第1回の学校保健委員会が開かれました。今回のテーマは「健康は歯と歯肉と食生活から」〜一生自分の歯で食べるために〜 でした。保健委員からは、・むし歯は少ないが、GOやGといわれた人が多い・GOやGの人は、3年生頃から増え始める・食べかすが残ると歯垢を作り、細菌が住み着く・歯垢をしっかり落とさないと歯肉が腫れ、血が出るなどの報告がありました。発表の後、位相差顕微鏡を使い、実際の歯垢の中の細菌が動く様子を、画像で確認しました。そのあと、「歯肉炎にならないために自分はどうするか」について考え、グループをつくり話し合いました。保健委員の5,6年生からは、「声かけやポスターを作る」、実行委員からは、「朝礼で呼びかけたり、健康観察カードに項目を追加する」などの意見が出されました。また、保護者からは、「毎日の歯磨きの確認や定期検診を受ける」こと、先生方からは、「歯磨きの時間を確保することやDVDを活用すること」などが出されました。このほか、歯の磨き方の基本やよくかむ8大効用などを学習しました。校医の先生方からは、「歯は年を取ってからは脳の活性化にもかかわる」「検診の話はぜひ下級生にもしてほしい」「実は食べ方も大事」など、専門的なアドバイスをいただきました。