令和6年度 教育課程編成方針

1 基本方針
(1)家庭・地域の実態や生徒の発達段階、特性等を考慮し、弾力的な教育課程の編成に努める。
(2)Society5.0時代の未来社会を生き抜くために必要な資質・能力の育成に努める。
(3)「知識及び技能」「思考力、表現力、判断力」「学びに向かう力、人間性」を基板とした教育課程を編成する。
(4)全教育活動を通して心の豊かさを追求した道徳指導の充実を図る。
(5)学校、家庭・地域との連携を一層深め、カリキュラム・マネジメントを推進する。

2 具体方針
(1)教育課程の弾力的な編成に努める。
 ア 年間授業数を35週、週時間を30時間とし、年間授業時数を1015時間確保する。
 イ 日課表・週時程表において、各種委員会や会議日の工夫を行う。
 ウ 前期・後期で時間表を組み直し、生徒や教師に負担のないバランスの取れた作成に努める。
(2)「知識及び技能」「思考力、表現力、判断力」「学びに向かう力、人間性」の向上に努める。
 ア きめ細かな指導、指導と評価の一体化の工夫を通じて、基礎基本の確実な定着を図る。
 イ GIGAスクール構想を生かし、ICTを活用した授業構想の充実を図る。
 ウ 「道徳」を中心とした全教育活動で、自他の命の尊重、いじめのない環境づくりに努める。
 エ 「元気アップ高崎」をベースに、心の健康をプラスした「元気アップ寺尾中」を推進する。
 オ 特別支援教育を取り入れた、不登校生徒対策の校内支援体制づくりに努める。
 カ 豊かな人間性と幅広い知識習得のため、朝読書の徹底と蔵書の充実を図る。
 キ SDGsの理念を取り入れた教育活動を実践する。
(3)指導と評価の一体化を目指した年間指導計画の工夫・改善に努める。
(4)「開かれた学校づくり」の推進に努める。
 ア 学校運営協議会と協働し、コミュニティ・スクールとして保護者や地域との連携を促進する。
 イ 生徒・家庭・地域社会・職員からの評価を、教育活動に生かす。
 ウ Webページや学校だより、学年通信を充実させ、情報の発信に努める。