残暑厳しく、まだまだ暑い日が続きます
本日の昼休みは、激しい運動を避けることを条件に屋外に出られるサインが掲示されました。熱中症に注意の日々が続きます。
今までは、全校放送にて、その都度屋外遊びの制約について児童にお知らせしてきましたが、児童はこの掲示を確かめてから、屋外へ出られるかの判断材料にしてもらっています。
この熱中症アラームの根拠は、暑さ指数の計測によるものです。
「熱中症アラーム」は、暑さ指数(WBGT 湿球黒球温度)を計測します。
単位は気温と同じ摂氏度ですが、その値は気温とは異なります。
暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい (1)湿度、(2)(日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、(3)気温の3つを取り入れた指標となります。(環境省HPより)
「WBGTの数値が危険ではなかったとしても、熱中症による死亡事故が発生する可能性があります。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する」という基準が示されています。
WBGTの数値が31を超える場合には、運動は原則禁止としています。