学校長あいさつ

本校は、高崎市の西に位置し、田園風景が広がる自然環境に恵まれた地域にあります。校区には、「縁起だるま」で有名な少林山達磨寺があります。豊岡地区は、古くから民芸品「だるま」の生産地として有名です。

 学校創立は、昭和33年高崎市立第五中学校として開校し、昭和62年校名変更により、高崎市立豊岡中学校となりました。

 今年度は、11学級(1年3クラス、2年3クラス、3年3クラス、特別支援学級2クラス)、生徒数282名、教職員数40名でスタートしました。

 教育目標は、創造的で国際感覚を持ち、知性と体力をそなえ、自ら判断できる人間性豊かな生徒を育成することを掲げ、「目指す生徒像」は、「自主・・・自ら考え正しく行動できる生徒」「規律・・・規律正しい生活がおくれる生徒」「健康・・・心身ともに健康な生徒」「友情・・・思いやりをもち協力できる生徒」です。

 本校の特色は、「あいさつ」「花づくり」「清掃活動」の3つの活動をよき校風と捉え、生徒が自主的に行っています。

 その成果として、来校者の方々や地域の方々から、「豊中の生徒は、あいさつが良くできて気持ちがいい。」等の声が学校に寄せられています。ここ数年、あいさつの輪が学校・家庭・地域へと少しずつ広がってきています。

 「花づくり」は、学校生活に潤いを持たせるために生徒と職員が力を合わせて花を育てています。本校は、部活動の花壇・ゆうあい学級の花壇・学校の花壇があり、毎朝、生徒たちが心を込めて水くれをしています。

 「清掃活動」は、古い校舎をきれいに掃除しよう、という生徒・職員の思いから始りました。師弟同行がモットーで教師も生徒と一緒に掃除をしています。さらに、無言清掃、見つけ清掃にも取り組んでいます。

 3つの活動を通して心の教育を推進し、愛校心を育てるとともに郷土「豊岡」を愛する生徒を育成したいと考えております。

 今後も、家庭や地域と連携し、「魅力ある学校づくり」「地域とともに歩む学校づくり」の実現に向け取り組んでいきたいと考えております。

 家庭や地域の皆様のご支援とご協力をお願いいたします。

                                      令和6年度 校長 小川 昌美