気温が上昇し、熱中症が心配な季節となりました。
熱中症は屋外で発生するだけではありません。
暑さにあまり慣れていないこの時期は、のどの乾きを感じる前に、少しずつ水分補給をすることが重要であると言われています。
熱中症アラームは、暑さ指数(WBGT 湿球黒球温度)を計測します。
単位は気温と同じ摂氏度で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい (1)湿度、(2)(日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、(3)気温の3つを取り入れた指標となります。(環境省HPより)
「WBGTの数値が危険ではなかたとしても、熱中症による死亡事故が発生する可能性があります。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する」という基準が示されています。
八幡小では、このWBGTを測定する熱中症アラームを活用して注意喚起を呼びかけます。
人による経験や感覚に頼ることなく、暑さ指数が数値化されるので数字で比較しやすくなり、大人からの注意喚起意識を高めるためです。
本日も、4月にもかかわらず、群馬県内各地で最高気温が25度以上の予報が出ています。これは気温だけでいえば、7月の気温です。
まだ暑さに慣れていない時期であること、
湿度が低いため、屋内にいるとさほどのどの渇きを感じないこと、
この時期の熱中症症状が出やすいことの理由だそうです
昼休みに校庭に出る前に、水分を一口飲んでから外に出るように指導しました
強い日差しの中で、元気いっぱい遊んだ後に、頭痛がする、気持ちが悪い、などの症状が出る事があるからです
保護者の皆様へ
お子さんが、水分補給のための水筒を持参するように、引き続きご準備をお願いします。
屋内にいると、さほどのどの渇きを感じない今の季節ほど、熱中症の症状が起きやすいです。