健康な生活について考えよう
第5回の学校保健委員会が、6年生全員の参加で開催されました。今回のテーマは「健康な生活について考えよう」でした。お酒やタバコの害についてと薬物の乱用防止、また、がんについて知ろうと大変盛りだくさんの内容でしたが、講師の学校薬剤師の野口先生のわかりやすいお話で、一人一人が真剣に考えるよいきっかけとなりました。脳の発達は20歳をピークに壊れていくが、10代で飲酒してしまうと脳の老化を早めているのと同じであるとや、タバコの煙には4000種類の科学物質が含まれ、そのうちの200が有害物質であり、40ががんを起こす物質といわれていることなどを聞きながら、児童は自分事として熱心にメモを走らせていました。特に薬物乱用の防止では、インターネットで見知らぬ人とつながり、言葉巧みにだまされてしまうなど、身近に危険が迫っていることを実感できる内容でした。取ったメモをもとに、児童は野口先生に質問したり、感想を述べたり、学校医の先生方にも助言をいただきながら有意義な時間となりました。ぜひご家族でも話しを聞いてください。
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