず、様々な場面で利用し、青空の下、木々に囲まれた中での体験学習を進めています。本ページでそれらの一端をご覧いただけましたら幸いです。

校長 松田 猛

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