5時間目。2組は道徳の授業でした。「ゆきひょうのライナー」という読み物教材を使って「生命の尊さ」について考えていました。ゆきひょうの子ども、ライナは初めて探検に出かけて・・・川で泳ぐ魚、その魚を食べるサギ、子ウサギを食べようと狙っているキツネに出会います。 ライナはキツネに「やめて」と言ってしまい、ウサギは逃げてしまいました。「えものをとらなければ、こっちが命をなくしてしまうんだよ!」とキツネ。さて、ライナは悩みます。子供たちも悩みます。命は大切なことは道徳の授業でなくても子供たちは分かっています。漠然と分かっていることですが、なぜ大切なのか、命とは何なんだろうか、と考えるのが道徳の時間です。
みみずくのおじいさんが「むだな命はなに1つない。食べられた命は、あなたの命のもとになる。だから、なくなた命のぶんも一生懸命生きること」と言います。
命について語り合った子供たちは、この言葉をしっかり受け止めていました。